第19回 2023年1月ハイキング(江の島)
江の島駅
江の島入口
弁天橋
仲見世通り入口
タコせんべい屋
江の島神社
シーキャンドル
シラス丼
<--岩屋
岩屋 -->
<-- アマルフィ
アマルフィ -->
飲み班
<体験記>
弁天島の入り口に9時に集合した時、冷たい風が吹いていたので、今日のハイキングは寒さとの闘いかなと思いながらスタートします。集合場所から歩道トンネルを抜けると、サザンの「江の島が見えてきた~」と思わず口ずさみながら弁天橋を渡り仲見世通りに入っていきます。両側のお店はまだ時間が早いためか、半分ぐらいは閉まっています。この時は極寒の天候による冬の観光としては不向き場所と考えていましたが、帰りの仲見世通りは観光客でびっしりと埋まりお店も賑わいをみせていました。
タコせんべいを食べたいのを我慢して仲見世通りを通り過ぎて江島神社 辺津宮(3人の女神の三女が祀られている)で初詣を行い、エスカレータを使わずに展望台に行くと、三浦半島側の全体とヨットハーバーを見下ろす景色を楽しみます。ここで三浦半島の奥に双二峰になっている山が見え、誰しも筑波山だろうと言い始め、調べた結果、房総半島の富山であることがわかります。筑波山はもっと左側の遠方で全く見えないと思います。
ここからさらに階段を上り、江島神社 中津宮にて二詣(こんな言葉はない?)して、聖天島公園では太陽に照らされ光り輝いている東京湾のほぼ全景が見られ、大島も黒く見えています。あらためて地球の丸さを感じます。右に目をやると伊豆半島の天城山、箱根の外輪山もよく見えてます。残念ながら富士山はわずかに見えただけで、この後は全く見えなくなりました。
この公園の先にシーキャンドル(入場料500円)と言われる展望タワーがあり、そこに上ると江の島の全景が見れ、また東京湾だけでなく、湘南海岸から鎌倉方面の海岸線、そして穏やかな海が邪魔するものなく水平線が弧を描き素晴らしい景色を提供してくれました。
このあたりから青空も見え始め、温かくなってきます。また人も増え始め、3番目に訪れた江島神社 奥津宮にて三詣を行いましたが、既に行列となっています。
ここから龍恋の鐘を経由してオーシャンビューのテーブルでしらす丼を食べビールで喉を潤します。この先にある稚児ケ淵を通り岩屋という洞窟(入場料500円)に入ります。ここは海の浸食でできた洞窟で、予想していたより大きなトンネルが150mほどの長さを波の力で彫られ、自然のすごさを感じます。途中で黄色と青色の光がトンネルを一面照らし感動させてくれます。入り口では蝋燭提灯を持たされ歩くと感慨深いものがあります。
トンネルを抜け稚児ケ淵で海原を見て帰路ルートにしていた『べんてん丸』の船にて乗船予定でしたが、この日は強風のため欠航となり、別な歩道を迂回して弁天橋まで戻り、ここで解散します。
その後は3つのグループに別れ、一つは計画通りアマルフィカフェにてスィーツ&コーヒーを海を眺めながらの一時を楽しむ班、酒を交わしながら今日の楽しかったことを語り合う班、自宅に戻り今日の楽しかった余韻に浸る班に分かれました。