【私の個人登山体験記T】

編笠山 滝子山 赤城山
(地蔵岳)
会津駒ケ岳 妙法ケ岳 鳳凰三山 富士山
(富士宮口)
金峰山 高尾山
(城山・景信山)
二子山 雨乞岳 筑波山 太郎山
燕岳 伊豆ケ岳 赤城山
(黒檜山)
高原山 両神山 御嶽山 荒船山 瑞垣山 大岳山 宝登山 武甲山 富士山
(河口湖口)
鳴虫山

登山日 2013年7月13日(土)
山名 編笠山
標高 2524m
コース 観音平(6:40)→雲海(7:35/7:40)→押手川(8:20/8:25)→休憩2300付近(9:00/9:15)→編笠山頂上(9:50/10:00)→青年小屋(10:30/11:30) →押手川(12:30/12:32)→雲海(13:05)→展望台(13:30/13:40)→登山口(14:00)
体験談(感想) 八ヶ岳連峰の最南端に位置する編笠山に登るために6時過ぎに観音平駐車場に着くと、すでに50台の駐車場が一杯状態です。仕方なく道路脇に止めることになりました。
ここでは風もあったので少し肌寒い状態です。
曇りで雨も降りそうな天候でスタート。ビューポイントの雲海に1時間程で到着すると、うっすらと富士山が見えるが、他の山はガスの中でした。
ここからは笹の道、そして岩の道に変わり、押手川経由で頂上に近づくと南側の街並み、そして甲斐駒ケ岳をはじめとした雄大な南アルプスが時々見えてきました。目を左に向けるとガスが右にどんどん流れてきています。そのために東側はまったく見えず。
最後の梯子を上ると大きな岩がごろごろしている広い頂上に到着。
頂上は汗をかいた服にはとても寒く、ほとんど景色も見えないので、頂上写真だけをとり早々に下山してしまいました。
途中、ヒカリゴケ、シャクナゲを見ながら、青年小屋まで大きな岩を渡り歩く感じで下山しました。
青年小屋ではコーヒーを飲み、登りの疲れをとっていると雨がパラパラと降り始め、北側の権現岳は全くのガスの中に隠れてしまいました。
このままでは雨に降られるとの予想から、下山し始めると雨もすぐにやみ、上空も明るくなりはじめてきます。登り、下りの登山道は林の中で見るものは苔むした岩肌、大きな奇岩、そして可憐な花ぐらいで、下りは約2時間で降りることができました。
登山日 2013年5月4日(土)   
山名 滝子山
標高 1610m
コース 笹子駅(7:45)→寂尚尾根経由→休憩(10:10/10:10)→滝子山頂上(10:45/11:30)→休憩(12:40/12:50) →初狩駅(14:00)
体験談(感想) 圧倒的な存在感で登高欲をそそる山といわれる滝子山に登りました。往路は寂尚尾根を選択したところ、約1000mの高度差を延々と急登続き、さらに後半からは岩を両手を使い這って登るようでした。でも変化があり楽しいところでした。途中から尾根に入り振り返れば真っ白い富士山、左側には南アルプス(北岳、間ノ岳等)が見えるので苦しさを緩和してくれます。当初予定の平ツ沢経由ではこれほどの楽しみと景色は味わえなかったと思います。
頂上まで大汗をかきながら約3時間かかりました。すでに20人以上が眺望を楽しみながら昼食をとっていました。
今回は残念ながら富士山は雲にかくれてしまいましたが、北側には雁ケ腹摺山、黒岳、南側は高川山、西側は雪に覆われている南アルプスの大展望が見えています。
約1時間の眺望を楽しんだあと、2時間30分かけ誰とも会わない静かな新緑ときれいな沢を見ながらの下山でした。
登山日 2013年2月9日(土)    
山名 赤城山(地蔵岳)
標高 1674m
コース 登山口(9:05)→地蔵岳頂上(10:10)→登山口・駐車場(10:50)
体験談(感想) 冬型の気圧配置となったことにより頂上での景色に期待を込めて一路、赤城山に向かい、大沼湖畔のビジターセンターに着いたのが9時頃。その時の気温がマイナス12度。 非常に寒いです。ここで、赤城山の最高峰の黒檜山の状況を尋ねるとスノーシューがないと難しと分かりましたので、黒檜山より低く外輪山で楽な登りの地蔵岳に変更しました。 駐車場から登山口まで行く途中も非常に寒く頂上まで行くことができるか不安な状態。登山口に入るとトレースした跡が少なく、やはりスノーシューがないと進むことができないのかと思いながらゆっくり歩くと、時々、ズボッと膝まで潜ってしまうことが度々ありました。 途中、氷の上に雪を被せた小沼、大沼が見え、そして長七郎山、前橋市内が見え、眺望がよくなってきました。 一面雪景色の斜面を見ながら、滑らないよう気遣い、また足跡を探しながらアイゼンをうまく使い、どうにか頂上に到着。頂上では黒檜山、駒ケ岳、広い大沼が見えています。ここでは強風が吹き荒れ顔が痛くなるほどの寒さのため早々に退散し下山してしまいました。 下山中にうっすらと富士山も見え、木々に着いた雪も冬ならではの景色の演出に感動しました。帰りも、ズボッ、ズボッを繰り返しながら、無事下山し、約2時間のミニ行程でした。
