137回:大菩薩峠 138回:越前岳 139回:達磨山 140回:谷川岳 141回:三ツ頭 142回:石割山 143回:景信山
144回:高水三山 145回:宝篋山 146回:堂平山 147回:御前山 148回:袈裟丸山 149回:針伏山 150回:平標山

【 登山体験記 Ⅺ】

【第150回 平標山(1983m) 累積標高差:1054m】 (クリックすると写真が見れます)
  登山日 2022年7月24日(日)
登山コース 平標山駐車場(09:00)→登山口(09:05)→4合目(10:40/10:50)→平標山頂上(13:15/14:00)→山小屋(14:30/15:00)→下山口(15:50)→平標山駐車場(16:50)
体験談
  • 2018年8月(110回)に登った平標山を登りました。今回で150回目の節目登山です。前日の土曜登山予定でしたが、雨予想のため日曜に変更となったので、参加できなかった人のためにも頂上の大展望を望めることを期待しての登山でした。頂上直下までは周りの山々、前進方向の綺麗な稜線、そして沢山の種類、数の花を観賞することができました。しかし頂上は雲に覆われてしまい、ほとんど展望がなく残念でした、でも下山開始前に苗場山方向の山並と登ってきた稜線が綺麗に見えてきて、これだけで感動しました。
  • 駐車場に着いた時には第一駐車場はほぼ満杯で、この山の人気の高さがうかがえます。上空は青空になってきて、登山口手前に一面、黄色のお花畑があり、お目当ての頂上付近のお花畑に期待してしまいました。登山口から林の中を約1時間程登り、4合目の鉄塔付近に着くと一気に展望がよくなり、苗場スキー場、その上には連なった山がよく見えてきました。
  • 途中で下山中の登山者に頂上の展望状況を聞いたところ、「全くガスに覆われ展望なしだが、お花畑は綺麗でしたよ」と言われ、少しがっかり。(時間から推測すると8時くらいの頂上)そして11時頃に別な下山者に聞いてみると、「大展望でとてもよかったよ」といわれ、期待が膨らみ元気をでてきました。(10時くらいの頂上)この時点では頂上方向の稜線はよく見えるものの頂上付近は雲がかかっているように見えました。
  • さらに進むとお花がちらちらと見え始め、頂上に近づくにつれてどんどん花の数も種類も増えてきました。一面、ピンクの花の斜面、黄色の斜面もありました。あまりにも多くて、花の名前を思い出す暇も与えてくれません。これだけの花が咲いている山も珍しいと思います。
  • 頂上と思われる最後の斜面に近づくと階段がきつくなり息を切らして頂上に到着。ガスには覆われてはいないが、周りの山々は全く視界がありませんでした。迎えてくれたのは沢山のトンボとミツバチでした。昼食休憩をとりながら視界が開けることを期待して待つこと30分たつと、苗場山方向の山、その一面を緑の絨毯で覆った雄大な稜線、これまで登ってきた道(稜線)がくっきりと見えてきました。もうこれで満足という感じです。
  • 山小屋に向け下山開始。木の階段を延々と降りるので、意外と足に負担を感じます。約30分で到着。山小屋では冷たい水が流れていて喉を潤すことができました。小屋の後ろ側に回ると、小さいながらの滝とニッコウキスゲが絵になっていました。その絵をバックにKさんはヨガのポーズ、これも最高!
  • ここからも木の階段が多く、疲れを感じながら約1時間で下山口に到着。下山口からは舗装された道をさらに1時間歩き、無事に駐車場に到着した時には、ほとんどの車がなくすでに下山したようでした。
  • 立寄り湯:まんてん星の湯 (800円)
【第149回 鉢伏山(1929m) 累積標高差:1009m】 (クリックすると写真が見れます)
  登山日 2022年6月11日(土)
登山コース 牛伏登山口(9:00)→分枝(10:20/10:40)→鉢伏山頂上(11:40/11:50)→鉢伏山管理事務所(12:15/13:00)→分枝(13:40)→下山口→牛伏寺駐車場(15:00)
体験談
  • 長野県の牛伏寺(ごふくじ、うしふせてら、のどちらとも読む)駐車場に登山口のある鉢伏山に登りました。自宅からここまでの道のりはとても長く感じました。途中の高速道路ではガスが出始め雨が降りそうな予感、また明るくなってきて登山を楽しめそうな予感が交互に繰り返し、登山中の天気がどう変化するか不安なスタートでした。駐車場に着いた時にはお寺を囲んだ木々の雰囲気と気温から肌寒く感じられます。
  • この山は地図を見ても分かるように登り返すところ(降りたり登ったり)がなく、ほぼ登りぱなしとなっています。そのため最初から筋肉を酷使しながら登っていきます。また湿度が高く風がないため汗がでて、Tシャツだけになってしまいます。最初は林の中を歩き徐々に尾根に近づいて行くと、ところどころで周りの山々の展望でき諏訪湖が見え、またまだ新緑の中なので疲れを癒すことができます。また平地では聞けない春ゼミも鳴いているのが分かりました。
