30回雲取山(2017m)

雲取山

コース

雲取山

 

雲取山

 

雲取山

火災延焼防止帯

雲取山

山小屋

雲取山

水場

雲取山

山小屋

雲取山

頂上からの富士山展望

雲取山

雲取山

雲取山

雲取山

雲取山

雲取山

雲取山

雲取山 頂上

雲取山

マイナス4度

雲取山

夕食

雲取山

 

 <体験記> 

 人気の雲取山に、鴨沢から頂上までの往復ルートで登ってきました。高低差1500mの山なので、登りも下りも厳しいものでした。 少し肌寒いスタートでしたが、登っていくと汗が出始めます。初めは林の中を登っていきますが、ブナ平を過ぎると、ここに来ないと分からない、また山として信じられないほどの車が通行できるほどの広い稜線(火災延焼防止帯)にでます。 左に雄大な雪をかぶった富士山をはじめとした山並が頂上に到着するまで、ず~と見ることができ、青空に映えた眺望を見ていると、これまでの辛さも吹っ飛び、とても楽しい最高の気分になってきます。 そして頂上の避難小屋も見えてきます。景色を楽しみながら最後の急登を登りきると大パノラマが待っていました。
 南西方向に一際でかい富士山、西方向に南アルプス連峰、南方向には東京の街並みが見えます。 冬型の気圧配置のためか、氷点下の気温で、かつとても寒くても澄んだ空気のおかげで、最高の景色を提供してくれます。
 その夜の宿泊は避難小屋にて、酒と鍋料理で体を温めました。しかし夜はさらに寒くなり足が一向に暖まらなく、寝付くことができず長い夜を過ごすことになってしまいました。外はマイナス6度、室内は0度です。この寒さは体験しないとわからないと思います。 翌日は東京湾から上がってくる日の出を拝んだ後に、さらに澄んだ青空の下に昨日見たよりもきれいな景色を楽しみながらゆっくり下山し13時には鴨沢に到着しました。 そして下山後の温泉(めんこいの湯)で疲れを癒しました。 今回の登山の特徴は稜線まで上がると、最高の景色を延々と提供してくれたこと、宿ではMシュフが調理した鍋料理、翌朝のパスタ料理に舌鼓したこと。ここは単独山行の若い女性、カップルが多い山でした。