第20回 2023年1月ハイキング(高峰山スノーシュー)
ルート
スノーシュー(レンタル)
ランチタイム
高峰温泉ホテル前
<体験記>
前日の警報級の大雪に見舞われ中央高速道が閉鎖されたことにより急遽、長野県の高峰山に変更しました。この閉鎖の影響によるものか、関越道が非常に混んでしまい、現地の車坂峠への到着が2時間程遅れてのスタートになりました。
久々のスノーシュー体験なので、シューのセットが甘かったせいで、登り始めてすぐに外れてしまい、腰までズボッと入ってしまう程の豊富な雪の量です。初めから急な斜面でしたので、スノーシューのエッジをうまく使わないと登れません。氷点下くらいの寒さでも登りの運動量で汗をかき始めます。30分程で稜線に出ると、息を飲むほどの絶景が待っていました。広大な雲海を下に見て、水平方向にはうっすらと富士山が見え、その右側に八ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、蓼科山、中央アルプスまでを眺めることができます。左に目を向けると浅間山の手前の黒斑山がそびえています。
ここから高峰山まで雲海と山並みの景色をみながら、稜線をスノーシューでふわふわと浮くような、また凍ったところではザクザク感の雪の感触を味わいながら歩くことができます。昨夜、今日の開催是非を心配したことが嘘のようで、寒くても陽があると暖かな陽気で満足できるハイキングになりました。
高峰山の頂上は雪で覆われ、全く分からなく通り過ぎるところでしたが、このあたりだろうと想定して、そこで遅いランチ休憩をとります。帰りのルートは周回をとる予定でしたが、日没に近づくと寒さくなることを心配して同ルートで下山し、途中の樹林帯では各人ともコースからはずれ、どこでも歩けることが可能なスノーシューの醍醐味を味わいました。
往復2時間程のスノーシューでしたが、十分に楽しむことができたと思います。
下山した後の温泉(雲海の湯)では雲海景色見ながら冷えた体を温めることもできました。