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体験談 |
- 雨を心配しながらの現地集合となってしまい、集合場所に着いた時点では小雨がぱらぱらでした。この駐車場には多数のハイカーや登山者が集まっていて色とりどりのカッパを着て出発しているところでした。
- 到着後、約30分が経過すると晴れ間も見えたので登山を開始し、リフト横の急坂を登りはじめます。ここの斜面が今回の登山の一番急な坂だったかもしれません。リフトの終点を過ぎると平坦になり、その横がつつじ平でハイカーはここのつつじを観光して帰ります。多数のつつじが斜面一面に咲いている感じでしたが、もうピークを過ぎてまして、多少萎れががっていました。ここを過ぎると、登山道らしい道になりゆっくり高度を上げながら周りの山々にも咲いているつつじを見ることができます。途中、可憐なイワカガミも咲いていました。
- 約1時間で今回の目的である湯の丸山頂上に達し、広い岩場が現れちょっと頂上らしくないところです。その先に北峰が見え、そちらのほうが頂上らしいところです。ここは強風で非常に寒くみんなウインドブレーカを羽織い、小休止しています。近くの山々は見えてはいるので、もしこれが青空で空気が清んでいれば大展望であるだろうと想像できます。そこから北峰まで10分程で到着し寒さをしのぎながら、ちょっとした感動を味わい下山です。
- 頂上から烏帽子のコルまでは、45分程でつきます。コルは烏帽子岳ルートの分枝となっていて、ちょっとした広場となっているのでここで昼食。昼食をしながら今後の雨の状況を検討し、徐々に悪化し登っても頂上の景色は全くだめだろうと考え、烏帽子岳経由を断念し、下山を決意。
- その後、下山途中にあった白窪湿原に立ち寄り、アヤメ(かな?)等の湿原植物を見学し、駐車場まで戻り登山終了。今回の登山は展望が非常によいと期待していたところでしたが、残念なことに湯の丸山を囲んでいる近辺の山しか見えずでした。でも雨に降られることなく、赤いきれいなつつじの花や近くの雄大な風景を堪能できたと思います。
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