  • 分枝に着くまでの途中で非常に変わったキノコにも見える白いギンレイソウが咲いてました。ここまで登ってきてもかなりの急登が続きゆるやかになりません。分枝を過ぎ一度車道にでて登山道に入ると、やっと緩やかな登りになり周りの景色をみながら歩ける登山の醍醐味である稜線歩きを味わうことができます。さらにツツジの群生地に出合い、ちょうど見頃を迎え、辺り一面が真っ赤に染まっていました。右に振り向くと、目的地の鉢伏山がどっしりと大きな山容を見せていて、すぐにでも登りたくなるワクワク感が湧いてきました。
  • ツツジの中を歩いていくと山小屋が見えてきます。ここは鉢伏山の管理事務所兼山小屋になっていて、300円の入域料を徴収されました。ここまでは車で来ることが可能なようで広い駐車場がありました。我々のように苦労して登らないと頂上の良さが分からないよ言いたいところです。しかしここから30分程で頂上に着くとガスに覆われて全くの視界がなく、自然は我々の苦労を労ってくれませんでした。しかたなく頂上写真だけを撮り下山すると展望台らしき場所があり、半分あきらめムードで上がってみると大展望が眺められ、頂上ではないが周りの山々の雄大な景色を楽しめました。
  • 昼食は頂上でとることを諦め、管理事務所の広場で風を避けてとることにしました。今回は3人がレトルトのカレー飯を持参していたことより、最近この会でカレー飯が人気になってきています。雨も降りそうなので早めに昼食を切り上げ下山します。分枝で登りとは違う左周りの道を進みます。斜めに歩きやすく工夫された木の階段が延々と続きます。少し開けた緩やかな斜面に、なんと数匹のシマリス(リスの森と言われている)が遊んでいました。すぐにシャッターを押しましたが、動きが早くカメラに収めることができませんでした。でも目には可愛いリスを焼き付きておきました。
  • こちらの下山道は各種花がたくさん咲いていて、その都度カメラをむけてしまいます。また沢に近づくと沢山の滝があり、水の早い流れに心が現れる気持ちになります。この牛伏川の最下流に階段上をリズミカルに流れるところがありました。フランス式階段工方式により施行した日本fで最も美しい流れ(砂防施設)だそうです。
  • 下山が近づいてくると、暗くなりはじめ、雷の音が聞こえ、ぽつりと雨を感じると数分で土砂降りになってしまい、カッパを出す間もなく全身がびしょ濡れになってしましました。幸運だったのは狭い急な登山道ではなく舗装道路に降りてからの雨でしたので、駐車場まで歩くことに不自由さはありませんでした。もしこれが斜面だったら、さぞ辛い下山になったと思われます。駐車場に着いた時、私は下半身がずぶぬれ(雨がすごくズボンを履く余裕なし)でした。
  • 今回の登山は天気予報通り14時過ぎから雨となってしまいましたが、沢山の花、特に綺麗に咲いていた一面ツツジの中を歩けたり、頂上では展望がなかったけれど、途中の景色は満足できるものでした。さらにメンバーが滑って転ぶことなく、服を汚すことなく無事に下山できたのはよかったと思います。
【第148回 袈裟丸山(1961m) 累積標高差:1009m】 (クリックすると写真が見れます)
  登山日 2022年5月28日(土)
登山コース 折場登山口(8:00)→見晴台(09:10)→賽の河原(9:15)→小丸山(10:20/10:30)→避難小屋(10:40)→前袈裟丸山(11:40/12:40)→避難小屋→小丸山→賽の河原→折場登山口(16:00)
体験談
  • この山は山の会として二回目の登山です。一回目は雨に降られガスっていましたので、ほとんど視界がなく辛い山行でしたが、今回はとてもよい山行ができました。
  • 登山口の折場に着いた時には少し肌寒く、強めの風も吹いていました。8時時点で20台程の駐車場が満杯でどうにか路肩を使って三台分の場所を確保できました。
  • 木の階段をしばらく登って行き、木の櫓を組んだ見晴台に到着。この見晴台に登ると遠方の山々が見え、本日の登山の楽しみが湧いてきました。さらに進むと賽の河原という噴火時の石によって積み上げられた場所が見れます。とても変わった不思議なところです。なぜこのようになったのでしょうか、と考えてしまいます。下山時にこの場所を通過する時には、各人とも石の積み上げを思わずやってしまいました。
  • この山の一番の好展望場所である小丸山に到着。ここは目の前の袈裟丸山、そして遠方に男体山、まだ雪をかぶった日光白根山がよく見えとても展望の良い場所でしばらく見とれていました。ここで今日の登山は終了にしようかと思いもしましたが、まだシャクナゲをの花を見ていないことに気づき、さらに目的地の袈裟丸山に向かうと、広場(鞍部)に避難小屋がありました。ここに小屋がある理由はたぶん雷除けまたは火山の噴火除けでしょうか、と考えました。
