鹿岳山 社山 櫛形山 編笠山 高原山 吾妻邪山 竜ヶ岳
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【 登山体験記 Ⅷ 】

【第108回 御座山(おぐらさん)】 (クリックすると写真が見れます)
  登山日 2018年6月2日(土)  
  登山コース 長者の森登山口(08:40)→合流点(10:00)→見晴台→前衛峰(10:30)→御座山頂上(11:50/12:50)→前衛峰→見晴台→合流点長者の森登山口(15:30)
  体験談
  • 国道299号線から一般道に進み、自宅から約3時間超もかかり長者の森に到着。梅雨前の最後の青空と言われるほど綺麗に晴れました。
  • 登山道はスタートから車も通れるように整備され赤色の鉄塔まで続きます。一気に500m程を登ってきたために、少し足に疲労感が出てきます。(後で気づきましたが、鉄塔工事のために作られた道でした)ここからが本来の登山道になります。
  • 狭い道の両側に何度も淡いピンクのシャクナゲが見れ、また見晴らし台では遠方の山(八ヶ岳等)を見ることができ、楽しみながら歩くことができます。前衛峰では目的の頂上方向の雄大な展望が見れたことに感激し疲れが一気に取れます。ここから岩山の様相が出始め山に変化が現れてきました。頂上までのわずかな登りを頑張ると、これまでとは全く違う大展望が頂上に広がってました。
  • 山の名前ははっきりと分かりませんでしたが、甲武信岳、瑞垣山、金峰山の方面、八ヶ岳方面、浅間山、妙義山の方面の大展望を提供してくれています。頂上ではごつごつした岩山を注意して歩き、頂上の標識点ではスリル満点(落ちたらおしまい)の写真をとる人で一杯です。非常に見ごたえのある眺望です。この景色を見ながら昼食をとれる喜びを約1時間味わいました。
  • 下山は途中の急坂で少し疲労しましたが、約2時間30分程で無事下山。
【第107回 三峰山】 (クリックすると写真が見れます)
  登山日 2018年5月12日(土)  
  登山コース 広沢寺温泉入口バス停(09:40)→山上隧道(10:40)→不動尻(11:00)→三峰山南峰(13:00/13:40)→三峰山北峰→媒が谷登山口(15:40)
  体験談
  • 本厚木駅からバスで広沢寺温泉入口バス停まで行き、ここから一般道を歩きます。途中まっ暗なトンネルでは、ひんやりとして足元が見えず怖かった。
  • その後、やっと登山口に到着し、ここからよく整備された登山道を登っていきます。沢沿いの湿地帯通過時に靴、靴下にヤマヒルがついていることに気づき取ろうとしても簡単にとれません。その時にハッカを持ってきたTさんから一滴たらしてもらうと、直ぐに退散してくれ効果覿面でした。その後もヒルのことが気になり、途中なんども確認したほどです。下山後に靴の中にも1匹入っていました。靴紐周辺から入ってきたと思われます。とても嫌な虫です。
  • 山道は途中から岩山に代わりロープ、クサリ、また階段がたくさんあり、そして痩せた尾根(幅30cm程)を通るところもあり、スリル満点です。
  • 登りは低山の割には意外とハードなところでした。頂上では木々が邪魔してほとんど見ることができなく、景色を楽しめたのはわずかな場所だけでしたが、変化にとんだ山歩きを楽しめました。
【第106回 箕山】 (クリックすると写真が見れます)
  登山日 2018年4月14日(土)  
  登山コース 親鼻駅(09:20)→萬福寺→見晴らし園地(10:30)→展望台・頂上(10:50)→花見(11:10/13:20)→和同遺跡(14:40/14:50)→和同黒谷駅(15:10)
  体験談
  • 過去最高の参加人数(17人)で特に女性の参加が多い山行となりました。お目当ては桜の花見でしたが、女性たちの手作りによるクラッペのおかげで酒も進んでしまい、花より酒になってしまいました。
  • 心配していた雨も親鼻駅に集合した時には曇りでしたが、途中晴れ間も見え風もなく適度な登山日和でした。