登山日 2012年10月6日(土)
山名 会津駒ケ岳
標高 2132m
コース 駒ケ岳登山口(5:25)→林道終点・滝沢登山口(6:05)→休憩スポット(6:55/7:05)→水場(7:22/7:30)→休憩展望台(8:33/8:55) →駒の大池(8:55/9:00)→会津駒ケ岳→(9:22)→中門岳(9:55/10:15)→駒の大池(11:00/11:20)→水場(12:15/12:25)→林道終点・登山口(13:28) →会津駒ケ岳登山口(13:40)
体験談(感想) 会津の名峰である駒ケ岳に東部電車の夜行で行ってきました。ここの標高は高くないが、高低差はあるので結構きついものでした。
台風が前々日に通過した後の高天候を期待していたが、曇り空で少し失望しながらの登山開始です。
登り始めは急登で、ここがこの山の一番のきついところでした。途中の水場を過ぎれば徐々に楽になりまもなく大池に到着します。 途中から紅葉してきた赤、黄色の葉が増えてきます。特に黄色の葉がとても鮮やかです。 ここまでくると駒ケ岳が見え、周りの木々はなくなり木道を歩くようなハイキング気分になれます。この時点では、ここから最高の気分を味わうとは思っていませんでした。
駒ケ岳頂上にまもなく到着したが、ガスっていたことと、頂上だけは木に囲まれ展望なくそのまま中門岳に向かいました。 中門岳までは約1時間の尾根歩きで、まさか尾根に広大な尾瀬ヶ原のようなところが存在しているとは思いませんでした。 また周りの雄大な山に囲まれ、紅葉のコントラストによりとても素晴らしい景色を提供してくれます。 曇り空のため、遠方の山々(ヒウチ岳等)はうっすらとしか見えないが、紅葉にそまった湿原地帯、赤、黄色等の木々、そして多数の池、斜面が頂上付近では考えれない雄大な景色を醸し出してくれます。 登山者に聞いた話では、前日に登った快晴の帝釈山(同じ福島県)の景色よりも、今回の曇りでも、ここの景色の方が数倍も素晴らしいと言っていましたので、誰しも感動したと思います。 この素晴らしい景色を名残惜しみながら約2時間で下山でした。
登山日 2012年9月8日(土)
山名 妙法ケ岳(三峰神社・奥院)
標高 1072m
コース 三峰神社登山口(9:15)→妙法ケ岳頂上・奥院(10:15/10:40)→三峰神社登山口(11:30)
体験談(感想) 超楽ちんハイキングに行ってきました。
秩父の三峰神社の奥院が置かれている妙法ケ岳です。このルートは雲取山(百名山)に行く登山口でもあり、多数の人が縦走するような量のリュックを背負ってのぼっています。
我々はハイキング→温泉→ぶどう狩りという一日の楽しみを目的にしていたので、敢えて楽な登山にしました。
それでも蒸し暑かったので、頂上までの1時間で汗びっしょり。頂上直前は鎖使って登るので、少し登山している気分も味わいました。頂上ではガスっていて全く景色が見えず、あきらめていたところ、雲取山方向の雲が2、3分だけでしたが、山景をみることができ少し満足です。
下山後に、このあたりの名物の「いも田楽」(じゃがいもではない)を食べ登山終了。
そのあと、大滝温泉に入り体がつるつるになり、秩父ぶどう農園でぶどうをたらふく食べ、今日のスケジュールを雨に降られることなく無事こなすことができました。
登山日 2012年8月25日(土)〜8月26日(日)
山名 鳳凰三山
標高 2840m
コース 夜叉神登山口(6:55)→杖立峠(9:35→苺平(11:30)→南御小屋(12:00/12:30)→薬師岳(14:00/14:10)→観音岳(14:45/15:05) →鳳凰小屋(16:05/3:40)→地蔵岳(4:50/5:30)→沢の頭(5:55/6:20)→高峰(7:05)→白鳳峠(8:20/8:30)→白鳳峠入り口(10:40)
体験談(感想) 3人で鳳凰三山の縦走を夜叉神峠から入り広河原に抜けるコースを走破してきました。ここは南アルプス初心者コースと言われていたが、初日9時間、2日目は7時間のコースタイムとなり、とても初級コースではないなと感じました。特に白鳳峠からの急降下の道はとても厳しく危ないところでした。
