第1回 2020年9月ハイキング(川越七福神巡り&食べ歩き)
妙善寺(毘沙門天)
天然寺(寿老人)
喜多院(大黒天)
とおりゃんせ通り
川越城
<-- 氷川神社
氷川神社 -->
時の鐘
見立寺(布袋尊)
妙昌寺(弁財天)
連馨寺(福禄寿神)
川越八幡宮
川越東照宮
蔵造り通り
<体験記>
KMT山の会は登山だけでなく、ハイキング(この会のハイキング定義は、必ずしも頂上を目指さない軽登山、観光地などの街の散策、食べ歩き等)も行いたいとのメンバーからの要望を受けて、初のハイキングを計画しました。第一回目の場所は小江戸と言われている川越の街になりました。その街で選定したコースは川越七福神めぐり&蔵造り通りの食べ歩きです。
川越駅を8時にスタートし、七福神めぐりコースの最初として、妙善寺に向けて出発。曇りで雨は降らないと信じつつ妙善寺に着きましたが、まだ朝早いために閉まっています。横から入り芋地蔵を見学。全ての七福神の寺には、「水琴窟(すいきんくつ)」という水が落ちた時に響く音を聞けるところがあり、その都度、聞くと爽やかな気分になります。天然寺ではハイキングが楽しくできるよう祈願像にお願いしました。途中に三大東照宮の一つで、家康を葬るときに立ち寄った仙波東照宮を見学し、次の喜多院まできたところで雨に降られてしまいました。ここでは徳川家光の誕生の間、500羅漢を見学すると、江戸時代の当時の状況を感じてきます。また500羅漢では奇妙な格好をしている像を見て、よくここまでたくさんの動きのある猿像を作ったなと感心します。
成田山では四国88箇所巡りをたったの10分間で廻ることができ四国まで行った気分になれます。そこから少し歩き童謡の「とおりゃんせ」の発祥の地である三芳野神社に寄ってから川越城に入ります。城内をめぐる途中の縁側で足を投げ出して座っていると、子供の頃の田舎を思い出します。目の前の整備された庭園を見てまったりできます。
次にパワースポットとして最近人気がでて混みあっている氷川神社で鯛のおみくじを引き、参加したメンバーは吉、大吉で一喜一憂します。最後に寄った熊の神社では童心に返り輪投げをやったり、足踏みをして疲れた足に活を入れました。
今回のコースのメインである蔵造通り、菓子屋横丁では、地ビールを飲み、芋ソフト、芋プリン、焼きたての煎餅、芋のスィーツを食べながらブラブラと蔵の街並みを楽しみました。
ほぼ川越の主な観光地を巡り、七福神を完歩できました。最後にお店の休憩所にてビールで打ち上げを行い、初のハイキングを終了しました。