登山口(06:40)→悪沢岳分枝(08:00)→小笠(09:00)→(09:40)笠ヶ岳(頂上)(10:40)→ (12:10)悪沢岳分枝→(13:20)登山口
(累積標高差:937m 歩行時間:5H40M)
鳩待駐車場へ向かう途中の戸倉で「満車」との看板が数カ所あり、戸惑ったものの向かってしまった結果、数台空いていたので無事駐車できました。ここでは青空でしたが、半袖では耐えられないほどの肌寒さです。駐車場から登山口は目の前にあり、そこからスタート。
しばらく遠方は見えない林の中の木道等の道を登って行きます。分枝前の原見場所では尾瀬ヶ原が見えます。久しぶりの展望に感激です。ここからさらに進むとオヤマ沢田代にでると、小さな湿地帯にたくさんの花が咲いていました。この時点では、この先に花、花の歓迎が待っているとは想像していませんでした。
悪沢岳分枝で休憩後に笠ヶ岳に向かうと倒木、水がたまった悪路、笹による濡れ道等に閉口しながら小笠に近づくと、湿地もなくなり登り斜面になってきます。そこではお花畑と言ってもいいくらいの沢山の小さな花が私たちを楽しませてくれました。しかしこのあたりから雲息が怪しくなり一面を雲で覆ってしまい頂上における展望が期待できなくなってきました。
笠ヶ岳の頂上を見ながら岩の道を登ると狭いながら立派な頂上に到着。全く雲に覆われ展望はありませんでしたが、昼食をとりながら約1時間も雲がとれることを願って待っていると、時折雲がとれ素晴らし展望を提供してくれました。至仏山、燧山、谷川岳、武尊山、日光白根山方向の連山が見え、眺望に満足できました。
ここから再度、悪路を超えて約3時間後に、無事下山しました。