薬師岳に到着した時には、午後になってしまったので雲が周りを多いはじめていたが、2つ目の観音岳では八ヶ岳、地蔵岳の展望をそして雄大な富士山も見せてくれました。北岳から見るオベリスクはとても変わった様相でしたが、ここから見るものは、イルカが空を向いているものです。
翌日は快晴となり満点の星空から始まり、日の出、そして360度の大パノラマを見ることができ、3人とも感動しっぱなし状態です。目の前に聳える甲斐駒ケ岳、北岳、八ヶ岳は、地蔵岳から白鳳峠までの稜線歩きの間、ずうとその姿を十分に堪能させてくれ登山の楽しさ、醍醐味を十分に味わた時間でした。よく見ると中央アルプス、秩父連邦まで見えています。
今年最高の登山であったと満足して帰宅しました。
登山日 2012年8月10日(金)〜8月11日(土)
山名 富士山
標高 3776m
コース 富士宮登山口(0:30)→新六合目(0:45)→新七合目(1:50/2:00)→元祖七合目(2:;53/3:05)→八合目(4:08/4:25) →九合目(5:10/5:35)→九合五尺目(6:25/6:40)→頂上・富士宮本宮(7:15/8:30)→九合五尺目(9:20)→八号目(10:10/10:30)→元祖七合目(10:56/11:10) →新七合目(11:30/11:53)→富士宮登山口(12:35)
体験談(感想) 個人として10回目の富士登山になりました。
集合場所の水ケ窪駐車場に着く前の土砂降りの雨には、登山を中止しようと思ったほどでしたが、スタート時間を大幅に遅らせ、0時30分に登山開始しました。
もうこれでは頂上でのご来光は断念せざるをえませんので、雨に降られずに登頂することを第一の目標にしました。
スタート時点では満点の星空でしたが、下界では雷が鳴っている天候です。今回は初心者が二人いますので、できるだけゆっくりと登り始め、休憩も多めにとることを心がけました。
八合目になる頃には非常に寒くなりTシャツ、フリース、ダウンジャケットに身を包みさらに登っていくと、頭痛、吐き気が始まり非常に苦しくなってきました。たぶんこれは高山病になったと思われます。私がリタイヤすると他の人への影響もでるので我慢の登頂になりやっと登頂しました。頂上ではガスがかかっていましたが、徐々にとれ、3000mの頂上では適度な休憩しながら1時間も登頂の気分を味わいました。
一面の雲海の合間に見える五合目付近、宝来山などの雄大な展望を堪能できました。初参加の二人も満足したことと思います。残念なのは剣が峰がガスのため全く見えず登頂できなかったことです。
これで無事10回全て登頂に成功したことになります。
登山日 2012年7月4日(土)
山名 朝日岳 金峰山
標高 朝日岳(2579m) 金峰山(2596m)
コース 大弛峠登山口(7:40)→朝日岳手前の岩場(8:35)→朝日岳(8:50)→鞍部(9:40)→金峰山(9:50/10:40) →大弛峠登山口(12:40)
体験談(感想) 勝沼ICから車で行くことができる日本で一番標高が峠と言われている大弛峠登山口から登ってきました。この登山口の標高は2400mもあり楽なコースのため、非常に人気があるようで駐車場は7時で満杯状態。
天候はスタート時点では快晴でした。登りの途中、木の合間から雄大な富士山が顔をのぞかせていました。ここから見える富士山は非常に大きく聳えています。朝日岳を過ぎるとハイマツと岩だけになり岩の上を歩くと、まもなく広い頂上に到着です。すでに多数の人が景色を楽しんでいましたが、到着後、まもなくガスが急速に近寄ってくるのが分かり、あっという間に周りの山々を覆ってしまいました。それでも360度の視界があるので高台に座りガスが晴れるのをしばらく待っていると、わずかな時間であったが、ガスがとれると、富士山、南アルプス、八ヶ岳が見えてきました。全くガスがなければ非常に素晴らしい景色になると想像ができました。
登山日 2012年6月30日(土)
山名 高尾山→城山→景信山
標高 高尾山(599m) 城山(670m) 景信山(727m)
コース 高尾山口駅(9:00)→稲荷山(8:05)高尾山(8:35/9:00)一丁平(11:00)→城山(11:20/11:40) →小仏峠(12:07)→景信山(12:30/12:50)→小仏バス停(13:20)
体験談(感想) 梅雨の合間に気軽に登れる高尾山に初めていきました。
駅に着くと他の山では考えられない程、多数のハイカー、登山者で賑わっていました。さすがミシュランガイドにのった山だけのことはあります。