  • ここはこの時期に数種類の桜が咲き、また多数の花(覚えた名前はニリンシウ、イカリソウ)が咲いています。登っていく途中に飽きさせることなく各種の花を楽しませてくれました。頂上に設置されていた展望台では、両神山を中心とした山々がよく見えています。
  • 景色を見ることを早々に切り上げ、広い芝生にてクラッペを女性達が作ってくれ、あっという間に花見宴会が始まっていました。約2時間の花見宴会後の下山は、和同遺跡に立寄り、思っていたより大きな銅貨に感動ながら前で記念撮影し無事下山しました。
【第105回 大霧山】 (クリックすると写真が見れます)
  登山日 2018年3月10日(土)  
  登山コース 橋場バス停(09:50)→粥新田峠(11:00)→大霧山(11:20/12:30)→旧定峰峠→定峰峠(13:40)→白石バス停(14:10)
  体験談
  • 埼玉県の低山で展望がよく、この会でも以前に行ったこと(七峰縦走登山)のある大霧山に登りました。朝方まで雨が降っていましたが、小川町駅に着いた時には晴れ間が見え始め、登山口では真っ青な空になっていました。
  • 登っていく途中では満開の梅も見れました。寒いと思っていましたが、登り始めると汗をかき始め、服を脱ぐことになります。私は2枚に、KさんはまたもTシャツ1枚になっていました。尾根道に出ると木々の間から遠くの山々が見え始め展望がよくなってきます。
  • 頂上手前の胸突き八丁的な急坂を登りきろうとしたところ、昨夜降ったと思われる雪が少し残っていて、低山とは言え、夜間、朝は冷えるのだろうと思いました。頂上では急坂を登り切ったご褒美の大展望が待ってました。武甲山、両神山、浅間山、妙義山、赤城山はよく見え、雪をかぶっていた八ヶ岳、蓼科山もどうにか見えます。北側は雲におおわれ見えませんでした。
  • 下山は快適な尾根道を歩き、降りたり登ったりを繰り返し、約2時間で下山しました。
【第104回 高峯山】 (クリックすると写真が見れます)
  登山日 2018年2月24日(土)  
  登山コース 高峰高原ホテル(11:20)→粒ケ平(12:00)→高峯山(12:30/13:20)→粒ケ平(13:50/14:10)→高峰高原ホテル(14:50)
  体験談
  • メンバーから一度はスノシューを使った登山を経験したいと要望がありましたので、スノーシュー体験ツアーを計画しました。全員が車に分乗して現地に行きましたが、関越道が事故渋滞にあってしまい、出発が1時間遅れになりました。
  • レンタルしたスノーシューを自己流でつけ、踏み固められた登山道を登っていきます。踏み固められて道ができているので、スノーシューの効果、楽しさは登っている時にはあまり感じれませんでした。しかしコースアウトすると雪に潜ることなく進むことができ、これがスノーシューの効果かと思いました。自分で自分の足を踏んでしまいつまずくようなことも度々起き慣れるまで歩きにくかったです。
  • 初めは急な登りのため、氷点下の気温でも汗をかきはじめ服を脱ぎながら登っていきます。少し登ったところが尾根道になり、展望が非常によく太陽も出てくると周りの雪をかぶった山々が雄大に見えてました。遠方はガスっていたため見えなくても真っ白な斜面を進む楽しさがあります。途中、雪もちらつき始め、風も出始めると急に寒くなりました。
  • 約1時間で展望のよい頂上に到着。風があったため、寒さをよける場所に陣取ってカップラーメン等で体を温めながら昼食をとりました。
  • 下山途中にメンバーが持ってきたソリ遊びを童心に返って楽しみました。女性の滑りが一番上手で、お尻の違いかと思いました。
  • 下山は全くの逆ルートにて降りていきます。この時に各自が誰も歩いていない好きなコースを歩きはじめ、ふわ~と沈んで止まり、またファー、スルー、スルーと滑ってスノーシューの感触がとても楽しく喜んでいました。これがスノーシューの良いところですね。もっと楽しみたいと思ったところで下山口に到着
