0; ハイキング45回

第45回 2025年6月ハイキング
御宿海岸

開催日: 2025年6月7日(土)
参加者: 11人
天候:晴れ
コースタイム:

御宿駅(9:10)→(月の沙漠通り)→岩和田漁港(9:50)→小浪月海岸(10:10)→(10:25)大浪月海岸(10:50)→ドン・ロドリコ上陸地(11:10)→小浦(11:50)→メキシコ記念公園(12:45)→(東海自然歩道)→月の沙漠記念像(13:10)→(13:30)白鳥丸で昼食(14:40)→(15:00)御宿駅

体験記

 以前に内房海岸をハイキングしたことがあります。今回は外房海岸を計画しました。場所は海水浴と月の沙漠で有名な御宿海岸をハイキングします。駅前の正面道路には椰子の木が植えられ南国地方に来たような観光気分になります。 すぐに月の沙漠の像が設置されている砂浜に着きますが、ここは素通りして月の沙漠海岸通りを岩和田漁港に向かいます。ここも特に目あたしらしいものはなく、素通りして小浪月(こはずき)海岸に行きます。 道路から海岸に向かって進むと大海原と切り立った岸壁にて素晴らしい景色を見せてくれます。 砂浜に降りて砂、岩場を歩き体全体で楽しみます。岸壁に刻まれた地層は幾層にも分かれ時の深さを語っています。(この地層は200万年前に出来たもの(上総層群)であることが帰宅後に判明)
 次の大浪月海岸では小さな滝も流れています。ここも岸壁の地層がよく分かります。海に向かい左方向を見ると海側に尖った小さな島があり、いかにもそこまで渡れそうな感じでしたので、数人で近くまで行きます。しかし5、6m手前で行くルートが遮断されこれ以上進むことができなく止むなく断念しました。 ここの海岸も青空、遠くの水平線まで見える広い海、綺麗な岸壁により感動する景色です。
 この先にメキシコ船が座礁したのを地元の住民が助けたところ(デン・ロドリコ上陸地)に向かう途中にトンネルがあり、特に普通のトンネルでしたが、メンバーの提案で普段では出来ない撮影方法(道路一面に一列に広がり)により記念撮影しました。
 今回のハイキング最後の海岸景勝地である小浦海岸に行きます。 途中、手彫りしたトンネルを通るところでは、中は真っ暗で足下が全く見えず怖さと冷たい風を受けてちょっぴり恐怖心を味わいます。 篠林を抜けると洞窟のような穴がぽっかりと海岸方向に向けて開いています。穴の長さは2、3メートルしかありませんが、人が通れるので先まで行くと崖になっていて落ちそうになります。 ここでもスリルを味わいながら記念撮影します。 この後はルートを折り返してメキシコ塔に行きますが、今回の一番の坂道で少し息が切れます。高台にノッポ塔があり、その先が海岸を見る展望台になっています。 今日歩いた海岸を振り返られるようなとてもいい眺めです。眼下には穏やかに波打つ海がどこまでも広がって見え、遙か彼方の水平線は空と海の境目をなくしています。
 このあとは新鮮な魚料理が食べられる白鳥丸でランチするため、メキシコ塔からハイキング道を海岸に向けて歩きます。この道が本日の一番のハイキングらしき道でした。でも10分ほどで平地におりてしまいます。 海岸に降りてからは砂浜歩きを楽しみます。サーファーがいますが、今日からでも海水浴が出来そうな暖かさで海に入りたい気分になります。途中の月の沙漠で定番の写真撮影をして、白鳥丸に向かいます。 すでに13時を廻っていたのでお腹もすき始めています。ビールと新鮮な切り身の大きな刺身で乾杯して本日のハイキングを終了しました。