【　登山体験記　�X　】

• 登山日 　　　２０１４年１０月２５日（土） 写真
• 登山コース
  

  センターハウス駐車場（9:30）→鹿俣山（11:30/12：30）→長沢三角点（13：40）→ブナ平（14：00）→尼ケ禿山（14：50/15：10）→センターハウス駐車場（15：40）

• 体験談
  • 広いセンターハウスに到着時には多数の車が止まっていました。登山客は既に登っているのではとその時には思っていましたが、後ですれ違った人の数を考えると、ほとんどの人はブナ平、湿原だけの散策と思われます。私たちは当初、右回りの尼ケ禿山から鹿俣山への周回コースをとる予定でしたが、最初に高いほうで景色を見ることを選択し左回りに急遽変更しました。
  • ほとんど斜度のない緩やかなブナ林の落ち葉を踏みしめながら歩いていきます。途中、真っ赤に紅葉したカエデに見とれ、また白くまだら模様のブナも多数見られ自然を楽しむことができます。しばらく歩くと広大なスキー場が現れ、そこを横切りるとキャンプ場、そして林を進み、再度、スキー場の草地に入り、急な斜面をゆっくりと登り高度を上げていくと、リフトの最上部に到着。ここから10分程で鹿俣山頂上に到着。すでに4、5人が寝そべり半袖一枚でも十分なポカポカ陽気の中、景色を見ながら休憩していました。
  • 頂上ではすぐ目の前に上州武尊山がそびえ、赤城山、榛名山、谷川岳も見えています。また遠方に白く覆われた富士山が見えたのには感動です。これほど遠くでも富士山が見えるとは、今日はよほど空気が澄んでいるのでしょうか。また下界には玉原湖とスキー場の斜面が、うまく調和した景色を楽しませてくれています。私たちはここで、いつものラーメンを作り、食後にはコーヒーを飲み山の楽しみを味わいました。
  • 頂上からはブナ平経由で湿原に入るが、湿原の草花は時期的にほとんどありません。ここで女性達はそのままセンターハウスに向かうために下山し、男性達はもう一つの尼ケ禿山に向かいました。女性達を待たしては申し訳ないと思い、80分のコースタイムの半分の40分で登ったので、今回のハイキング程度の軽い登山で終わる予定でしたが、ここで一番の筋肉を酷使したものになってしまいました。この頂上では、一部が見えないものの約300度の展望ができ、鹿俣山とは違った雄大な景色でした。
  • 約10分の眺望を終え、急ぎ30分程で下山しました。今回の登山では紅葉見学が一番の目的でしたので、スタート地点から１４００ｍの高度までは赤、黄色の綺麗な紅葉を楽しむことができ、参加者は十分に満足したことと思います。

• 登山日 　　　２０１４年９月６日（土） 写真
• 登山コース
  

  菅平牧場駐車場登山口(9：20）→小四阿(1917m)→中四阿(2090ｍ)→分枝(11：40)→四阿山頂上(2354ｍ)(12：00/12：40)→鞍部(13:15)→根子岳(2207ｍ)（１４：10/１４：30）→東屋→菅平牧場駐車場（15：40）

• 体験談
  • 登山口では、自宅を出る時、心配していた雨はなく雲はあるものの晴天に近い状態での登山開始となりました。以前にこのコースを設定した時には、右回りの根子岳登頂後に四阿山に登る予定でしたが、雨予想のため変更して下山しました。今回は左回りの縦走コースにしています。
  • 牧草地帯、樹林帯を約1時間程で抜けると、後ろ側の景色が見え始めアルプス連峰が雲の上に見えてきました。そこからさらに高度を上げ、最後の急登を越えていくと木道の斜面となり、根子岳との分枝に到着し間もなく四阿山頂上に到着。
  • 頂上はあまり広くないが、360度の景色を楽しめます。少しガスっていたが、遠方の山々（北アルプス、八ヶ岳、浅間山）が雲の上に顔を出しています。
  • 頂上で昼食、そしてお茶した後、滑りやすい道を一度下り、その鞍部から根子岳への急な斜面を約1時間かけて登り根子岳に到着。この時には周りはガスで覆われ展望はなく少しがっかり。
  • 根子岳頂上からは多数の花を見ながら、特にマツムシソウという珍しい花も見て、牧草地帯を一望できる東屋に着き小休止。この後は20分で下山し、登山終了。花の百名山と言われているこの山には、この時期でもノコンギク、マルバダケブキ、マツムシソウ、ヒメシャジン、ハンゴンソウ、ツリガネニンジン、オヤマリンドウ等も花が咲いていました。