  • 前回は頂上まで背丈ほどの笹を漕ぎながらすすんだ記憶がよみがえてきましたが、今回は道の部分の笹をカットしてあり、とても歩きやすい状態でした。この笹林を超えて、まだ芽吹き始めた木々を見ながら、また真っ青な空を時折見て鋭気を養いながら最後の急登を息を切らして登ると開けた頂上の前袈裟丸山(目的地)に到着。しかしシャクナゲが全く見えません。前方を見ると赤い花が見え、そこがシャクナゲの群生場所であることがわかり、見に行きます。この場所は本来の袈裟丸山に行くルートの入口でしたが、危険のために立入禁止になっています。また強風のため飛ばされないよう木につかまって既に咲いている花、これから咲こうとしている赤い大きな蕾を見ることができました。たぶんあと数日で満開になると思いました。この場所から雪をかぶった谷川岳、武尊山等がよく見え、とても迫力のある眺望を楽しめ、前回の登山のリベンジを果たすことができました。
  • この頂上で強風を避けられる場所にて昼食をとりました。風さえなけば暖かさを感じることができます。
  • 下山は同じルートを通り、好展望場所の小丸山で往路とは違い、さらにくっきりと景色が見えしばらく見続けてしましました。そしてさらに下山した右側に開けた大斜面の尾根道では、往路で既に見ているにも関わらず、座り込んで展望を楽しんでしまい、下山するのを忘れてしまうところでした。
  • この大展望で心も軽やかになり体もリフレッシュでき、最後の下りを降りて無事下山しました。
  • 立寄りの湯:まんてん星の湯
【第147回 御前山 累積標高差:1156m】 (クリックすると写真が見れます)
  登山日 2022年4月23日(土)
登山コース 奥多摩湖登山口(8:20)→指沢山(10:15)→惣岳山(11:50)→御前山(12:15/13:00)→避難小屋(13:20)→境橋バス停(15:25)
体験談
  • 夕方、雨予想でしたが、スタート時点の奥多摩湖の上空は青空の快晴でした。また下山場所の境橋でもまだ崩れることなく、我々を最後まで見放すことはありませんでした。奥多摩湖から登山道が始まります、ぽかぽか陽気の中、久々の大グループ(13人)でした。この山は花の100名山で、奥多摩三山(大岳山、三頭山、御前山)の一つでもあり、またカタクリの花が咲くことでも人気があり、続々と登ってきます。
  • 最初から意外と急な斜面が続きます。時折吹く風が心地よく急な斜面でも気分よく登ることができました。途中に何度も新緑の間から大きな奥多摩湖と周りの山々が見え、その都度景色を楽しむことができ、登る辛さを忘れさせてくれます。
  • さらに斜面が急になってくると、徐々に隊列が長くなりましたので、2班に分(ウサギ、カメチーム)けて、私はカメチームの最後方のリーダーを務め、ゆっくりと景色を見ながら登って行きます。
  • 最初の展望台である指沢山(さずさわやま 940m)ではエメラルドグリーンの奥多摩湖を見下ろして眺められ、非常に綺麗な眺めのよい場所です。しばらく見とれてしまいました。
  • ここから惣岳山(そうがくさん 1340m)に近づくにつれて、岩場も少し現れ、尾根道に到達し少し楽になってきます。今回の目的の一つであるカタクリの小さな花がちらほらと見え始め、もっと群生地帯を見たいと思っていましたら、柵で囲われた場所に沢山のカタクリが群生していました。(登る前に警備員の人から聞いた話では、過去のマナーの悪い登山者により乱獲され、今はかなり減ってしまったとのことでした)そのために近づくことはできず、遠くから群生写真を撮ってきました。
  • 約4時間で頂上に上がると、立派な石で造られた頂上標があり、沢山の人が景色を見ながらランチしていました。頂上の景色は西から北方向の展望が抜群によく、大菩薩峠、雲取山、鷹ノ巣山等が連なって見えてます。頂上で約30分の昼食をとり終わった頃には曇り始め、下山に向けスタート。
  • 途中の綺麗な避難小屋の前では大岳山がポコッと出っ張って見えてます。尾根道を回り込むように降りていくと車道に到着。このあたりではまだ桜が咲いていて、八重桜は満開でヤマブキの黄色の花はとても目立っていました。ここから延々と境橋バス停に歩く途中に林の中に木々を揺らし我々にお疲れさまと挨拶しているサルが数匹いました。そして大きな望遠カメラを岩壁に向けて写真をとっているカメラマンが3人いまして、撮っていたのはハヤブサでその写真を見せてくれました。羽を広げた大きな鳥でした。実際に飛んでいるところをみたいところでしたが、しばらくそこにいないと見えないのでしょう。さらにバス停に近づくと岩から綺麗な水が染み出ているところがあり、また湧き水が流れているところでは数人の方はこのやさしい水で喉を潤し、バス停に15時頃に到着しました。
