107回高原山・釈迦ケ岳(1795m)

釈迦ケ岳

 

釈迦ケ岳

ルート図

釈迦ケ岳

釈迦ケ岳

大間々台駐車場 登山口

釈迦ケ岳

釈迦ケ岳

釈迦ケ岳

釈迦ケ岳

釈迦ケ岳

釈迦ケ岳

釈迦ケ岳

釈迦ケ岳

釈迦ケ岳

釈迦ケ岳

釈迦ケ岳

 

釈迦ケ岳

八海山神社

釈迦ケ岳

 

釈迦ケ岳

剣ケ峰

釈迦ケ岳

 

釈迦ケ岳

タチツボスミレ

釈迦ケ岳

釈迦ケ岳

釈迦ケ岳

釈迦ケ岳

釈迦ケ岳

釈迦ケ岳

釈迦ケ岳

 

釈迦ケ岳

<--釈迦ケ岳頂上

釈迦ケ岳

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釈迦ケ岳

釈迦ケ岳

釈迦ケ岳

釈迦ケ岳

釈迦ケ岳

釈迦ケ岳

釈迦ケ岳

釈迦ケ岳

釈迦ケ岳

 

釈迦ケ岳

釈迦ケ岳-->

釈迦ケ岳

釈迦ケ岳

釈迦ケ岳

釈迦ケ岳

釈迦ケ岳

 <体験記> 

 大間々台駐車場に着いた時には満杯で、辛うじて白線以外の場所に空きがあり、そこに止められました。8時到着でも混んでいる訳が登山中に分かりました。 駐車場横の登山口からよく整備された登山道を登っていくと、道の両側にツツジの花がちらほらと咲いていました。この時はまだ時期的に早いため、これから満開になるのかと思っていました。途中で会ったおじさんにつつじの開花時期について尋ねると、今年は不作でほとんど咲かずに終わっているとのことでした。また今日はこの山の山開きなので頂上はすごい人だよと教えてもらいました。 確かにツツジの木をよく見るとまだ咲いていないのではなく、花芽そのものがなく、もうこれ以上咲かないことが分かりました。残念に思いつつ、さらに登ると急に左側が開けて展望が非常によくなってきました。この状態がほぼ頂上まで続くとは思っていませんでした。 少し肌寒く空は曇っていても、周りの山々の大展望と下界の景色が見れワクワクしながら登ることができます。この山には各種の木があるためか、木の名前が書かれた名板がところどころに設置されて、勉強になります。またこの時期はツツジが豊作ならば白つツツジ(ゴヨウツツジ)が道の両側を覆いその中を歩けるそうですが、今年はちらほらしか見えません。登山口から約1時間でケルン状に石をを積み上げられただけの八海山神社があり、、そこで一般人と思われる5、6人が祈祷していました。これが山開きかとこの時に思っていました。ここで左方向に見える三角形の山が釈迦ケ岳だろうと期待して登ると景色は左方向だけでなく、時々右方向、そして両方向の山々も見え始め稜線歩きを十分に堪能できます。またタケカンバの白色の木々の林を通り抜け、数回登ったり下ったりを繰り替えしながら高度をあげていき、頂上と思われた最後の斜面を見上げると急な斜面の岩場(ロープをつかんで登るところもあり)になっています。途中で右の遠方をみると雪が残っている至仏山が見えます。この急な斜面を登りきると、頂上で大勢の人がいました。また建立されたばかりと思われる綺麗な鳥居と石碑があり、祈祷師が白衣を着て山開きの準備をしているところでした。
 この頂上は360度の展望を見られるところでしたので、この景色を見ながらゆっくりとランチ休憩をしようとしていたら、祈祷師が開山から1300年の記念式典を行うので協力してくれと言われ、全員(100人以上)が並ばされ、頭を何度も下げ玉串を納めることも全員が行い、お清めのお酒もいただき、さらにお札、御朱印もいただき、30分間の開山式を行う1300年祭に参加しました。貴重な経験をしたと思います。 式が終わって改めて周りを見渡すと日光連山(男体山、女峰山など)、まだ雪をかぶっている至仏山、会津駒ケ岳、那須連山、筑波山も見えました。大展望をみながらの最高のランチ休憩をとることができました。 下山は鶏頂山に行く計画でしたが時間も無くなってきたことから、同ルートで降りていき途中から林間コースを選択しました。この林間コースが所々が分かりにくくなっていて目印テープを探しながら降りていきます。景色は見えないが緩やかな坂を下るだけでしたので、比較的楽な下山でした。