この日は曇り時々晴れで、ところどころに設置されている展望休憩所では近くの山々、東京のビル群が見えました。
山ガール、家族連れが30cmもあるカキ氷を美味しそうに 食べています。
高尾山には各種コースが設定され、気軽に登れ、道も整備されているので登山の初心者には、また練習にはいいかもしれません。
登山日 2012年5月19日(土)
山名 二子山
標高 1166m
コース 坂本登山口(7:20)→股峠(8:05)→二子山東岳(8:35/9:00)→二子山西岳(9:50/10:20) →股峠→坂本登山口(12:07)
体験談(感想) 先週に続き、またもや真っ青な快晴の登山となりました。約500mの坂本登山口から沢沿いに登り始めます。 急坂であるが、新緑の中を気持ちよく涼しく登れます。徐々に高度を上げるにつれて汗が噴出してメガネをぬらしてきました。 登山道の周りを見ると可憐なニリンソウが咲き乱れています。
股峠から鞍部経由で東岳を登っていくと岩山に変わり、途中、鎖を使いながら慎重に登り約30分で頂上に到達しました。 頂上の展望は目の前の険しい両神山を見せ、これから行く西岳が尖がって見えています。その時、登ってくる若い山ガールが こんなに厳しい岩山を『楽しいと』言いながら登ってきていました。
登ってきた山を降り、鞍部から西岳に向かいます。こちらは東岳どころの岩山ではなく、急な坂、狭いがけ道を登って行きます。 落ちたら間違いなく死にます。約30分で頂上に到達し、こちらも絶景が待っていました。八ヶ岳、瑞垣山まで見え、東岳を振り返ると三角形の武甲山が見えます。そして頂上からが大変でした。痩せ尾根といわれる狭い岩稜を下ったり上ったりしながら歩きます。下山ルートは魚尾道峠経由で行くところが、気づいたら股峠経由で降りしてしまいました。
1000mの低山の割には険しい山ですが、景色は最高でした。
登山日 2012年5月13日(日)
山名 雨乞岳
標高 2037m
コース 登山口(7:30)→水場(9:10)→雨乞岳頂上(9:55/10:40)→登山口(12:25)
体験談(感想) 前日はとてもよく晴れ、明日はもっと快晴が予想されたので、急遽、山に行くことになりました。隠れた名山と言われている『雨乞岳』に登りました。 登山口の標高が1200mから約800m登るので、結構、きつい山でした。最初から丸太で作られた階段上の急登の樹林帯ですが、北側には八ヶ岳連邦が木々の合間から 見え、標高が上がるにつれ、甲斐駒ケ岳、鳳凰三山、富士山が見えてきます。まだ上空は真っ青で頂上に立つまで問題ないと思われ、まさにそのとおりの絶景が見ることが できました。
目の前に迫る駒ケ岳、その横に鳳凰三山、わずかに見える北岳、そして真っ白な富士山が見え、しばらく見つめてしまいました。久しぶりの感動を味わうことができる山でした。
登山日 2012年3月29日(木)
山名 筑波山
標高 877m
コース 御幸ケ原コース登山口(8:30)→水場(9:10)みぎや」男体山(9:45/9:50)→女体山(10:10/10:35) →白雲橋コース→登山口(11:50)
体験談(感想) 快晴の登山日和でした。登りは御幸ケ原コースを選択して男体山に、下りは一番長い白雲橋コースでした。
登りコースはケーブルカーの横の整備された道でしたが、丸太階段が多数あり歩きにくいところです。途中、ホトトギスも鳴いていて静かな 登りでした。
頂上には10時前に着いたが、暖かな日となったため、ガスってしまい関東平野が丸見えとはなりませんでした。しかし遥か彼方の真っ白な 富士山も見え、また北方には日光連山もよく見えていました。
女体山は男体山と違い360度のパノラマ展望が可能で、多数の見物客が入れ替わり立ち代り来ましたが、時間を忘れてしばらく景色を 堪能していました。下りのコースは奇岩が多数あり、また変化にとんでいるので飽きることがないが、長い距離でした。
帰りに筑波梅林が麓にあることが分かり、寄ってきました。ちょうど満開になり、咲き乱れた梅花に感動しました。
登山日 2012年3月29日(木)
山名 太郎山
標高 2368m
コース 山王峠登山口(8:50)→山王帽子山(9:40)→ハガタテ分岐(11:15)→小太郎山(11:05/11:20) →太郎山11:40/12:20)→小太郎山(12:45/13:30)→ハガタテ分岐→山王帽子山(14:30/14:50)→山王峠登山口(15:15)
