第25回 2023年7月ハイキング(大房岬)

大房岬

ルート

大房岬

冨浦駅からスタート

大房岬

登山口

大房岬

 

大房岬

大房岬

大房岬

岡本城跡

大房岬

 

大房岬

下山中の景色

大房岬

 

大房岬

 

大房岬

原岡桟橋

大房岬

大房岬

大房岬

大房岬

大房岬

大房岬

大房岬

ランチ(おさかな倶楽部)

大房岬

 

大房岬

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大房岬

大房岬

大房岬

大房岬

大房岬

大房岬

大房岬

大房岬

大房岬

大房岬

大房岬

大房岬

大房岬

大房岬

大房岬

明神岬

大房岬

 

大房岬

大房岬

大房岬

要塞跡地

大房岬

不動滝

大房岬

トンビ

大房岬

気持ちの良い広場

大房岬

大房岬

大房岬

崖観音

大房岬

 

大房岬

大房岬

 <体験記> 

 久しぶりの千葉県のハイキング計画で、始発に近い電車で何度も乗り継ぎして富浦駅まで行きました。途中の車窓から海原が見え、今日のハイキングは穏やか静かな海を眺められると確信します。集合したメンバーは全員(12人)が大房岬の景色を楽しむことを期待して集ったと思われます。
 駅からあぜ道を進み聖山の登山口に到着。ここから周りの景色は一遍して草木、木々が管理されていない状態で伸びています。一般道から山道に入ったので少し坂道の負担が感じられます。道の両側にビワの木が沢山植えられています。岡本城は奥の方にひっそりと石碑が建っているだけのもので展望はありません。ここは早々に引き上げて海岸に向かいます。
 ここからが沢山の見どころが始まり、このハイキングを十分に楽しませてくれました。まず100m程突き出た原岡桟橋の先端まで歩き、砂浜、穏やかな海と見渡す限り果てしない水平線、そして取り囲む山々の素晴らしい景色を楽しむことができました。 桟橋から取れたての海の幸を料理してくれる「おさかな倶楽部」にて食べたいというメンバーの気持ちを察し、速足で向かい店に着くと、予想通り既に満杯の状態で約1時間(12組)ほど待たなければならなく、やっと席に案内され、空いたお腹にすぐにビールで乾杯しながら盛りだくさんの魚料理をたらふく食べ、かなりの満足度をあげてお店を出ることができました。
 この先がいよいよ大房岬巡りになり、どのビューポイントも素晴らしい展望です。展望台では360度の展望で全く邪魔するものなく岬全体、三浦半島が見え、第一、第二展望台では海原が遠くまで見渡すことができます。(残念なことは富士山はこの日は見えませんでした。)
 明神岬は第一展望台から一気に80m程降りて海岸の水際にいきます。ここが本日の一番のおすすめポイントで綺麗な清んだ海水で、岩場に降りて振り返ると波で浸食された岸壁も見事なものでした。初夏の暑さのため大汗をかいてもここに来た価値を十分に感じます。 残った展望場所は第二展望台、不動滝でしたが、展望はもちろんあるものの、これまで以上のものは望めなくすでに満足してしまった感があり、さくっと見ます。よかったところは不動滝の手前の広大な緑の絨毯を海岸方面に扇状に広げた広場は爽快な気持ちにしてくれます。そして空を見上げると大きなトンビが雄大に舞い我々をで迎えてくれました。
 これで岬巡りは終わり、残すは駅に向かう途中の崖観音だけとなります。誰しもあまり期待していなかったけれど、道路から見えた途端、、これは素晴らしいと歓声をあげてしまうような景観でした。赤く塗られた神殿が波で浸食されたと思われる崖に建てれれています。この場所にどのように建設したのか、非常に信じられないくらいの不思議な建造物であると思いました。 ここに入って海、街方向の景色は湾曲した海岸が見え、ハワイのワイキキを思わせるような感じです。
 ここから10分ほどで那古舟形駅に着きましたが、なんと電車の待ち時間が1時間であることがわかり、駅前に1件しかない中華料理店で疲れた体にビールをそそぎ元気をつけ電車を待ちました。