【第146回 堂平山 累積標高差:867m】 (クリックすると写真が見れます)
  登山日 2022年3月12日(土)
登山コース 白石登山口(9:05)→白石峠(10:15)→剣ヶ峰(10:40)→堂平山(11:00/12:00)→キャンプ場(12:05/12:20)→笠山峠(13:10)→笠山(13:20)→皆野谷登山口(14:40)
体験談
  • 今年一番の暖かな一日を山で過ごすことができました。白石登山口に着いた時には少し肌寒かったのでTシャツ1枚では登れませんでしたが、高度を上げていくにつれ日当たり場所は暖かくTシャツ1枚でも登るれるようになりました。
  • 最初は林の中を歩いていきます。意外と急な坂です。途中、日陰には残っていた雪が融けてきたことによりぬかるんでいる場所がところどころにあり、滑らないよう気をつけながら登って行きます。先に電波塔が見えてくると頂上が近いと思いましたが、さらに先にも電波塔がありました。頂上に着くと電波塔ではなく天文台であることがわかりました。頂上までの登るところどころで遠方の山が見える景色のよい眺望場所がありましたが、頂上ではさらに感動するような360度に広がる大パノラマの場所でした。気温も高いこともあり霞んでいましたが、かなりの遠方まで見渡すことができました。 たぶん日光連山、秩父連峰だと思いました。
  • 頂上でぽかぽか陽気の青空の下で周りの景色を見ながら昼食をとりました。ふと顔を上げるとパラグライダーがこの場所から飛び上がりとても高い上空を優雅に飛んでいました。パラグライダーに乗って鳥になりたくなります。
  • ここから笠山までの道はかなりぬかるんでいて何度も滑りそうになりながら笠山峠に到着。さらに数分で神社のある笠山(頂上)に到着。展望は北方向が開けているだけでした。
  • 笠山から登山道、一般道を通りながら約90分で下山できました。
【第145回 宝篋山(ほうきょうざん) 累積標高差:507m】 (クリックすると写真が見れます)
  登山日 2022年2月26日(土)
登山コース 宝篋山小田休憩所(10:10)→(極楽寺コース)→宝篋山(10:45/12:40)→(常願寺コース)→尖浅間山(13:20)→宝篋山小田休憩所(14:30)
体験談
  • この山の登山口である宝篋山小田休憩所に8時に着いた時には100台近く置ける駐車場がほぼ満杯になるほど、人気の山でした。予定のコースは常願寺コースから極楽寺コースを計画していましたが、滝が多い沢沿いのコースを見ながらのほうが楽しいとの意見があり極楽寺コースから登ることにしました。
  • 始めは田園風景を見ながら田圃の畦道を歩きます。少し歩くとイノシシ囲いの柵があり、ここを開けると、登山道になります。林の中に入り綺麗な水が流れている沢を見ながら歩いていきます。途中、滝というのかを疑うような小さな滝らしきものがたくさんありましたが、名前がないためにどれが滝か分からず、最後の葵の滝に到着。ここだけは高さ5mぐらいで滝らしい感じです。ここで記念写真をパチリ。
  • さらに足を進めると岩が現れてきて、登山道に変化がでてきます。また坂も急になってきます。でも数分で通過してしまい、広場に出るとバイオトイレがあり一休止。目の前には電波塔が見えるので、先の坂を上がると頂上に着くと予想されました。その通りに頂上に到着すると、沢山の人が数あるテーブルに陣取りランチしています。ここで、人気の理由がわかりました。広い頂上で、テーブルが多数ありゆっくりと眺望できるようになっています。その眺望がとても素晴らしいからだと思いました。筑波山の男山&女山の頂上は目の前に聳えて見え、左に目を移せば広大な関東平野が遠方まで見えます。この日は気温が高めでしたので少し霞んではいましたが、それでも東京方面のビル群もかすかに見えていました。さらに左のいくと、これも大きな霞ヶ浦が目に入ります。すぐに大きな湖であることがわかります。霞んでいなければ太平洋も見えると思います。
  • 頂上でいつものようにカップラーメンを食べましたが、メンバーの1人が肉まんを焼いてくれ、ほくほくで美味しく食べることができました。下山前に名残惜しい景色を見てからにしました。富士山が霞んだ中にわずかにやっと見えていますが、見えていると信じないと見えないくらいです。その時にあるメンバーが心の綺麗な人しか見えないよと言われ、私は改めに純真な綺麗な心の持ち主であることを自覚しました。(笑)
  • 下山は1時間程で、途中、尖浅間山で関東平野の景色を覗いてから下山しました。
