第52回  2026年2月ハイキング(秩父長尾根丘陵)

秩父長尾根丘陵

ルート

秩父長尾根丘陵

西武秩父駅(スタート)

秩父長尾根丘陵

 

秩父長尾根丘陵

 

秩父長尾根丘陵

<--慈願寺

秩父長尾根丘陵

 

秩父長尾根丘陵

慈願寺-->

秩父長尾根丘陵

少林寺

秩父長尾根丘陵

 

秩父長尾根丘陵

 

秩父長尾根丘陵

 

秩父長尾根丘陵

<--秩父神社

秩父長尾根丘陵

 

秩父長尾根丘陵

 

秩父長尾根丘陵

 

秩父長尾根丘陵

秩父長尾根丘陵

 

秩父長尾根丘陵

秩父神社-->

秩父長尾根丘陵

 

秩父長尾根丘陵

 

秩父長尾根丘陵

西光寺

秩父長尾根丘陵

吊り橋

秩父長尾根丘陵

吊り橋

秩父長尾根丘陵

音楽寺

秩父長尾根丘陵

 

秩父長尾根丘陵

<--梅林

秩父長尾根丘陵

 

秩父長尾根丘陵

 

秩父長尾根丘陵

梅見ながらランチタイム

秩父長尾根丘陵

 

秩父長尾根丘陵

 

秩父長尾根丘陵

梅林-->

秩父長尾根丘陵

<--武甲見広場

秩父長尾根丘陵

 

秩父長尾根丘陵

 

秩父長尾根丘陵

 

秩父長尾根丘陵

 

秩父長尾根丘陵

武甲見広場-->

秩父長尾根丘陵

 

秩父長尾根丘陵

野外ステージ

秩父長尾根丘陵

 

秩父長尾根丘陵

 

秩父長尾根丘陵

 

秩父長尾根丘陵

 

秩父長尾根丘陵

 

秩父長尾根丘陵

 巴橋

秩父長尾根丘陵

巴橋下の川

秩父長尾根丘陵

影森駅(エンド)

