第35回 2014年7月21日(月)
  十勝岳(2077m)

コースタイム

望岳台登山口(4:55)→雲ノ平分枝(5:45)→昭和噴火口(7:05)→(8:00)十勝岳 頂上(8:25)→昭和噴火口→雲ノ平分枝→(10:45)望岳台登山口

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体験記

【北海道登山 2ケ所目】
まだ肌寒い朝でしたが、徐々に坂が急になるにつれて汗が出始めます。ここはほとんど草以外の木はなく、砂利、岩の山でした。 富士山のように頂上に向けて直登する感じのため、とても疲れます。 途中の避難小屋を過ぎる頃、後ろを振り返ると広大な十勝平野、富良野の丘陵が見えます。前方も頂上らしき山々が見えますが、急な坂のため中々近づけません。 途中、昭和火口跡までくると、当初見えていた頂上ではなく、さらに奥に険しい山容で一際高い十勝岳頂上(北海道で一番の高さ)が見えてきました。 ここから広い砂の稜線歩きです。周りの木は全くないので、視界を邪魔するものはなく、しばらくほぼ平らな広く車が楽に走れるような稜線を雪渓を見ながら歩きます。 平らな道の先には最後の急登が待っていました。ここでまず驚くのが雪で斜面を削ってできたカールのような斜面が現れてきます。自然のすごさでしょうか。 この斜面は斜度が大きいため、きついが30分程で、頂上に到着。頂上からの360度の大展望は素晴らしく感動ものです。 特に十勝連峰の先は白い岩肌、緑のハイマツ、白い雲が少しかかり絵になるような景色でした。 ここからは縦走によりトムラムシ山まで行くことができる稜線も眺望でき長い時間見ていても飽きません。 十分に頂上の展望を楽しんだ後に下山すると、あっという間にガスで一面が覆われましたが、すぐにガスが取れ、青空になります。 このように目まぐるしい天候をでしたが、我々が登っている最中、頂上では雲のない大展望となった素晴らしい景色でした。