• 登山日 　　　２０１４年６月１４日（土） 写真
• 登山コース
  

  沢入駐車場登山口(7：15）→入笠湿原(8:00)→入笠湿原散策(8:00/8:50)→入笠登山口(9：00)→入笠山頂上(9:20/9:40)→首切清水口→大河原湿原(10:15)→八ヶ岳眺望ポイント(11:10/11:50)→入笠湿原(12:10/12:20)→沢入駐車場(13:00)

• 体験談　　
  • 朝の早い7時集合時点でも多数の車、登山客が集まっています。この日は梅雨の時期とは思えない青空の登山日和でした。
  • 登山口からにぎやかな春ゼミに出迎えられ、わずか30分程で入笠湿原に到着。ここには１００万本のすずらんが咲いていると言われていましたが、「すずらん」そのものを知らない我々はどこに咲いているのかわかりません。入笠山に登る前に湿原を散策始めると、木道の両側に小さな提灯をさげたような白い花が多数見えます。これが目的の花であることが分かり、我々は小さいために地面すれすれにカメラを向けて撮りました。非常にかわいい花です。まだ３０パーセント程度の開花でしたが、一面に咲くと見事な湿原になるのではと推測できます。
  • 湿原から20分で目的の入笠山頂上に到着。しかし出発時点では快晴であったのが、雲に覆われほとんど眺望がありません。それでも時々見える富士山、甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山に少し感動！反対側には蓼科山、八ヶ岳がよく見えますが、厚い雲に覆われ頂上付近が見えません。頂上の温度は風が吹いていたために体感温度は低く長居ができず、早々に大河原湿原に向け下山してしまいました。
  • 大河原湿原は約30分程度の散策でしたが、まだほとんど花が咲いていなく、苔の森に自然を感じたくらいでした。
  • ここから八ヶ岳眺望ポイントまで舗装道路を移動。このポイントで頂上が雲に隠れた八ヶ岳方面を、また風もない中で雄大な周りの景色を見ながらの優雅な昼食タイムでした。
  • 昼食後は入笠湿原を経由し下山しますが、途中の茶屋に変わったアツモリソウというめずらしい花に出会いました。今回の登山はすずらん鑑賞と360度のパノラマ展望でしたが、残念ながら満開にはまだまだ早いすずらん、雲に覆われた頂上からの展望となってしまい、少し残念な山行でした。

• 登山日 　　　２０１４年５月１７日（土） 写真
• 登山コース
  

  大滝不動尊登山口(8:20）→登山口(8:50)→分枝(9:05/9:15)→富士見台(9：20/9：30)→棚横手山(10:05/10:25)→甲州高尾山(11：15/12：00)→分枝(12:30)→大滝不動尊(13:10)

• 体験談　　
  • ＪＲ勝沼ぶどう郷駅に到着し遠方を見ると、青空と雪のかぶった南アルプス連峰が綺麗に見えていました。この時点で本日のさわやかな登山日和を期待した通りの山行になりました。
  • 駅から車で約４００ｍの高度を上げ、大滝不動尊の登山口では１０００ｍ程に達しています。ここから登山開始です。標識を見ると、高尾山方面は不動尊側ではなく、右方向の車道を示していましたので、それを信用して進むが、登山口が見つからなく、やっと小さいな標識を見つけました。しかし、あとから気づいたことですが、当初の予定していた登山口はやはり不動尊の奥であることが分かりました。
  • この登山口からほとんど登った形跡のない道を１５分で稜線（分枝）に上がってしまい、ここから富士山が見えてきます。この分枝から棚横手山方面、そして逆方向の高尾山方面までず〜と見え続けてました。稜線では白く覆われ雲一つかかっていないきれいな富士山、南アルプス連峰を見ながら歩くことができます。たった30分足らずの登りで雄大な景色が見える稜線に登れる山は他にはないと思います。
  • 途中の富士見台では、360度の大パノラマ展望に感激です。左から、三つ峠、富士山、北岳から甲斐駒ヶ岳までの南アルプス連峰、八ヶ岳、そして秩父連峰まで見えます。今回の最高峰である棚横手山（１３０６ｍ）でも、同様に遠方の山々がよく見えています。稜線歩きでは都会の日々の喧噪から離れた静かな山歩きを十分に堪能でき心を豊かにしてくれました。
  • 高尾山頂上では、アルプス方面、甲府盆地を見ながらまったりと昼食をとりました。ここからは来た道を戻りながら、再度稜線歩きを楽しみながら当初計画していた道を下り、無事大滝に到着。この滝も見ごたえがあります。こんな山奥に綺麗な神社と高度差のある滝が一緒になって存在しています。
  • 今回の登山はわずかな登りで雄大な景色が見える稜線に達することができ、そこから下山道に入るまで富士山、アルプス連峰を見続けることができ楽しいハイキングでした。このような楽な登山に対して参加者が２人だったのは、非常に残念でした。