体験談(感想) 光徳牧場から少し進んだところに山王峠登山口がありました。 ここは山王帽子山、小太郎山の2つの峰を越えて行かなければなりませんので、楽な山ではありません。 登山口に向かう走行中も、登山途中でも雨に降られ、眺望は望めないと思いながら登りました。 しかし、太郎山頂上では、雨も上がり曇りながらも周りの展望は十分にありました。 雄大な男体山、中禅寺湖、袈裟丸山、皇海山、日光白根山、女峰山、他、多数の山々が見えています。特に目の前にデンと綺麗にそびえているのが男体山と大真名子山でした。 この頂上で3角点を魚拓のような感じで写しとっている変なおじさんがいました。 すでに1000個以上もとっているとか、変わった人で、3角点の意味を教えてくれました。 頂上は非常に寒かったので、昼食をとり早めに引き上げ、下山途中の小太郎山に下ったところ、太陽が出始めさらに景色がよくなって きましたので、約1時間近く景色に感動し長居をしてしまい、上記の山々以外にその外側の武尊山、ひうち岳をも眺めることができました。 ここまで見えれば、もう満足であると思いなおし、下山です。
この山は高低差もあり6時間ぐらいかかるので、少し厳しい登山でした。
登山日 2011年10月07日(金)〜08(土)
山名 燕岳
標高 2763m
コース 中房温泉登山口(6:00)→第一ベンチ(6:52)→第二ベンチ(7:22)→第三ベンチ(8:00)→富士見ベンチ(8:45)→合戦小屋(9:30/9:50) →燕山荘(11:15/11:40)→燕岳(12:40)→北燕岳→燕山荘(14:00/6:20)→合戦小屋(7:15/7:25)→富士見ベンチ(7:50)→第三ベンチ(8:17) →第二ベンチ(8:45/8:55)→第一ベンチ(9:12)→登山口(9:50)
体験談(感想) 3回目の燕岳登山に行ってきました。ここは日本三大急登と言われているものの、北アルプスの中でも非常に人気のある入門コースであるとあらためて思いました。登山道は整備され歩きやすく、30分おきに休憩所が配置されているからです。
紅葉と大展望を目的に登ったが、山はもう冬になり途中雪も舞い、頂上付近は雪が多少積もっていました。本日が初寒雪とのことです。
燕山荘に到着した時には、写真のような素晴らしい展望を燕岳を中心に提供してくれました。そして夕日も見れ、翌日にはご来光もばっちりと見え、真っ赤な太陽を拝むことができました。朝日を受けた北アルプス連峰が蝶ケ岳から白馬岳まで見え、大天上岳は眼前に迫る雄大なものでした。東側は男体山も雲の上に浮かんでいました。
この景色は登った人にしか味わうことのできない素晴らしいもので感動物です。
夜は夕食時に山小屋の赤沼オーナーによるホルンも聞け、外に出ると満点の星空でした。
登山日 2011年
05月02日(月)
山名 伊豆ケ岳
標高 851m
コース 正丸駅駐車場(7:25)→正丸峠(8:12)→小高山(8:30/8:40)→伊豆ケ岳(9:00/9:20) →かめ岩→馬頭尊(10:06)→正丸駅駐車場(10:22)
体験談(感想) 以前から近場で人気のある伊豆ケ岳に登ろうと思っていたので、GW中の合間に登ってきました。コースは沢沿いの正丸峠経由の伊豆ケ岳です。GW中でも朝早いことと平日であったので頂上まで誰とも会わず静かな登山でした。
正丸峠の直前と五輪山直前が少々きついところがありましたが、全体的に登りやすい山です。特に正丸峠から伊豆ケ岳の尾根沿いの道は新緑を見ながら気持ちのよいハイキングを楽しめました。頂上は黄砂の影響で視界が悪く周りの山々(二子山、武甲山等)がかすみ少し残念でした。週末の頂上には30人はいる人気のある山であると、途中、話したハイカーに教えてもらいました。
登山日 2010年08月21日(土)
山名 赤城山(黒檜山、駒ケ岳)
標高 1828m
コース 黒檜山・駒ケ岳登山口(6:50)→駒ケ岳(7:25/7:35)→黒檜山(8:00/8:40)→猫岩(9:30/9:35) →黒檜山登山口(9:45)
体験談(感想) 前日に確認した天気予想がよかったので急遽、計画し4時30分に起床して登ってきました。
登山開始は早かったので涼しい感じです。登りは急ではあるが、木や鉄の階段が作られ、よく整備してあるので登りやすいところです。20分ぐらいで眼下に大沼が見え始め、その後、南側の山々と雲海によるすばらしい眺めが目に入り楽しい登山になってきました。頂上まで西側と南側の山々を見ながら登れるので、飽きない登りです。しかし途中あった人に聞いたところ、こちらは一般的には下山コースだったそうでした。