  • 帰宅前に雲上の温泉と言われている風呂に入り、体を温めてから帰宅となりました。
【第103回 大楠山(おおぐすやま)&夕陽鑑賞】 (クリックすると写真が見れます)
  登山日 2018年1月27日(土)  
  登山コース 安針塚駅(10:30)→安針塚公園→大楠山登山口→大楠山(13:00/14:40)→前田橋(15:50)→立石公園(16:30/17:10)
  体験談
  • 新年登山として、三浦半島の大楠山(おおぐすやま)に、極寒予想の天候の中を低山(標高242m)登山してきました。ここは伊豆半島、富士山、箱根連山、大島、房総半島も一望できると言われています。
  • 京浜急行 安針塚駅に着いた時には、思ったより寒くなく登山日よりです。ここから登山口まで一般道をしばらく歩かなければなりませんが、詳細地図を持参しない失態をしてしまい、道探しに非常に苦労してしまいました。安針塚公園(高台の広場)にやっとたどり着き、横須賀湾に浮かぶ海上自衛隊の船舶、米国の大きな空母を見ることができしばらく見とれてしまいました。
  • ここから一度下山して市街地に入っていきますが、登山口が分からず、四方八方を探しながら地元の人に尋ね、やっと登山口に到着。頂上は200m足らずの山の割には、急な坂道を上がったり下ったりを繰り返して登り、とても広い景色のよい頂上に到着しました。すでに数人の方たちが昼食をとっていましたが、我々が新年会の準備をした時には、誰もいなくなり我々のグループだけになり、独り(グループ)占め状態を楽しんでしまいました。ここでの景色は予想通りの大展望が広がっています。真っ白な富士山はもちろんのこと、きらきら光った太陽を反射している太平洋、そこに浮かんだ大きな大島、さらにその先に伊豆半島、そして遠方の水平線、左に目をそらすと房総半島、手前を見ると横須賀市街と低山の割には、とても素晴らしい展望です。
  • ここで、各人が好きな酒(焼酎、ビール、ワイン、ウイスキー等)、つまみを持ってきたもので、ぽかぽか陽気を浴びながら、また広大な景色を見ながらの新年会を約1時間程楽しく過ごすことができました。
  • 下山は約1時間で降りられ、当初予定の場所ではなく、途中で会った地元のおばさんのお薦め(案内もしてくれた)の立石公園で夕陽見学しました。着いた時には、まだ少し早かったので、温かなコーヒーを沸かしながら沈む夕陽を見る贅沢な一時を過ごします。
  • 綺麗な海岸線、海に聳えていた奇岩、海に張り出していた松林、光を弱めつつ沈んでいく太陽、綺麗な三角形を雄大に見せていた富士山を眺めながら、伊豆半島に沈む夕日に感激。ここは多数のカメラマンがシャッターを切っている絶景ポイントで、紹介してくれたおばさんに感謝です。
【第102回 陣場山(忘年登山)】 (クリックすると写真が見れます)
  登山日 2017年12月9日(土)  
  登山コース 藤野駅(09:20)→登山口(09:40)→陣場山頂上(11:30/14:10)→和田峠下山口(14:30)→高原下バス停(15:20)
  体験談
  • 恒例の頂上忘年会は初の餅つき大会を兼ねて陣場山にしました。これまでここでの餅つき大会を2度計画しましたが、前日の大雪により中止になってしまい、3度目の計画でやっと実現できました。
  • 快晴の中、一ノ尾根コースを17人という多数の参加者が連なって登りました。途中白い富士山も眺められ、一部の急登もありますが登りやすいコースを淡々と2時間程で、最後の階段が作られている道に到着し、この上が頂上になっています。多少雪がありましたが、滑ることなく到着。すでに多数の人が景色を見ながら楽しんでいました。
  • 我々は景色を楽しむことを忘れて、忘年会の料理の準備に各自がとりかかってくれました。キノコ汁、お汁粉を作る人、また餅ができた時の絡みもち用のダイコンおろしの準備を行ってくれ、アッという間に準備完了です。