• 登山日 　　　２０１４年４月２６日（土） 写真
• 登山コース
  

  矢倉沢バス停(9:25）→矢倉岳(10:50/11:25)→足柄万葉公園(12:20/12:50)→聖天堂(13:30)→地蔵堂駐車場(15:10)

• 体験談　　
  • 天候に恵まれた初夏のような陽気の中の登山でした。行きは小田急線の新松田駅から矢倉沢までバスにのりました。バスの中は若い女性で溢れ女性に人気がある山なのかと思いました。
  • ここからしばらく舗装した道を歩き、いつの間にか山道に入ると急な坂が続きます。初夏の陽気のため、汗がだらだらと流れ始めます。しかし日陰も多く新緑を抜けたさわやかな風がとても気持ちよく感じられます。約90分の急登を過ぎると広い平らな頂上に到着し、すでに多数の登山者が横になったり、鍋を囲んだり、昼食をとっています。私たちは頂上の隠れた富士山に少しがっかりしながらも、周りの金時山、明神岳等の山々の雄大な景色を楽しみました。
  • 約30分の休憩の後、万葉公園までの下山途中には、山桜（ちょうど満開）、白、黄色の花たちが私たちを楽しませてくれます。万葉公園ではお湯を沸かしカップラーメンを食べ、景色を見ながら贅沢なワインで乾杯。ここから終点の地蔵堂までが長く延々と歩き続け、途中の金時山に登ろうかとの意見もありましたが、結局、下山口に着いてしまい今回の登山は終了しました。

• 登山日 　　　２０１４年３月２９日（土） 写真
• 登山コース
  

  ミツバ岳登山口(7：40）→ミツバ岳(8：45/9：10)→権現岳(9:55/10:35)→856m分枝地点(11：20)→権現岳登山口(12：10)

• 体験談　　
  • 今回の登山の目的は「みつまたの花」を見ることです。丹沢湖畔の登山口から急登を進むと、間もなく目的の「みつまたの花」に出会うと、甘い香りが漂っています。花は黄色の袋状の筒を多数集めたような変わったものでした。1つ見つけ、さらに登っていくとミツマタの群落が増え始め、急な登りでも飽きさせませんでした。登り始めたから約1時間後に満開の「みつまた」の群落が一斉に花を咲かせていた頂上に到着。
  • みつまたの群落の先に富士山が顔を覗かせています。五合目から上部が光輝いた真っ白な雄大な富士山でした。しばらく富士山とみつまたを鑑賞し素晴らしい景色を写真におさめました。
  • ここから尾根沿いを歩き、本日の最高標高地点（１０１７ｍ）の権現岳に到着。広い頂上ですが、周りの景色は木立に囲まれほとんど見えません。ここで昼食をとり、暖かいコーヒーを飲み元気をつけてから下山開始。
  • 下山は初心者禁止の看板を見ての行動開始。油断するとずるずるっと滑り落ちてしまうような急な斜面が分枝地点まで続きました。その後は比較的楽な整備された斜面を進み頂上から約90分程で下山。下山途中も雄大な富士山が何度も見え楽しませてくれました。