駒ケ岳の頂上でも雲海と南側の山々が見えゆっくりしたいところでしたが、雲に覆われないうちに頂上に登りたかったので、その後一気に頂上まで登ると誰もいません。平らな頂上では東側の展望(筑波山、男体山、袈裟丸山)がよく、写真を撮っていると、夫婦が登ってきたので声をかけると、『この先にさらに展望台があるよ』と言われ、言ってみると北側の展望がよいところにすでに2人が見とれていました。ここから谷川岳、浅間山も見えるそうでしたが、この日はその手前の山々と前橋市内の街並みが見えているだけでしたが、とても眺望豊かなところです。下山は登りと違い林の中なので、ほとんど展望がなく、唯一、猫岩という場所では大沼が絵になるような美しさで迎えてくれました。
下山途中に会った74歳のおじさんの話を聞きながら降りました。『この山はきついが登山時間が短いので言い練習になるよ』とのことで、とても74歳に見えない元気のよい人です。この人は70歳から登山を始め、毎週、2つずつ登っている元気のよいおじさんでした。この人から日頃の鍛錬の重要さを教わりました。
今回は天候に恵まれとてもよい登山でした。
登山日 2010年
07月17日(土)
山名 高原山(鶏頂山、釈迦ケ岳)
標高 1795m
コース 鶏頂山登山口(7:30)→弁天沼(8:30/8:40)→鶏頂山(9:05/9:25)→釈迦ケ岳(10:20/10:40) →弁天沼(11:25/11:40)みぎや鶏頂山(12:15)
体験談(感想) 梅雨明けによる大展望を期待して登山開始。するといきなりざわざわと大きな物体が飛び出してきてびっくり!鹿でした。
登山道は昨夜の雨と朝露により笹がぬれていたために、ズボンがびしょびしょとなり足場も悪く滑らないように注意しての登山でした。頂上に登るまでほとんど視界が開けないところで、楽しみの少ない山です。頂上は平ら休憩しやすく、展望は鶏頂山、釈迦ケ岳もいいところでしたが、上空は青空にもかかわらず、周りは雲がもくもく状態で展望がきかず残念でした。
釈迦ケ岳頂上手前のT字路の標識が逆に向いていたために危うく間違うところでした。標識が腐り欠けてしまったために、仮に置いていたためと思われます。方向が変だと思い地図を確認したことにより助かりました。
登山日 2010年5月4日(火)
山名 両神山
標高 1723m
コース 日向大谷口(7:00)→七滝沢コース分枝(7:30)→清滝小屋(8:35/8:50)→両神山頂(9:45/10:15) →両神山神社(10:40)→鈴ケ先分枝(11:05)→七滝沢コース分枝(12:22)→日向大谷口(12:45)
体験談(感想) 近場の百名山である両神山に、先日登った御岳山から秩父連邦の中では険しい山と言われているこの山を見た時から登りたくなっていました。
この山は標高差が1000mもあるので、非常にきつい山でした。それでも年配者が悲鳴をあげながらでも登れるようによく整備されています。一気に高度を上げる直登やクサリ場があったり、沢沿いのせせらぎとウグイスの鳴き声を聞きながら、きつくても飽きない登山でした。頂上の展望は狭い場所でしたが、すばらしい展望で北アルプス、八ヶ岳連邦、秩父連邦が一望できました。
下山ルートは七滝コースを選択したところ、上級者コース(後で判明)だけあって、大腿筋が悲鳴をあげるような急坂を休みなく延々と降り、登り時間と同程度かかったことを考えると元のコースをとるべきでした。こちらのルートは登りほど整備されていなく少し危険なところです。新緑と変化のあるルートで頂上の大展望も見れ満足したものでした。
登山日 2010年
04月30日(金)
山名 御嶽山
標高 1081m
コース 強石口(8:00)→杉の峠(8:50)→御嶽山頂上<(9:50/10:30)→落合登山口(11:30)
体験談(感想) 御嶽山登山口は三峰口、強石口(こわいしくち)、落合の三つがあり、秩父観光の推薦している強石口を選びましたが、駐車場が分からなかったので三峰口駅に駐車しバスで登山口まで行きました。
この山は木曾御嶽山と同様の名前がつけられているのは、その御嶽山を開山した普寛上人が生まれた場所だからだそうです。
この山は意外とタフなコースで急登あり、ロープあり、岩場もあり、と変化にとんでいます。頂上に近づくとかなりの急登になります。途中、ところどころで景色が開け周りの山々をみることができます。
頂上は晴れてはいたが、少しガスっていたためにパノラマ展望がぼやけています。それでも雲取山、両神山、三峰山等がよく見えました。この日は連休の合間のせいか、たった10人ほどしか会わなく静かな登山でした。
登山日 2009年09月06日