【第144回 高水三山 累積標高差:872m】 (クリックすると写真が見れます)
  登山日 2022年1月29日(土)
登山コース 御岳駅(08:20)→惣岳山(9:45/9:55)→岩茸石山(10:30/11:20)→高水山(11:45/12:00)→軍畑駅(13:10)
体験談
  • 今回のルートは御岳駅から軍畑駅までの周回中に3つの山を登る初級コースです。初級と言ってもスタートしてからいきなり急な登りになります。しばらく急登に耐えて登るとかなりの寒さでも汗が出てきたので、シャツを1枚脱ぎます。この時にリーダのKさんは半袖Tシャツ1枚となり、まさに真夏の格好です。岩茸石山までは展望はありません。とても寒いので立ち止まらず黙々と杉並木の中を歩きます。
  • 惣岳山の頂上には神社と広場があり、集合写真だけをとり再スタート。ここからいったん少し下り始めると、右側に山間の大展望場所がありました。約200mぐらいの歩行中、景色をみながら平らな道を進むことができます。
  • 次の岩茸石山には30分程で到着。ここは北から西側方面が開けていて展望に恵まれています。遠方の武甲山、堂平山、雲取山、浅間山、筑波山も見えていました。展望がよい方向に向いて座り昼食をとります。あまりの寒さのため、指先がジンジンとしてきてホカロンで温めながらの食事でした。食べ終わった頃、体の芯から暖かくなってくる感じです。
  • 岩茸石山を後にして30分程で立派なお寺に到着。ここまで来ると下山までわずかです。
  • 今回、13時頃には軍畑駅に着いてしまい、少し物足りない登山でしたが、寒さの中、岩茸石山では大展望を楽しめました。
【第143回 景信山(727m)累積標高差:501m】 (クリックすると写真が見れます)
  登山日 2021年12月11日(土)
登山コース 小仏バス停→小仏峠登山口(09:20)→景信山(10:20/13:40)→小仏峠下山口(14:30)→小仏バス停
体験談
  • 集合場所の高尾駅には多数の登山客がバス待ちで溢れていました。そのためにバスの臨時便が増発されていましたので、待ちはしたもののスムーズに乗ることができました。
  • 快晴で風もなく、冬とは思えない暖かい陽気の中、約1時間の登山時間の最中に1枚、また1枚と脱ぎ、頂上に着いた時には半袖Tシャツ1枚になっていました。しばらく林の中を進み、少し急なところもありましたが、わずか1時間程で頂上に到着。頂上手前で急に東方面が開けていて八王子方面の街並み、そして東京のビル群も見えていました。
  • 頂上に着き景色を楽しむことを忘れて、すぐに餅つきと雑煮などの料理造りに取りかかりました。餅つきはKさんによる吹かした餅米(3升)をこねるところから始まり、こね終わったところでメンバーが順番に、慣れた手つきで杵を振り上げる人、初めて杵でついた人達も餅つきを楽しめたのではないかと思います。特にNさんがかっぽーぎ姿で手水(餅を返す人)を慣れた手つきでやっていたのは、とても似合っていました。
  • 餅が出来上がるまでに、Fさん料理長のもと、連携のとれたチームプレイで雑煮、お汁粉ができあがり、餅がつきあがるのを待っていました。そしていよいよふかふかの餅が出来上がり、まずはきな粉餅、あんころ餅、そして雑煮と食べました。どれもとても粘り気がありながら、柔らかく非常に美味しいものでした。今回(餅つきは3回目)も手際もよく、料理はさらに美味しくなっていました。餅を食べながら忘年会も進み、気が付くと景色を見ていないことに気づき、南西側の展望場所に行くと、遠方の山々の右側に真っ白に輝いた富士山がきれいに見えてました。空には雲がほとんどありませんので、この時期では最高の展望です。
  • 忘年会も盛り上がってきたところで、今年の9月に百名山登頂を達成したHさんのお祝いをサプライズ的に行いました。本人も少し期待していたのか、あまり驚かない感じでしたが、お祝いされたことにとても喜んでいました。約3時間半の餅つきと忘年会を楽しんでから別ルートで下山しました。ところが当初予定していた別ルートは閉鎖していましたので、さらに先に進み迂回して、無事下山することができ、今年の会の山行はこれで終了となりました。
【第142回 石割山(1412m)累積標高差:643m】 (クリックすると写真が見れます)
  登山日 2021年11月13日(土)
登山コース 石割の湯駐車場(09:10)→石割神社(10:20/10:30)→石割山(10:40/10:50)→平尾山(11:14/12:32)→大窪山(12:48)→大平山(13:11/13:23)→飯森山(13:42)→長池山(13:48/13:54)→大出山入口バス停(14:31)
体験談
