第36回 2014年7月22日(火)
  トムラウシ山(2141m)

コースタイム

短縮登山口(4:20)→正規コース分枝(4:42)→カムイ天上(5:22)→コマドリ沢出会(7:00)→(7:58)前トム平(8:08)→(10:00)トムラウシ 頂上(10:40)→前トム平(12:20)→(12:55)コマドリ沢出会(13:05)→(14:25)カムイ天上(14:35)→(15:25)短縮登山口

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体験記

【北海道登山 3ケ所目】
トムラウシ山の最短コースの登山口である短縮登山口からスタート。それでも往復10時間以上であるので、相当きつい山登りであることを覚悟しての挑戦でした。 正規分枝を過ぎると、ぬかるんだ道の連続で非常に閉口しました。 回りも樹林帯に囲まれているので、蒸し暑く足元は悪く早く抜けたい気持ちを抑えて歩きます。 約3時間後にコマドリ沢出会に到着してからは、ぬかるみは終わりましたが、雪渓登りに変わります。 約300mぐらいですが、滑らないよう気をつけて登ると、今度は大きな岩がごろごろしている岩場になり足を踏み外さないよう進みます。 ここをい登りきると急に景色が一遍し広大な広場である前トム平に到着。 さわやかな風もあり気持ちのよいところです。ここから頂上までトムラウシ登山の最高の場所であることをこの時点でまだ知りませんでした。 前トム平を後に歩を進めると、赤、紫、黄色、白色の花が増え始め、さらにトムラウシ公園と呼ばれているお花畑、奇岩、池が見事に配置され、さらに雪渓も加わり、自然が作った最高の景色を見せてくれました。 ここは楽しみながらゆっくり歩き、最後の岩場の急騰を登りきると、素晴らしい絶景の頂上が待っていました。 頂上は狭いが、大雪山系の稜線を眺望でき、その延長線上には前日に登った十勝岳の雄大な姿も見えました。 また広大な十勝平野も見え、北海道の雄大な景色を十分に楽しむことができます。 頂上を堪能した後に待っていたものは、延々と長い下り坂で、これまでにない辛さでした。