山名 荒船山
標高 1425m
コース 内山峠登山口(6:30)→艫岩(7:37/7:47)→経塚山(8:11/8:28)→艫岩(8:57)→内山峠登山口(10:04)
体験談(感想) 6時に登山口に到着し一面ガスっていたのですぐに登るか迷っていたが登山開始。ぱらぱらと落ちる水の音、雨ではなくぬれた葉っぱの水が落ちる音を下山まで聞き通しの登山となり景色が全く見えないものでした。途中昨年の台風で崩れた通路もあり、はしご、ロープ有りでいがいと変化のある山です。艫岩では期待のz絶景の景色は全くだめで単に登っただけでした。艫岩から経塚山までの尾根道は平らな林を歩くハイキング気分です。途中、紫のきれいな花もありました。
登山日 2009年04月30日
山名 瑞垣山
標高 2230m
コース 瑞垣山荘登山口(6:45)→富士見平(7:24)→頂上(9:00)→富士見平(10:50)→登山口(11:15)
体験談(感想) 瑞垣山荘登山口に到着したときは5度の肌寒い中を登り始めです。富士見平まではハイキング程度の緩やかな広い道を登り、天鳥沢まで降りてからが急坂です。 ゆっくり登れば、そんなに苦しくなく景色を楽しみながら登っていくと、頂上に近づくに連れて頂上の奇岩にぐっと迫ってきます。 はしごやロープを使って頂上手前の50mに到着。するろ雪があり、そのうちに雪が凍ってつるつる状態ちょっと傾くと転びそうな感じです。 そのために周りの枝につかまり、やっと登りきると大パノラマが待っていました。平日のせいか、頂上に二組しかしません。 20分間の小休止をとり氷の下山を無事に降りるために必死に降りていくと、私と同様にアイゼンのない中年夫婦に出会い、これでは登れないよ、叫けんでました。 そこで落ちていた枝を使って引き上げてやりました。その代わりにその枝で私を降ろしてもらい、無事難関を突破!春の2000m登山はアイゼンは必須でした。
頂上では青空の中に、金峰山、富士山、八ヶ岳連邦がよく見え、景色を堪能できました。
登山日 2008年4月30日(水)
山名 大岳山
標高 1266m
コース ケーブル御岳山駅(10:00)→頂上(12:40)
体験談(感想) 奥多摩三山中一番の展望と言われている大岳山に登りました。ケーブルカーで840mまで登ってしまうので、楽勝かと思いきや、少し甘かったようです。 行きは奥の院、鍋割山(1084m)経由の縦走を試み大岳山頂に到着したのは12時40分。UP、DOWNを繰り返し、急坂ありの意外と険しいものでした。 景色は晴れてはいたが、水蒸気ガスにより、近くの山々しか見えません。ちょっと残念です。 それでも新緑、御岳神社、樹齢数百年の杉の木、黄色の山吹の花、小鳥のさえずり、きれいな滝の水等が見れ十分に楽しめる登山でした。
登山日 2008年1月14日(月)
山名 宝登山
標高 497m
コース 宝登山神社駐車場9:15)→頂上(9:45)
体験談(感想) 長瀞の蝋梅(ロウバイ)が見ごろとの情報が入り、秩父の宝登山(ホドサン)に行ってきました。登山する気はなくロープウエィで頂上まで行き、そこから蝋梅を見ようと思っていましたが、駐車場から頂上を見上げると、ロープウェイで登ろうとしていた 気持ちが180度変わってしまい、登りたくなってしまいスニーカにもかかわらず登ってしまいました。ほとんどの人はロープウエィを使い約5%の人が歩いていました。歩く人は登山靴で大丈夫かなと思いつつ、登っていくと砂利道がジグザクに整備されていて約1時間のルートのようです。登り始めてまもなく女性の4人ずれが山に入っていくので、 その道でも行けるのと尋ねると、ショートカットできるよとのことで、じゃやー私もと、そのルートを選択し、以降は砂利道をまったく通らずに山道をとおり、その結果30分で登ってしまいました。頂上では蝋梅が4、5分咲きで梅、桜とは違った華やかさがあります。また回りに甘い香りがしています。2000本の蝋梅エリアが構成され見事でした。 頂上からの展望も冬の澄んだ空気と青空により秩父の山並みが180度以上が見れます。低山の割には近くの武甲山より眺望はいいです。
登山日 2007年
8月17日(金)
山名 武甲山
標高 1295m
コース 生川登山口(8:10)→大杉の広場(9:17)→頂上(9:50/10:45)→長者屋敷の頭(11:15)→浦山口登山口(11:58)