 <体験記> 

 ハイキングにしてはややゆっくり目の10時に西武秩父駅に集合です。雲一つない快晴。そのためか駅前は多くの人出。池袋発の特急も満席だったとか。さて12.5kmの盛りだくさんのハイキング、スタートです。
 5分と歩かないうちに、秩父13番札所、慈眼寺に着きます。小ぶりながらきっちり作られた本堂に梅の花が似合っています。
 横の通りから秩父鉄道のお花畑駅を越えてしばらく行くと、23番札所、少林寺です。禅寺のためか、狭い敷地に枯山水や鐘楼などコンパクトに配置したお寺です。残念ながら枝垂桜はまだでしたが、咲いたらさぞきれいなことでしょう。
 次に訪れたのは、地域の絶対的守り神、秩父神社。さすがに広い敷地。大きなイチョウをはじめ古木に囲まれた本殿は、四面とも左甚五郎の数多くのカラフルな彫刻に彩られています。いくら見ていても飽きないくらいです。ちなみに有名な秩父夜祭り(日本三大曳山祭り)はこの神社のお祭りです。
 神社を後にして国道209号線に出ます。しばらく歩くと荒川にかかる巨大な秩父公園橋が見えますが、少し脇道に入り16番札所、西光寺を訪れます。こちらもこじんまりしたお寺ですが、運よく本尊の千手観音菩薩が御開帳されています。檀家さんのお参りの邪魔にならぬように靴を脱いで仏前にお参りです。小ぶりな像ですがなかなかに精巧な作りのご利益のありそうなお姿です。本堂を出た脇に酒樽で作った建物?に大黒様がいらっしゃる、酒樽大黒天というものがあります。酒好きのメンバーは本能的に手を合わせています(何をお願いしたかは知りませんけど)。このお寺も梅が咲いて青空をバックにとてもきれいです。
 西光寺を後にして国道に戻り、いよいよ全長530mの大橋を渡ります。まっすぐで緩い登りの傾斜がありますが、その先にこれから目指す長尾根の丘陵の全景が見えます。そして振り返ると傷だらけの百名山、武甲山が青空を背景に私たちを見てくれています。きょうは一日中武甲山に見守られながらの行程になります。 この大橋は荒川を渡るというよりも渓谷を渡るためという感じで、結構な高さがあり眼下には民家や作業場などもあり、荒川自体は意外なほどの川幅しかありません。中間地点で満を持して記念撮影したあと、いよいよ秩父ミューズパークの北口からそのエリアに入っていきます。
 これからこのコース唯一の登りです。車道から折り返して結構な傾斜の狭い道幅の舗装道を登りますが、ちょうど正午になる時刻。空腹との戦いでもあります。15分ほどして本日最後のお寺、23番札所の音楽寺に着きます。音楽寺というだけにピアノも置いてあるはずでしたがきょうは見られず残念でした。庭には樹齢250年以上の梅が立派に咲いています。脇から少し登ると立派な観音堂があり、六地蔵や立派な松など見どころ豊富です。ここまでくるとほぼコースの最高点。秩父の街が眼下に一望できます。
 音楽堂の脇から車道を越えると秩父ミューズパークの敷地に入り、梅園が広がっています。二月のこの時期、樹木は葉を落とし草花や桜の開花にはまだ早く、梅が唯一目を楽しませてくれる花になりますが、このところの陽気で何とか3~5部咲きくらいまで来てくれています。運よくメンバー12人にちょうどおあつらえ向きの東屋を見つけ、ランチとしました。快晴の下、登りのあとのほてりを感じつつ、梅と武甲山をはじめとする山々を見ながら空腹を満たす贅沢なひと時です。
 ランチを終えて次は秩父ミューズパークを歩いて行きます。この丘陵の尾根伝いに拓かれた広大な公園です。 大きな広場を過ぎると突き出た展望台があり、武甲山をはじめとする山塊の眺めは素晴らしいの一言。反対側にはさらに高い遊具の塔もあり、こちらの展望もおすすめです。展望台を後に広い道を歩いて行くと何やら多くの男女の若者が集まっています。事前に聞いてはいましたが、この日は、「スパルタンレース」という障害物競技の類のレースが開催されています。砂袋を引っ張り上げたり、有刺鉄線を潜り抜けたり、高い壁を登ったり、30㎏もありそうな砂袋を担いで歩いたり・・・。シニアの私たちには今一共感しづらいものも感じながら、横に見て応援しつつ歩いて行きます。しかしこの競技の参加者はあまり急いではいない様子。あとで聞いたところでは、タイムレースもあるけれど主には完走を目指す競技だとのこと。しばらくして立派な音楽堂と野外ステージに到着します。ここで小休止と思いきや5人ほど見当たりません。少し焦りましたが、何とか連絡が取れて落ち合えました。どうやらレースに付いて行ってはぐれてしまったようです。再集合の後、しばらく整備された道を歩きますが、「ミューズパーク」の名があるように、公園全体のコンセプトがギリシャを模していて、「パルテノン」とか「ミューズの泉」などなど、およそ秩父らしくないじゃないか、という地元出身者の意見も出たりしています。舗道歩きも少し飽きてきたころに長尾根スカイラインのほうに道をとりしばらく車道歩きです。ここは両側に桜が植えられていてシーズンにはさぞ美しいことと思われます。車道歩きも飽きた頃、左側の丘陵に入ります。森の中、整備された山道をしばし歩いて、丘の家という名の東屋に到着。最後の小休止をとります。5分もしないうちにミューズパークの終点である南口に到着します。
 最後のトイレ休憩をとり、ゴールの秩父鉄道影森駅を目指します。ここからは下りの車道歩きですが、しばらくして脇道に入ると、武甲山の見事な眺めが待っています。目前で見るとその削られた痛々しい跡が本当によく見えます。とはいえこれがなければ、東京の街や建物は作れなかったわけで、何とも言い難い気持ちにもなります。前方には荒川を渡りなおす赤い大橋、巴川橋。橋に導かれ道を間違うことなく下っていきます。巴川橋から渡りつつ左側を見ると往路に渡った公園橋が見えます。ここでは橋の長さはほぼ荒川の川幅です。巴川橋から車道を歩くこと30分で影森駅に到着。ほどなく発車し、一駅でお花畑駅。西武秩父駅まで歩いて、無事午後4時に解散となりました。
 前半の寺社巡りから秩父ミューズパークと盛りだくさんのコースでしたが、終日快晴で春のような陽気の下、武甲山に見守られながら咲き始めの梅も会えて、という充実の6時間だったのではないでしょうか。そして、桜や新緑のシーズンに機会があれば再訪したいと思えたコースでもありました。