109回平標山(1954m)&仙ノ倉山(2026m)

仙ノ倉山

ルート

仙ノ倉山

登山口駐車場

仙ノ倉山

仙ノ倉山

仙ノ倉山

 

仙ノ倉山

水場

仙ノ倉山

登山口

仙ノ倉山

 

仙ノ倉山

仙ノ倉山

仙ノ倉山

仙ノ倉山

仙ノ倉山

仙ノ倉山

仙ノ倉山

山の家の左横からの展望

仙ノ倉山

山の家

仙ノ倉山

仙ノ倉山

仙ノ倉山

仙ノ倉山

仙ノ倉山

仙ノ倉山

仙ノ倉山

富士山

仙ノ倉山

イワカガミ

仙ノ倉山

<--平標山 頂上

仙ノ倉山

 

仙ノ倉山

仙ノ倉山

仙ノ倉山

仙ノ倉山

仙ノ倉山

平標山 頂上-->

仙ノ倉山

ハクサンイチゲ

仙ノ倉山

 

仙ノ倉山

ハクサンコザクラ

仙ノ倉山

 

仙ノ倉山

 

仙ノ倉山

 

仙ノ倉山

キンポーゲ

仙ノ倉山

仙ノ倉山

仙ノ倉山

仙ノ倉山

仙ノ倉山

仙ノ倉山

仙ノ倉山

ハクサンチドリ

仙ノ倉山

 

仙ノ倉山

仙ノ倉山

仙ノ倉山

<--仙ノ倉山 頂上

仙ノ倉山

 

仙ノ倉山

仙ノ倉山 頂上-->

仙ノ倉山

 

仙ノ倉山

仙ノ倉山

仙ノ倉山

仙ノ倉山

仙ノ倉山

松手山

仙ノ倉山

シャクナゲ

仙ノ倉山

アカモノ

仙ノ倉山

 

仙ノ倉山

オノエラン

仙ノ倉山

下山口

仙ノ倉山

下山口

 <体験記> 

 前日予定が大雨予想のため、この日に変更した結果、快晴の登山日和になりました。駐車場に7時30分に着いた時には、すでに多数の車が駐車してました。この登山は昨年、天候が悪く頂上において全く景色が見れなかったことに対するリベンジです。予定どおり8時にスタートし、まずは昨年とは違う左回りのコースにして川沿いの林道に入ります。少し歩くと一般道にでて歩くこと1時間で登山口に到着します。 ここからが本格的な登りになります。階段が多く急坂なので息を凝らしながら登っていきますが、小鳥のさえずりが聞こえさわやかな気分になれます。時々右側に遠方の山々が見え、特に大きく見えた山が浅間山でした。山小屋に近づくにつれ、展望がよくなってきます。やっと山小屋に着き、目標地点の平標山方向を見上げると雲はあるものの、その雲は山でさえぎられ南側は問題なさそうな感じです。 しかし谷川岳方向はあっという間に雲がかかってしまい、仙ノ倉山方向の山々を隠してしまいました。下山した人に頂上の状況を確認したところ、雲におおわれ展望はなかったと言われ、少し不安になってきます。早く頂上に立ちたい気持ちを抑えながらここから頂上目指して登り始めたところ、可憐なイワカガミが咲いていました。上を見上げると果てしなく続く急な階段を見ながら登るので、気分的にもめげてしまうことがありましたが、道の両側は笹の緑の絨毯が広がっていて邪魔するものがない雄大な景色なので、元気がでて辛さを吹き飛ばしてくれます。 時々雲が取れたり発生したりを繰り返しています。頂上に着いた時は、やはり北側は雲とガスにおおわれ、展望はほとんどなく少しがっかりしました。でも南側は大展望状態です。ここでランチ休憩をしていると急に雲が取れ始め、ほぼ360度に渡り展望がよくなりました。この展望が下山まで続くことになり、最高の稜線歩きがここから始まります。
 ランチ休憩後に仙ノ倉山に向かって歩くと一面に白い花(これはガクだと帰宅後に判明)を咲かせたハクサンイチゲのお花畑が広範囲に広がっていました。まさにお花畑と言われる通りです。ハクサンイチゲに彩りを添えるようにピンクのハクサンコザクラ、紫、黄色の花も咲いています。こんなに広大なお花畑を見れるとは最高な日であると思いました。この状態が仙ノ倉山まで続いています。また笹原の稜線上に作られた木道が青空に向かって果てしなく続くような感じで、非常に気持ちのよいところです。途中の小高いところで横に振り向くと急峻な様相をしている谷川岳方向も見え、益々展望がよくなってきます。下りと登りを繰り返しながら1時間ほど稜線を歩くと仙ノ倉山に到着しました。ここは平標山と同様に360度の大パノラマ状態で、日本海も見えそうな感じです。
 近くにいた山おじさんに展望できる山を教えてもらった結果、越後駒ヶ岳、巻機山、燧ケ岳、日光白根山、男体山、赤城山、子持山、榛名山、八ヶ岳、苗場山、そして目の前の谷川岳(トマの耳など)が一望できていることが分かりました。風もなく暖かく気持ちよく大展望を楽しむことができました。名残惜しい展望を後にして平標山経由で下山します。昨年、平標識山の登頂手前で見たハクサンイチゲの群生地は終わってしまったのか、ほんのわずかしかなく、ここは残念でした。 でも松手山までどこを見ても雄大な景色を見ることができる稜線を歩けるので、疲れが出始めていても辛さ以上の楽しみを味わうことができました。松手山で最後の景色を目に焼き付けて林道に入り6合目、5合目、、、、1合目そして下山口に向け足を滑らさないよう慎重に降りました。