  • 今回は下山後に温泉につかり疲れをとってから帰宅するために石割の湯駐車場からスタートしました。別荘地帯を抜け落ち葉の道をゆっくりと登ると、正規ルートから403段の階段を登って来た道と合流する分枝に到着。ここから頂上まで登って行く途中でろで振り返ると、真っ白な雄大な富士山が眺められました。
  • 歩き始めて1時間程で石割神社に到着。ハイカーがそこで休憩したり、大きな割れた石を通りご利益をもらっている人がいましたので、我々ももらえるよう石の間を通りさらに神様(神殿)にもお願いしてから、ここから始まる急登をロープ、岩をつかみながら登ると僅かな時間で石割山の頂上に到着。沢山のハイカー達が裾野を広げた雄大な富士山を眺めていました。青空と真っ白な富士山を背に抱えた山中湖が調和してとても感動する構図になっていました。しばらく見とれてしまいます。
  • ここから下山口まで平尾山、大窪山、大平山、飯盛山、長池山をアップダウンを繰り返しながら徐々に下山していきます。その都度、各々山の頂上では同様な景色が毎回眺められ、何度も何度も感動して楽しむことができ、特に大平山では富士山がぐっと目の前に迫り、圧倒され我を忘れて見続けてしまうほどです。そして右のほうに目を移すと南アルプスもよく見え、来年には行きたいなと思いながら見ていました。これほど遠方まで良く見えたのも珍しいかもしれません。
  • この日は下山口で富士山の頂上に太陽が沈むダイヤモンド富士が見える予定でしたが、着いた時には日の入りまでに時間が余ってしまい、駐車場まで少し戻ったところの公園で、少しずれてはいたものの日の入りしていく光景を見ることができました。
【第141回 三ツ頭(2580m)累積標高差:1047m】 (クリックすると写真が見れます)
  登山日 2021年10月9日(土)
登山コース 天女山登山口(08:00)→天ノ河原(08:15)→ベンチ(09:05/09:15)→前三ツ頭(10:30/10:40)→三ツ頭(11:00/12:00)→前三ツ頭(12:30)→天ノ河原→天女山登山口(14:20)
体験談
  • 登山開始は駐車場から5分で登頂できる天女山からです。この頂上から南アルプスの山々(甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山等)がよく見えてました。少し肌寒く秋の気配が感じられました。
  • 最初は緩やかな林の中を歩き、急に木の生えていない広場が現れ、好展望に満足しました。歩きはじめてから約1時間登り、木をくりぬいたベンチに腰を掛け休憩。ここから頂上までがほぼ直登で急な斜面でした。ところどころで遠方の山々が見え、また赤く色づいた綺麗な木々に癒され前三ツ頭に到着。ここは素晴らし展望で、カール上の斜面に紅葉した低木がたくさんありしばらく見とれてしまいました。涸沢紅葉の小型版という感じです。ここまでくると体もかなり疲れを感じ始めていましたが、もう少し先の頂上を目指そうとしたところ、ガスが黙々と迫ってきてしまいました。
  • 最後の急登を登りきると目の前に権現岳をおき、そこから編笠山までの稜線が見え、三ツ頭に登頂できました。しかし、すぐにガスってしまい、すべてを隠してしまします。目の前に聳える権現岳を登ろうとしましたが、ガスが取れそうもなく、昼食をとりながらこの頂上で景色を楽しむことにしました。
  • 昼食をとりながら約1時間をまったりしていると、5、6分おきに前述の稜線と山、そして山間、斜面の紅葉が現れたり、消えたりを繰り返していましたが、十分に景色を楽しむことができました。
  • 下山は急な下りとなってましたので、ベンチに降りるまではかなり足に負担がきていました。途中、木に巻き付いたツルの紅葉がとても綺麗に見えました。下山口に近づくにつれてガスもとれ遠方も見えてきたところで、登山が終了しました。
【第140回 谷川岳(1977m)標高差:892m】 (クリックすると写真が見れます)
  登山日 2021年9月12日(日)
登山コース 谷川岳ロープウエイ天神平駅→登山口(09:00)→熊穴沢ノ頭(09:25)→避難小屋(09:45)→天狗の溜まり場(10:20)→肩ノ小屋(10:50/11:00)→谷川岳トマノ耳(11:10/11:15)→谷川岳オキノ耳(11:35/11:45)→肩の小屋(12:00/13:00)→避難小屋(14:00)→天神平駅(14:00)
体験談
  • 山の会としては2回目の谷川岳山行です。今回は直前の天候不良等による日程変更に伴い参加者が少なく4人の寂しい登山でしたが、谷川岳はコロナ禍の中でも登山道が渋滞するほどのにぎわった場所でした。
  • 当初、歩いて登り下山はロープウェイを使う計画でしたが、ロープウェイの営業時間の短縮もあり、少し楽な登山にしようとなり往復ともロープウェイを使った快適な登山にしました。(ロープウエィでは一気に500m程の高度を上げられる)
