第18回 2022年11月ハイキング(足和田山)
ルート
集合場所
<-- 鳴沢氷穴
鳴沢氷穴 -->
バス停
登山開始
マムシソウ
剱の祠
足和田山
栗
三湖台
紅葉台
<体験記>
集合場所から鳴沢氷穴(天然記念物)をまず見るルートを計画しました。氷穴に着いた時点で全員の集合遅れがあったことに伴い見学時間がなくなってしまい次の富岳風穴見学を諦めざるを得なくなりました。
氷穴入口ではひんやした空気を感じて中に進むと這って歩くような狭い部分もあり、氷のつらら、氷柱、氷の壁などを見ながら自然のすごさを15分程見学します。ここからバスで足和田山登山口に移動するのに、バスも遅れ20分程待ちました。
足和田山登山口から木の階段を登ります。昨晩の雨で少しぬかるんでいますが、滑るほどではありません。高度があがるにつれ、とても大きな河口湖が時折見えてきて、登りを楽しませてくれます。道から少し離れたところに赤い実のついた花が目につきました。マムシソウという変わった花でこの場所から下山まで何度もお目にかかりました。
さらに歩をすすめると目の前に30cm程の蛇(マムシソウは見たけどマムシではない)が現れ、びっくりしまう。頂上に近づくと麓の街、広大な青木ケ原樹海、遠方の山々が見えてきます。私は見落としてしまいましたが、剣の入った祠もありました。
頂上では周りがススキに覆われ秋を感じます。見晴らし櫓が建てられていて、その櫓に登ると遠方の山々がよく見えます。残念ながら富士山は雲に隠されていましたが、昼食後にここを出発する時に富士山の頭が見えてきたので、『もっと見せてくれ』と叫びながらしばらく待ち続けましたが、だめでした。この頂上で昼食をとりながらIさんの還暦祝いを行い喜んで頂きました。
次の三湖台までほぼ稜線歩きができる気持のよいルートです。途中でなぜか栗の木が見当たらないにも関わらず栗拾いもできます。
三湖台は野球場ができる程の広場になっていて広場の先端には見学場所が設置され、西湖、本栖湖、そして周りの山々(十二ケ岳、鬼ケ岳)が雄大に見えます。この場所で恒例のヨガポーズにて写真撮影。すでにこの時点で16時に迫っていましたので少し寒くなり始め暗くならないうちに急いで紅葉台経由で下山し16時20分頃に終了しました。