• 登山日 　　　２０１４年３月１５日（土） 写真
• 登山コース
  

  日向和田駅(8:20）→吉野梅林(8:40/9:00)→登山口(9:10)→金毘羅神社(9:40/9:50)→三室山(10:10/10:40)→築瀬尾根分枝(11:25)→小澤酒造ままごと屋(12:30/13:50)→沢井駅(14:00)

  　　　
• 体験談　　
  • 今年で最後の梅見になってしまうと言われていた「吉野梅林」（ウイルスに感染したことにより伐採してしまうため）の見学を目的にして、その近くの山も登ってしまおうという少し贅沢な登山を実施しました。
  • 現地に向かう車窓から、昨日の風と今日の快晴により上空は真っ青な空でしたので、梅も満開、景色もバッチリだろうと思いながら、まずは梅林に到着。ところが、まだ梅は３部咲きぐらいで、これからという感じでした。梅林の鑑賞はさっと済ませて三室山に登山開始。登山口を通り過ぎると、雪がところどころにあり滑らないように登っていきます。低山なので、あっという間に頂上に到着。団体客が東京方面に開けた展望を楽しんでいました。この方面だけの展望でしたが、遠方に少しかすんだ狭山丘陵、東京都心のビル群、そしてスカイツリーも見えています。
  • 頂上ではコーヒーを沸かしゆったりと休憩。ここからしばらく尾根を歩いた後で、下山となります。途中、右側斜面の展望がよくなり、周りの山々、街並みが見えてきました。尾根歩きを楽しみ下山になったところで、道に迷い、道でない道に入り込んでしまい、何とか予定の道に復帰し無事、沢井駅方面にむかうことができました。途中、北側斜面のため、雪が３０ｃｍ以上積もったところが多数あり、アイゼンまでは必要ありませんがズボッと入ってしまうところに気を使い無事下山しました。
  • 下山場所には酒蔵の小澤酒造があったので、酒蔵見学を行い、試飲をちょっぴり楽しみました。

• 登山日 　　　２０１４年１月２５日（土） 写真
• 登山コース
  

  軍畑駅集合（9：00/9:20）→平溝橋分枝→高源寺→高水山登山口→常福院不動堂(11：00/11：10)→高水山山頂(11：10)→岩茸石登山道→岩茸石山頂上(11：45/12：40)→惣岳山頂上(13:20)→御嶽駅側登山口→御嶽駅(14：45)

  　　　　
• 体験談　　
  • 集合場所のＪＲ軍畑駅（「いくさばたえき」と読む）には朝早くから多数の登山客で溢れていました。
  • 駅から舗装道路をしばらく歩き、ダムと思われるところが登山道入り口になっていました。そこから林道を登っていきます。いつものことですが、冬の登山なので寒いと思いながらも坂道を登っていくと汗をかき始め、1枚、2枚と脱ぐことになりました。
  • 高水山頂手前の稜線でやっと丹沢、神奈川県の市街地が見えてきましたが、曇りのためはっきり見えず。そこから７５９ｍの高水山にすぐに到着しました。ここは木々の間から周りの山々が見える程度の展望しかなく、早々に切り上げ次の山に向かいました。
  • 高水山から３０分程で展望のよい広い岩茸石山に到着。すでに多数の人が昼食をとり休憩していました。ここでは東から左にむけた西側の展望がよく、棒の折山、雲取山も見えます。曇っていましたが、近くの山々は雄大に見え楽しませてくれます。我々はここでいつものラーメンを食べ体を温めました。
  • 約１時間の休憩の後、次の惣岳山に向かいます。頂上直前の１００ｍ程度の岩登りが今回の登山らしきところでした。頂上では神社があるだけで景色は望めず、小休止をとり下山しました。
  • ＵＰ、ＤＯＷＮのある稜線を歩きますが、遠方の景色は望めず黙々と下山し約８０分で御嶽駅に到着。

• 登山日 　　　２０１３年１２月７日（土） 写真
• 登山コース
  

  鳥沢駅集合（9：00）→梨の木平登山口(10：00/10:10）→山の神(11：10/11：20)→扇山頂上(11：40/13：40)→君恋温泉下降点(14：20)→犬目登山口(15：05)→犬目宿直売所（15:00/15:30）→四方津駅(17:00)