  • 約30分後にはもち米が吹かしあがり、待望の餅つき大会が始まりました初めての臼と杵を使った餅つきを各自が楽しんでいます。餅つきは慣れが必要で意外と難しいものです。3升の大量のふっくらとした餅を、出来上がったキノコ汁とお汁粉に入れ、さらにカラミもちにして、「美味しい、美味しい」との声を発しながら食べてくれました。酒を飲むよりもまずは餅でたらふくとなった感じです。
  • 約8リッターの酒を持ち込み、好みの酒を楽しみながら、景色のよい場所で2時間の忘年会を行うことができました。
  • 下山は約20分で和田峠口に降りることができ、そこからは車道を約1時間歩き、バスにて高尾駅まで行き楽しかった忘年登山も終了。
【第101回 竜ヶ岳】 (クリックすると写真が見れます)
  登山日 2017年11月19日(日)  
  登山コース 本栖湖駐車場(08:20)→石仏ルート登山口(08:30)→石仏(09:00)→分枝(10:00)→竜ヶ岳頂上(10:10/11:30)→湖畔口(12:30)
  体験談
  • 昨年に登った時には晴れてはいたもののガスっていたために、頂上ではほとんど何も見えずでしたので、そのリベンジ登山です。当初、18日(土)の計画でしたが、雨予想のため、日曜に変更したことにより参加者が減ってしまいました。参加できなかった方には申し訳なく思いつつ、結果的には富士山を含めて最高の景色を楽しむことができました。
  • スタート時点は肌寒いキャンプ場の林の中をゆっくりと歩き始めまして、登り始めるとすぐに雄大な真黒な富士山(逆光により)が見え始め、そこから頂上まで時々雲にかかったこともありましたが、ず~と眺めさせてくれました。途中の石仏展望場所では、広大な青木ヶ原樹海と富士山をセットで楽しむことができ、しばらく見とれてしまうほどです。
  • ここから笹尾根を歩き、下は霜柱が立っていましたが、滑ることなく、太陽に照らされ零度近い気温でも暖かな登りです。振り返ると富士山、また振り返ると雲がかかりその都度違う様相を見せた富士山、そして振り返るとさらに雄大な富士山と飽きさせないほど、いろんな姿を楽しませてくれます。
  • 頂上に着くと広い場所に数グループの登山者がアルプス方面の山々、真っ白な富士山を眺めがら休憩していました。私達も南アルプ方面の山を順番に確かめながら遠方の景色が見えていることに感激していました。
  • 頂上では昼食と景色を90分程、楽しみ湖畔ルートを使って降り、途中に青い湖(本栖湖)とそれを囲む山々、そしてところどころ紅葉の残っている木々を眺め約1時間で下山しました。
【第100回 吾妻邪山】 (クリックすると写真が見れます)
  登山日 2017年10月28日(土)  
  登山コース 大峰沼登山口(09:00)→大峰沼(9:35)→大沼峠→大峰山(11:00)→赤石越峠→吾妻邪山(12:10/13:10)→赤石越峠→大峰沼(14:15)→古沼→大峰沼登山(15:00)
  体験談
  • 今週も台風22号の影響で秋晴れは望めないだろうと思いながらの登山開始となりましたが、途中から雨さえ降らなければよしとしようと皆さんの気持ちも変わってきました。
  • コースの途中に本州最大の浮島がある大峰沼に30分程で到着。木も生えていましたので、とても浮島とは思えない程大きな草の島で、本当に浮いているのかと疑問に思っていました。登山コースの最後に見た説明看板には8mの深さの泥炭の浮島であると書かれていました。
  • ここから坂が急になり0度近い気温でも汗が出てきます。周りの紅葉した木々を見ながら登りきると、すぐに稜線に到着。稜線歩きでは赤色が少ないものの黄色が鮮やかな紅葉を楽しみながら歩くことができ、その途中で長い垂直な梯子もありスリルも味わうことができました。さらに落ち葉を踏みしめて進むと、多数の電波塔があり電波環境のよい山なのかと話しながら登っていました。
  • 最初の頂上の大峰山では展望はなく、写真だけをとり、すぐに近くの展望台に寄ると、ここから見る紅葉はちょうど見ごろでした。