体験談(感想) 傷だらけの100名山に載っていた秩父の武甲山に登ってきました。西部線横瀬駅からタクシーで水場まで行き、そこでまず1回目の 天然水の補給です。 この武甲山には天然水の水場が数箇所あり、水には不自由しません。味も冷たく美味しいです。石灰岩の岩から染み出すのでアルカリ性かな? 登りは結構急で汗が噴出します。それでも杉林の中を登っていくので時々吹き抜ける風が心地よく元気がでてきます。 これがもし木に囲まれていなく炎天下だったらダウンしたかかもしれません。ほとんど頂上まで木に囲まれた中を登ることができました。 木に囲まれていると言っても高い杉の下には枝がないのですっきりした登山道です。 登山口の1丁目から頂上の52丁目まで、約2時間で登り、途中会った人は女性一人のみでメジャーな山の割には静かな山でした。 しかし頂上に到着し展望台から下界をみると石灰岩を剥ぎ取られた岩肌が見え、トラックとブルトーザによりガリガリとけづりとられる音を聞き、本当に無残な山に変わりつつある光景が見え、それを見ないように他を眺めると秩父の町並みと赤城山、榛名山、浅間山から近くの秩父の山々が多数そびえ、すばらしい景色に見とれてしまいました。 下山は一気に降りる急峻な坂でした。途中の水場まで油断できなく慎重に足早に降りるとあっという間に高度が下がっています。 ここで汗を水場でぬぐいながら、がぶ飲みで、乾いたのどを潤してくれました。 ここからは清んだ水が流れている川沿いを淡々と歩き登山口に到着です。合計4時間30分の行程でした。
登山日 8月12日(日)〜13日(月)
山名 富士山(河口湖口)
標高 3776m
コース 河口湖登山口(22:28)→8合目(1:35)→9合目(4:20)→10合目(6:10/6:56)→河口湖登山口(10:13)
体験談(感想) 12日の夜から13日にかけて5回目の富士山に登ってきました。 これまで富士宮口と須走口の経験があるので、河口湖口ルートは初体験です。 また泊りなしの連続登山も初めてです。
このルートは富士山登山の中でも一番メジャーなルートで非常ににぎわっていました。 5合目にはお店が5、6個以上があり、バスが次から次へと人を運んできます。 また途中にもたくさんの山小屋があります。
今回は22時30分に5合目を出発し、6合目で吉田口ルートに合流し、9合目でも御殿場ルートにも合流するので、混むのも もっともかもしれません。
初めは満天の空の快晴でしたが、7合目から岩場登りに息が上がっているところに雲(霧かな)が一面にあっという間にひろがり、 雨になってしまい、非常に寒くなり体感的には0度近かったと思います。 この岩場はこれまでにないくらい厳しい登りでした。8合目を過ぎると渋滞になり、前後左右が朝の通勤山手線状態です。 ご来光は諦めて9合目あたりで雲海からでてくるいつもの暖かい光を見て感動しました。やっと頂上に着いたときには6時を 回っていまして、暖かい缶コーヒ(400円)を味わいました。 今回は時間の関係で剣が峰は諦めお釜のみを見て残念ながら下山を決意しました。帰りの下りルートは須走ルートを経由して いくので、体中が砂だらけとなり膝の負担は少ない利点はあるものの好きなルートではないですね。帰宅しシャワーを浴びるまで 体中に不快感が残っています。
今回の体験により富士山も日帰り登山が可能なこと、富士宮ルートが一番楽であること、気候 の急変に驚いたこと、予備の電池(途中でライト停止)を持っていてよかったことなどなど、多数経験しました。 景色は夜間登山の場合、ご来光の楽しみが一番ですね。
登山日 2007年7月14日(土)
山名 鳴虫山
標高 1104m
コース 鳴虫山登山口(7:55)→頂上(9:35/9:55)→西参道バス停(11:53)
体験談(感想) 確か2、3年前にKMT山の会でも計画し、雨のため中止になってしまった『鳴虫山』を登ってきました。 台風一家のあとの空気の清んだ快晴を期待していたのですが、ほとんど展望のない山でした。 8時から登り始め、9時40分に頂上に到着し、景色を期待したが、添付のような日光市街とその後方の山並みが見えたぐらいでした。 天候は山の上には雲があったが、下界はよく見えました。
途中も高い木に囲まれた道で、全く景色が見えなく、途中の休憩ポイントの『神の主山』のみでした。 1103mの低い山の割には登りも下りも心臓がバクバクの急な坂の連続でした。 運よく、下山し終わったときに雨となり、途中滑らずにすみました。 この山は大半は土でその上にむき出しになった根っこが気持ち悪いほど出ているようなところで、これが階段の役目をしていましたが 雨になればぬかるし、この木がすべるのでは、と思いました。
これで来週の蓼科山のいい練習になりました。