第125回 2019年11月登山(相馬岳 1103m)
妙義神社
何に見えるかな
相馬岳 頂上
<体験記>
今年一番の寒気がやってきたとの天気予報の割には暖かなスタートです。長い階段を登った先にある妙義神社から、今回の登山が始まります。
神社の周りのもみじは赤く綺麗に紅葉しています。登山口からなだらかな坂を登り最初の第一展望台に立つと、眼下に駐車場が見え、早くも高度感を味わえます。
これから登る妙義山の険しい山容が見えています。
さらに登っていくと第二見晴があり、高度感がさらに増し紅葉も鮮やかに見えています。中腹ぐらいの紅葉が盛になっています。
相馬岳に登る途中、大きな岩を見て、また昨年崩れ落ちたところを修復した鉄階段を超えると相馬岳に行く分枝に到着しました。
ここから気を引きしめて、岩場、クサリの難所(ネットでは難所とは記載なし)が数ケ所あったが、何とか工夫をしながら乗り越えていきます。
この難所で一気に体力を使った感じです。稜線にたどりつき、登ってきたルート方向を振り返ると、大きな垂直な岩がそびえています。
思わず、お、お~と歓声を出してしまいます。
20分程で頂上に着きました。
快晴でしたので、浅間山はもちろんのこと、鼻曲山、浅間隠山、蓼科、八ヶ岳、西上州の山々、そして圧巻はこの頂上の先方に見える鋭い岩山(これも妙義山)が、こちらのほうが妙義山だと言わんばかりのごつごつした形を提供してくれます。
ヘルメットをかぶり、この方向を攻める人が数人いました。
我々は頂上の空スペースでまったりと昼食とコーヒーを楽しみます。とても暖かな気持ちのよい時間を過ごせたと思います。
約1時間の昼食後は急なタルキワキ沢を注意しながら下り、予定ルートを変更し、来たルートを戻り妙義神社に無事に下山できたことを神社の神に報告と感謝して駐車場に戻りました。
(お立寄り湯:妙義ふれあいプラザ)