  • 最終目的地の吾妻邪山は一度、鞍部に降りてから登り返すと頂上に達し展望のよいところでした。でも曇っていたために周辺の近くの山しか見えなく、昼食をとりながら、もし快晴ならば大展望を望めたと各自が想像しただけの景色を楽しみながら約1時間の休憩をとりました。
  • 下山は登りに比べて平坦な道を下り、登山口手前の古沼に寄って県の天然記念物である「モリアオガエル」を見てきましたが、この時期では当然いるわけがありません。5cmほどの蛙で枝に卵を産むとのことが記載されてました。
  • 今回の登山が実質100回となった約6時間の登山も雨に降られずに計画したコースをまわることができ、また遠方の大展望は見れませんでしたが、綺麗な静かな沼、ちょうど最盛期の紅葉を楽しめましたので、よかったと思います。
  • (立寄り湯:真沢の湯)
【第99回 高原山】 (クリックすると写真が見れます)
  登山日 2017年9月16日(土)、17日  
  登山コース 大駐車場(09:10)→枯れ木沼分枝→弁天沼(10:20/10:30)→稜線分枝→鶏頂山頂上(11:10/12:10)→稜線分枝→弁天沼→駐車場(13:40)
  体験談
  • 【登山】
  • 早くから計画していた100回記念登山は塩原地区の高原山(鶏頂山)にしました。1週間前の晴れ予想から、急な台風18号の影響により曇りに変わってしまいましたが、雨に多少降られながらも無事100回記念登山(実は16日が99回で17日が100回計画でしたが、雨空のために中止)を終えることができました。2000年から始まったこの山の会もたくさんのメンバーに支えられ、ここまで計画を実施でき非常に感慨深いものがありました。
  • 待ち合わせ場所の駐車場、また登山コースを間違えながらのスタートとなりました。参加者は皆、今日は雨さえ降らなければよしとしたい気持でした。楽な登りを談笑しながらゆっくりと進み、広い湿地帯では壊れかかった木道に足を踏み外さないよう進み、約1時間で弁天沼に着いた時には、パラパラと降りはじめ慌ててカッパを着ましたが、この場所だけが降っていたものでした。
  • 沼から先は少し急になりますが、すぐに稜線まで上がり、そこから頂上まではさらに急になりますがが、あっという間に頂上に到着。
  • 頂上では全く眺望もなく休憩と食事、及び100回達成記念写真をとり、夜のパーティに備え、次の釈迦ケ岳は諦め、早めに下山しました。

  • 100回記念パーティ
  • 場所は100回記念登山に相応しいよう、「塩原グリーンビレッジ」という人気のキャンプ場のログハウスを貸切り全員で焼肉パーティを行いました。
  • パーティ前に温泉につかった後に、機材の準備、食材の購入準備を手分けして18時からスタート。たくさんの焼肉、野菜、焼きそばをつまみにビール、日本酒等の飲みながら、楽しく語り合い100回登山達成をみんなで楽しく祝うことができました。最後に100回記念と書かれたケーキを女性たちが手作りで作ってくれ、感動の締めとなりました。
  • 今後、200回を目指して計画実行できるようにとのメッセージも頂きましたが、まさかここまで来るとは思っていませんでした。この山の会はいつまで続けられるでしょうか、と思いました。
【第98回 編笠山】 (クリックすると写真が見れます)
  登山日 2017年8月26日(土)  
  登山コース 観音平駐車場(10:00)→雲海展望台(11:30)→押手川→編笠山頂上(13:05/14:20)→青年小屋(14:45/15:00)→押手川(11:20)→雲海展望台(16:40)→展望台(17:05)→観音平駐車場(17:30)
  体験談
  • やっと夏が戻ったので大展望の景色を期待して計画した登山でしたが、駐車場に着いた時には大雨になってしまい、登山場所を変更するか、中止にするかを迷っていると、参加者の願いが叶い雨も上がり青空が見え始めました。約1時間遅らせてのスタート。