  　　　　
• 体験談　　
  • 鳥沢駅からバスで梨の木平登山口まで行く予定でしたが、12月となった本日はバスはないことが分かり、仕方なく徒歩で一般道の斜面を約1時間かけ登山口まで登りました。
  • 梨の木平の登山口からは、少し急な斜面もところどころありましたが、約90分で登り切ると、広い頂上と展望が待っていました。登る途中でも、富士山が見える場所を通る時に雄大な姿に感動し元気をもらいました。
  • 駅から2時間40分で頂上に達し、景色を見るのを忘れ、すぐに鍋料理の準備にとりかかてしまい、気づくと富士山に雲がかかっています。富士山は終始てっぺんだけが見える状態でした。しかし富士山の近隣の山々はよく見えています。反対側の北方向は青空に映え、山々、及び街並みが見えていました。
  • 今回は忘年登山を兼ねていますので、女性提案の鳥団子鍋を作り、これまでにない美味しい料理と少しの酒を楽しむことができました。鍋料理の後は、お汁粉、そしてコーヒーのフルコースを味わい、参加者は満足されたと思います。
  • 約2時間の楽しい頂上での一時を名残惜しみながら、葉っぱが大量に落ちた斜面に足をとられないよう注意しながら、登山口まで降りましたが、予定の犬目バス停にバスがしばらく来ないことが分かり、やむなく駅まで歩くことにしました。しかし、この歩きがとても長い旅となってしまい、参加した女性陣に申し訳ない気持ちになりました。駅に到着した時には日がすっかり暮れ暗くなってしまいました。
  • 今回の登山は山登り事態は、それほど厳しい山ではありませんが、往復とも駅から登山口までを歩いたために長い行程となったことで、少し厳しい登山となりました。頂上での景色も富士山は大半を雲に隠していましたが、その周りは展望があり、上空は青空の穏やかな日で、忘年会の料理を味わい、デザートまでついた楽しい登山になりました。参加された方は、お疲れ様でした。

• 登山日 　　　２０１３年１１月２日（土） 写真
• 登山コース
  

  覚満淵入口（9：50）→長次郎山登山口(10：10）→長次郎山頂上(10:45/10:55)→おとぎの森(11：40)→小沼(12：10)→地蔵岳登山口(12：25)→地蔵岳（13:00/13:50）→登山口(14:25)

  　　　　　
• 体験談　　
  • 登山する前に静かな覚満淵の遊歩道を探索してから登山開始。登山口にはサントリービールの天然水の源水があり、ここで取水できることを新たに発見しました。
  • 登り始めは気温８度でしたが、登っていくと汗が出始めたため、メンバーは各自上着を一枚脱ぎ、Ｋさんのスタイルはいつもの寒さ知らずの半袖Ｔシャツパターンになってました。
  • すでに紅葉は終わり、ところどころに赤い葉の紅葉が残るのみでした。約３０分で頂上に到着したが、ガスに覆われほとんど展望がありませんでした。しかし、次の山に向かう直前に青空が出始め、地蔵岳方向の山が見え多少満足！
  • ここから一度、下降し小沼に行く前に、おとぎの森に行こうとの意見により、さらに下降したが、予定コースから外れ１時間の周回コースをとってしまいました。この時期のおとぎの森は特に何もなく静かな枯れかかった森だけした。
  • 森を抜け元のコースに戻り、天候の回復によって小沼はエメラルドグリーンの綺麗な水面を提供してくれました。
  • そこから目の前の地蔵岳の登りは、登山口からのいきなりの急登でしたが、わずか３０分ほどで登ることができます。以前、真冬に登った時は雪に埋もれ階段が全く見えませんでしたが、木道の階段が整備され登りやすくなっています。頂上では小沼、大沼の展望、そして黒檜山等の外輪山がくっきりと見えています。この雄大な景色をみながら、いつもの昼食タイム（ラーメン、コーヒー）の楽しいひと時を過ごすことができました。
  • 最後の下山は油断すると滑って転ぶような急坂を、慎重に約４０分かけ無事に登山口に降りることができ、本日の登山は終了。

• 登山日 　　　２０１３年９月１４日（土） 写真
• 登山コース
  

  作場平登山口（7：35）→一休坂分枝(8:02）→ヤブ沢峠(8:45)→笠取山小屋(9:10/9:25)→笠取山(10:05/10:55)→シラベ尾根(11:25)→黒エンジュ（11:40）→馬止（12:25）→中島川橋登山口（12:35）→駐車場（13：00）

