第12回 2005年9月登山(常念岳 2857m)

常念岳

コース

常念岳

登山口

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念小屋

常念岳

 

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

 

常念岳

常念岳 頂上

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

 

常念岳

蝶ケ岳 頂上

常念岳

常念岳 頂上

常念岳

常念岳

日の出

常念岳

 

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

 

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

常念岳

 <体験記> 

 一の沢登山口を10時45分に出発し、沢沿いに登り15時35分に常念小屋 に到着。 最初は晴れていたが、徐々に曇り景色はほとんど見えませんでした。 美味しいミネラル水(沢のこと)は豊富にあり、何度も飲みました。またマイナスイオンが豊富に感じられ、森林浴ができ健康になった感です。
 途中で沢の水を汲もうと岩場に足をかけたとたん、すってんころりんと転び左足は水没し、左腕を痛める大失態をしました。教訓として、常に水が流れている岩は滑りやすいことを覚えて置こうと思いました。 先日、ここの胸突き八丁で亡くなった場所も通りましたが、急な勾配で足を踏み外すとその可能性が十分にありましたので慎重に登ります。
 初日は翌日の天候を期待して早めに就寝し、5時に日の出を見るために外にでると、満点の星空です。5時20分頃から赤いレンズのようなものが東の雲から浮かびあがります。 このような日の出は初めてみた素晴らしいシーンです。平べったいレンズ状から徐々に真っ赤な丸いものにかわり、雲の上に出るまでの5、6分間は素晴らしい感動的な天体ショーです。 日の出と同時に西側には、槍ヶ岳を中心とした穂高連峰が雄大にそびえて見えます。東側から南側にかけて雲海の上に南アルプス、富士山、浅間山 が見えています。
 この日はいよいよ常念岳登山で、小屋から約1時間ほどで頂上に着きました。 頂上では360度の大展望に恵まれ、言葉では表現できないほど素晴らしい景色に見とれてしまいます。 北から燕岳、大天井岳、槍ヶ岳、穂高、蝶ケ岳、南アルプス、富士山、 浅間山などが全て展望できます。ここで隊長の入れたモーニングコーヒーを景色を見ながら飲んだのは最高の一時でした。
 常念岳をあとに蝶ケ岳まで、私個人として初の縦走体験の始まりです。下ったり、 登ったり、林の中を抜けたり、岩場や砂利道を歩きとても変化にとんだところです。 縦走途中は上記の山景を長く堪能することができ、見る場所によりその景色が変わってくるのを楽しむ事ができます。 蝶槍には12時に到着。予定では蝶ケ岳ヒュッテに泊まる予定でしたが、明日は下山だけでしたので、このまま思い切って下山してしまうことにし、 蝶ケ岳の頂上を目指して前進。
 蝶ケ岳の頂上では自分たちが登ってきた常念岳が非常に高くそびえて見えます。この時にはかなり雲がでて景色が悪化してしまいましたが、それでも360度のパノラマ展望は変わりませんでした。 縦走中に初秋なのにたくさんの蝶が舞っているところがあり、 蝶ケ岳の由来かなとも思いました。
 下山は非常にきつい急な下り坂を、ほとんど景色も見えることなく すれ違う人の息遣いを聞きながら、我々は無言状態で延々と3時間30分ほどかけて無事おりることができました。 2日目の工程は10時間にも及び非常に疲れました。 今回の登山は北アルプスの素晴らしい景色を最高の状態でみることができ非常に満足できました。