  • さわやかな気持ちのよい樹林帯の中を登っていきます。高度が上がるにつれ、斜度も上がりきつくなってきました。途中、すれ違った下山者に聞くと、頂上では雨で全く見えなかったけれど、これから登るのが正解ですよと、励まされました。
  • 途中の展望台で、南アルプス、中央アルプスが見え、青空も広がりはじめたので、さらに期待が膨らんできます。頂上近くになると大きな岩がごろごろと現れ、頂上近くになってきたと思われ、さらに登ると一気に展望が広がりました。この上が頂上で、すでに10数人の人たちの誰しもが眺望に感動しながら楽しんでいました。半分雨を覚悟したものが、非常に眺望がよくなった景色にしばらく見とれてしまいました。特に赤岳、権現岳方面の八ヶ岳連峰はは目の前に綺麗に雄大に聳えていました。
  • 逆方向の南アルプス方面は千丈ケ原、甲斐駒ケ岳が一部雲に隠れながら見えていました。そこから北アルプス方面まで見えています。このような大展望の中で約1時間も昼食をとってしまいました。
  • 下山は青年小屋までの下界では味わえない大きな岩歩き楽しみながら青年小屋に降りると目の前が権現岳を迫ってました。そこから苔むした樹林帯の自然のすごさを堪能しながら約3時間で降り時には既に18時近くになっていました。
【第97回 櫛形山】 (クリックすると写真が見れます)
  登山日 2017年7月8日(土)  
  登山コース 池の茶屋林道終点駐車場(9:30)→北岳展望デッキ(10:00)→もみじ沢→裸山のコル(10:50)→アヤメ平(11:20)→裸山頂上(12:00/12:30)→池の茶屋林道終点駐車場(14:00)
  体験談
  • 池の茶屋林道は少し狭いところはあるものの、舗装されてましたので、問題なく終点駐車場に到着。しかし既に一杯で道路の片隅にどうにか駐車できました。この時期はアヤメ見学の人が多いのかもしれません。
  • バリハフリーとなっていた登山道入口(ハイキング道)からスタート。登って、まもなく南アルスの最高峰である北岳展望デッキに30分足らずで到着。このデッキでどうにか霞んだ北岳が見れ、以前に登った時の感動が少しよみがえりました。
  • この後は樹林帯を登っては下り、そして急な上りを登りきるとアヤメ平の柵扉に到着しました。周りを柵で多い、これからは鹿に食べらないようアヤメの生息を維持しているものでした。アヤメはまだ十分に生育できず、パラパラと咲いている程度でした。
  • アヤメ平での昼食を止めて裸山頂上まで歩を進め12時に到着。アヤメ等の高山植物が生えた斜面、北岳、間ノ岳が見える斜面に多数の登山客が陣取っていました。我々は北岳が見える斜面側で昼食。しかし雲に覆われた北岳を見ることはできませんでした。
  • この後は櫛形山頂上を目指しますが、途中にアヤメ等の植物の群生地があり、ここでは各種花を観賞することができ一番きれいなところでした。
  • 目的地の櫛形山は甲府の街がうっすらと見えるくらいで、他の展望もないことから下山してしまいました。この山は頂上、稜線において眺望するのではなく、高山植物見学、樹林帯における大木、変わった木々、苔を見て楽しくところでした。
【第96回 社山(しゃざん)】 (クリックすると写真が見れます)
  登山日 2017年6月3日(土)  
  登山コース 駐車場(7:00)→阿世潟登山口(7:55)→阿世潟峠(8:20)→社山頂上(9:20/9:40)→昼食→黒檜岳頂上(12:30)→黒檜岳登山口(14:20)→クリンソウ群生地→千手浜バス停(15:00/15:30)→赤沼バス停→立木観音前バス停→駐車場(16:40)
  体験談
  • 今回の登山は社山、黒檜岳の縦走、クリンソウ鑑賞、遊覧観光、そして日帰り温泉と盛りだくさん予定でしたが、下山後の強風により遊覧観光だけは体験できませんでした。それ以外は快晴に恵まれ最高の眺望を楽しめ、可憐な珍しいクリンソウを鑑賞でき、そして疲れた体を温泉(やしおの湯)でいやすことができました。