  　　　　
• 体験談　　
  • 多摩川の源泉である笠取山に登る周回コースを楽しんできました。
  • 台風が近づいているためか、晴れたり、曇ったりの天気でした。ここの登りは非常に整備され、歩道も広く歩きやすい状態になっています。登山というよりハイキング的な楽なところです。澄んだきれいな川を見ながら高度を上げていくと、途中の分枝から自動車も通行できるような山道になりすぐに笠取小屋に到着。小さな小屋ですが、煙突から煙があがり、小屋の前は広く景色がよく、のどかなところでした。無料のバイオトイレもあります。
  • そこから少し登ると小高い丘に多摩川の源泉（３つの川の分水嶺）があり、この下からはるか東京湾まで流れているのかと思うと、感慨深くなります。この丘から雁坂峠までの稜線、山肌が見え雄大な景色を堪能できます。
  • 丘を過ぎると登山らしい急登が目の前に迫ってきました。ここが今回の登山の一番の難所で約３０分ぐらいですが、ハーハーと息を切らしながら登りきると、大展望の頂上が待っていました。頂上では遠方の山々は見えませんでしたが、周りの山々、それにつながる山肌はきれいに見えています。ここで景色を見ながらのいつもの至福のラーメンタイム。
  • 我々が到着した時点では、数人の登山者でしたが、あっという間に５０、６０人の常識のない団体客（神奈川の会社の研修？）が押し寄せ、にぎやかな場所に変わってしまい、早々に下山となってしまいました。
  • 下山は周回コースを選択したので、団体客から離れ、静かな川のせせらぎを聞きながら約９０分で下山してしまいました。

• 登山日 　　　２０１３年６月２９日（土） 写真
• 登山コース
  

  鹿沢登山口（7：30）→休憩(8:25/8:35）→角間峠→湯の丸北峰→湯の丸山南峰(10:05/11:00)→鞍部（11:35）→烏帽子岳（12:35/12:50）→鞍部（13:30）→臼窪湿原（14:30）→地蔵峠（15:00）

  　　　　　
• 体験談　　
  • 登山口前の駐車場に到着時点では曇りの天候でした。ここで準備をし、スタート前に上空を見上げると青空が見え始め、頂上での展望に期待できると思いました。
  • 途中、曇ったり、太陽がのぞいたりの空模様でしたが、湯の丸山頂上は曇りの中でも近場の景色、特に北峰への雄大な稜線がきれいに見え、そして烏帽子岳の頂上では、湯の丸山の丸い山景、烏帽子岳の稜線にレンゲつつじのきれいな花を飾った山肌、下界の街並み等の期待以上の風景を見せてくれました。
  • 湯の丸山は前回登った方法と別ルートでした。ところが登り初めに道が違うことに気づき少し遠回りとなってしまいました。途中も湯の丸山方向の雄大な景色を提供してくれ、また角間峠までくると稜線歩きになり、ツツジ等の花道を楽しみにながらあっという間に頂上に到着しました。
  • 湯の丸山南峰では近場の景色を見ながら、恒例の昼食（ラーメンとコーヒー）を食べて元気になった感じです。ここは多数の人が楽しんでいましたが、非常に広いところなので、どこでも自分たちの好きな場所を確保できます。
  • ここから鞍部に下り、天候は問題なさそうなので、烏帽子岳にも登ろうと決まり、登り始めると花の楽園が頂上まで続きとても楽しめる山でした。花の名前を知らない私は、他の登山客に聞いて多数の花を覚えました。その花はベニバナヤクソウ、キンポウゲ、ハクサンチドリ、グンナイフード、ヤナギアラン、イワカガミ等。これ以外にも非常にたくさんの花が咲き乱れています。
  • 稜線に上がるとレンゲツツジの群落が緑の山肌にとてもマッチし、最高の景色を醸し出してくれます。
  • 頂上から鞍部に下り、臼窪湿原で湿原に咲く花を見て下山口に戻ろうとしたときに大雨に降られ、やむなくカッパを来たが、わずかな降雨時間でした。
  • 今回は花、鳥の鳴き声、新緑、周りの雄大な景色、そして頂上での楽しい昼食等、とても満足できた登山となりました。