  • 上空は曇っていましたが、雲は高く山の先には青空が見えていて、周りの展望はとてもよく弾むような気持ちでスタートしました。まずはよく整備された木道を滑らないよう登って行き、その後は砂利、岩が増えてきて徐々に険しくなり手足を使って登るところも多々ありました。登山道を囲む木々は低くなり、さらに開けたところでは、絶景が見れその都度感動できます。目標である谷川岳も近づいてくるのがよくわかり、そのうちに肩の小屋にあるケルンも見えてきました。
  • さらに進むと木々はなくなって笹原となり、周りはほぼ隠すものがなくなったので、景色をみながら登山できとても快適でした。しかし登山者が多いために何度もストップ、スタートの繰り返しをしながら、肩の小屋に到着。ここでは休憩している人(特に若い人が多い)が溢れていました。ここで昼食をとらずに下山時にこの場所でとることにして頂上を目指して登りきると、頂上でも景色を楽しんでいる人、写真を撮る人でごったがえしていました。とてもコロナ禍の最中とは思えない状況です。(風が吹いているので換気は十分)
  • 展望は360度の大パノラマ展望で近くでは笹に覆われた緑の絨毯と雄大な稜線が見え、遠方を見るとほとんどの山々が見えていました。今後、登りたいと思っている苗場山、越後駒ヶ岳、巻機山、そして登ったことのある武尊山も見え曇った天候の中では最高の景色であると言えるのではないかと思いました。またちょうどこの峰を境にして上越側は青空、関東側は曇っていたことも分かりました。
  • 次のオキノ耳まではわずか20分程で着き、同様な大展望で、谷川岳の奥深い山々(一ノ倉岳、茂倉岳)もさらによく見え十分に楽しんで下山しました。途中、少しガスが出ましたが、覆われることはなく赤い実をつけたナナカマドを見たり、元気なワンちゃん(トイプードル)が女性登山者を誘導していたことに疲れを癒され、無事ロープウェイの営業時間内に下山できました。
【第139回 達磨山(981m)標高差:658m】 (クリックすると写真が見れます)
  登山日 2021年7月10日(土)
登山コース 達磨山高原レストハウス駐車場→登山口(09:00)→戸田峠(09:25)→小達磨山(10:00)→達磨山登山口(10:15)→達磨山(10:30/10:45)→登山口(10:55/11:05)→小達磨山(11:20)→戸田峠(11:40)→金冠山登山口(11:50)→金冠山(12:00/12:05)→登山口(12:30)
体験談
  • なんと偶然にも達磨山高原レストハウス駐車場に2台の車が同時に到着しました。全く待ち合わせもせず珍しいことです。今日のサプライズを感じさせます。登山前にここの展望場所からの富士山方向を見ると、相模湾の上に青空をバックに傘雲を乗せた黒い富士山がありました。とても綺麗な景色です。
  • 登山を開始し戸田峠までの道はまるでゴルフ場のような芝生を歩きます。上空は青空でとても気持ちがよいです。すぐに金冠山が見えてきますが、ここは下山前の楽しみにとっておき次の達磨山に向います。
  • 小達磨山の登山口から登山らしい道になり、長く整備された階段を登って行きます。途中振り返ると雲が増えてはきているものの富士山と相模湾がまだよく見えていました。この時点では達磨山での展望も期待していました。ところが小達磨山を超えたころから雲、ガスが出始め、いつのまにか全視界が雲に覆われてしまい、何も見えなくなってきました。同時に風が吹き始めてきました。最初は暑さにはちょうど良い風でしたが、スカイライン道路に出たころにはよろけるほどの恐怖感を感じる強風に変わってきました。
  • 達磨山登山口からの階段では、風をさえぎるものはなく、まともに受けていたので、帽子を抑えないと飛ばされるほどです。何とか頂上にたどり着きましたが、やはり全く展望はない状態でした。とても残念です。今回の登山の目的は登山の楽しみ以外に古希を迎えるHさんを古希山(達磨山の先)でお祝いすることでした。しかし、このまま無理して展望を望めない古希山まで強風の中を進むことは断念して、この頂上でサプライズ祝い(準備していた紫色のポロシャツと古希と書かれた扇子を贈呈)をし、少しビクッりしながらとても喜んでもらえました。
  • それから止む無く、昼食もとらずに同ルートを戻り金冠山の登山口まで来ました。ここでは風はあまり吹いていません。5分程で頂上に着きましたが、やはり風が強めで雲に覆われ富士山は全く見えません。しかし相模湾方向の展望は少し霞んではいましたが、十分に楽しめました。
