第110回 2018年8月登山(平標山1984m)
登山口
オヤマボクチ
ガマズミ
ハクサンホウチ
エゾフウロ
ユウゼンギク
ウメバチソウ
平標山 頂上
山の家
<体験記>
松手山に近づくに従い、先方の頂上方面の稜線が度々見えてきます。2時間で松手山に到着します。ここでの景色は頂上方面の稜線はもちろんのこと、周りの山々がよく見えています。ここから頂上まで最高な気分を味わうことができる稜線歩きです。木々は低く、ところどころに花が咲いています。ひんやりとした風を感じながら歩きますので、きつい坂も負担になりません。
頂上と思わせる偽頂上を超えると広大な平標山頂上に到着しました。
頂上ではたくさんの人が休憩しています。ここでの展望は谷川岳方面が目の前に見え、遠くには富士山(夏でも見えるのは非常に稀)、南アルプス、八ヶ岳、北アルプス、そして大きな浅間山も当然見えています。360度の大パノラマ状態です。空気が澄んでいると、これほど雄大な景色を提供してくれるものです。
下山は山の家までの長い長い階段を降りるので、非常に足腰に負担のかかる道でした。でも景色を見ながら降りられますので、辛さが半減します。山の家では冷たい水が飲め癒されました。
ここから水場のある登山口までの長い坂(ここでも木の階段が延々)を降り切ると、林道に到着します。約1kmの高低差を降りたので、相当な負担になっていました。さらにこの後の駐車場までが林道を長く延々と歩き疲れに拍車をかける感じでした。
(立寄り湯:まんてん星の湯)