  • 駐車場に着いた時には7時前でしたので、肌寒くTシャツでは我慢できないくらいでした。新緑と中禅寺湖の男体山を見ながらゆっくりと歩き、登山口に到着。ここから社山に向けて登り始め、わずか30分程で峠に到着し、展望のよい尾根歩きが始まりました。右に中禅寺湖、男体山、前方には日光白根山、左側には富士山も遠方に見え雄大なな山並みを楽しむことができました。このような綺麗な景色を見ながらしばらく尾根歩きを楽しみことができ、メンバーは感動しっぱなしの90分間でした。
  • 社山頂上では360度の大展望をしばらく楽しむことができました。ここからが変化にとんだ長い尾根歩きでは、広大な広場、草原地帯、岩場、笹原などがあり飽きることはありません。しかし長い行程のため少し疲労感も出始めたところで黒檜岳頂上に到着。地図上の頂上の先に真の頂上があることがわかり、そこまで行くと、確かに真の頂上がありました。
  • 頂上付近で自然の鹿が2頭あらわれ、しばらく鹿の行動にみとれてしまいました。10m程の目の前まできてくれ、初めてこんなに近くで自然の動物を鑑賞できたのは、稀なことではないかと思いました。
  • ここからの下山は90分程でしたが、急な下りのため足に負荷がかかる下山となりました。
  • 下山後には第二の目的であるクリンソウを初めて鑑賞しました、線香花火のように周りに花を広げるような変わった花でした。一度は見る価値のある花だと思います。この後は駐車場まで遊覧船に乗り、歩いた軌跡を見ることができる遊覧船観光予定でしたが、なんと強風のため出港停止となり、仕方なくバスを乗り継ぎ駐車場に戻りました。
【第95回 鹿岳山(かなたけやま)】 (クリックすると写真が見れます)
  登山日 2017年4月15日(土)  
  登山コース 駐車場(9:40)→登山口(9:50)→鹿岳のコル→二の岳(本峰)(11:20/12:00)→二の岳(12:20)→マメガタ峠→下山口)→駐車場(14:00)
  体験談
  • 今回は車三台に分乗して下仁田市の道の駅「なんもく」に向けて出発。関越道に入った途端から、大渋滞!これではとても集合時間の9時に着きそうもないと思いつつ、我慢し走らせ何とか到着。登山開始は快晴でしたのでちょっぴり日焼けを心配し日焼け止めを塗りたぐり!
  • 沢沿いの道を登りながら林の中を急登、なだらかな道を繰り返し、1時間程たったところで左側の斜面を見ると、雄大な山並が目に飛び込んできました。このあたりから雲行が悪くなり風も吹き始め大展望と言われた景色は、今回もダメかもと少し落胆していました。やっと分枝に到着すると正面が崖でした。まずは二の岳方向のヤセ尾根を進むと、なんと岩の壁が目の前に迫ってきます。でもこれを登るわけではなく、右側から周り、梯子、ロープを使ってよじ登っていくと、それはそれはスリリングな斜面になり、すぐに頂上に立ちました。頂上に達した途端、誰しも感動してしまうような、また息を飲むような大展望でした。たった1000mの山でもこれほどの展望が見れました。
  • 360度の展望(雪のかぶった浅間山、ぎざぎざの妙義山、真っ平らな荒船山)を楽しみながら、いつものカップ麺を食べました。
  • 約30分の昼食後に一の岳に向けてコルまで降りると、一の岳から降りてきた登山者の装備が、ヘルメット、ロープを身に着けていて、この上は風も強いので気をつけるようにとアドバイスをもらいました。その時にこの装備とアドバイスにより私たちはビビッてしまいました。でもとりあえず登ろうと決意し、登っていくと二の岳よりず~と楽勝で安全でした。ここの頂上も二の岳に負けないくらいの大展望でした。名残惜しい展望を後にして、コルまで降り、そこからさらに降りていく途中では、またも完全装備(同様にヘルメット、ロープ、カラビナ)したクラブツーリスモのツアー客が20人とすれ違いびっくり!
  • この後は沢沿いにマイナスイオンを味わいながら下山しました。