  • 昼食は下山後のベンチで食べることになり足早に30分で下山しました。レストハウスの展望場所のベンチを借りて各々昼食をとりながら、相模湾、周りの山々、頭だけ見える富士山を見ることができ、とても気持ちのよい一時を過ごし登山を終了しました。
【第138回 越前岳(1504m)標高差:638m】 (クリックすると写真が見れます)
  登山日 2021年6月5日(土)  
  登山コース 登山口駐車場(09:00)→十里木高原展望台(09:10)→電波中継塔(09:15)→馬の背見晴台(09:35)→越前岳(10:55/11:50)→馬の背見晴台→電波中継塔→十里木高原展望台(12:40/12:50)→登山口駐車場(13:00)
  体験談
  • 当初、霧ヶ峰の車山登山予定でしたが、天候もあまりよくなく現地までの道のりも遠く、またアップダウンの少ないハイキング的な山よりも登山らしく目の前に富士山を展望できるこの山に変更しました。コース予定は越前岳に登り、さらに先の呼子岳まで行き、そこから右回りに周回して下山予定でした。
  • 駐車場の登山口で真上を見上げると青空、しかしこれから登る越前岳方向は雲に覆われ、その逆方向の富士山も雲に覆われ、期待の大展望は望めないのではと思いつつ登山開始しました。
  • いきなり階段状の急な坂を息を切らして10分程登りきると富士山の広大な裾野が見える展望台に到着。ここで気持ちもハイになりさらに高度を上げ、馬の背見晴台で振り返ると、雲の上に富士山の頂上がきれいに見えてきました。これは越前岳に着く頃には全景が見えるのではと、期待を膨らませていました。
  • 見晴らし台を過ぎたころから樹林帯に入り景色はほとんど見えず、少しぬかるんだ足元に注意しながら、また道が常に3つ、4つあるようなルート(どれも間違いではない)に迷わされながら約1時間程登って行きました。時折上空をみると青空が見える時があります。
  • そして急に開けたところが越前岳の頂上でした。数人しかいなく、他の方はどこに行ったのかと思い昼食をとりながら雲が取れるのではないかと期待し待ち続けました。しかし全く見えそうにありません。仕方なく頂上集合写真をとって、先の呼子岳に登ることを諦めて下山することにしました。下山コースは途中から左に曲がるコース予定でしたが、コースらしきところが土砂崩れを起こしていたので、登りと同じコースを止む無く選択して黙々と展望台まで約1時間で降りてしまいました。そこでは、もう下山完了したつもりになってしまうほど、目の前に駐車場と富士山のすそ野がよく見え爽やかな風が吹き、とても気持ちのよい草原でした。ここで昼寝を始めてしまった人もいました。ここから10分程で下山完了
【第137回 大菩薩峠(2056m)標高差:762m】 (クリックすると写真が見れます)
  登山日 2021年5月29日(土)  
  登山コース 上日川峠登山口(08:10)→小屋平(08:40)→石丸峠(09:50)→大菩薩峠(10:30/10:40)→サイノ河原→雷岩(11:20/12:10)→大菩薩嶺(12:30)→雷岩→福ちゃん荘(13:30/13:50)→下山口(14:05)
  体験談
  • 今度こそ、晴れて富士山展望を見たいと思いつつ、中央高速を飛ばしていきました。埼玉を出た時には曇っていたのが、山に近づくにつれて晴れ間がでてきました。やった、という感じで登山スタート。
  • 歩きやすい樹林帯を登っていきます。沢を超えて小屋平を過ぎると徐々に景色がよくなってきました。そして待望の富士山がくっきりと見えました。ここでも、やったがでました。ここから下山の樹林帯に入るまで富士山、南アルプスの山々がずうっと見えてました。このように1日中、展望の良い日は久しぶりです。
  • また富士山と真っ青な大菩薩湖によってつくられた構図はとても見ごたえがありました。参加者の笑顔がさらに微笑んできました。
  • 予報では強風となってましたが、その場所は石丸峠くらいで、ポカポカ陽気を半袖Tシャツで登山できました。
  • 石丸峠からはいよいよ最高の景色を見せてくれた稜線歩きが始まり、きつい坂も楽しく登ることができました。
  • 大菩薩峠を過ぎるとさらに展望がよくなり、もう最高って感じになりました。なんど登りながら振り返ったことか。おなかが空いてきたので、雷岩で昼食。なんとたくさんの人が広い場所に間をとりながら食べていました。ついコロナも忘れていまします。
  • 昼食後に大菩薩嶺に登りましたが、ほとんど展望のない頂きなので、すぐに下山開始。
  • 途中、苔むした場所、よく整備された登山道(皇太子が登ったから?)を楽しく談笑しながら降りることができました。一番の笑いは5G(現在の携帯システムではない)でした。参加しない方は分からないと思いますが、想像してみて笑ってください。5G2G(5G2Bではありません)かもしれません。