第147回 2022年3月登山(堂平山 875m)
ルート
白石の神送り
馬頭観音
<--堂平山
堂平山-->
笠山
お疲れビール
<体験記>
この時期の冬では一番の暖かな一日を山で過ごすことができました。白石登山口に着いた時には少し肌寒かったのでTシャツ1枚では登れませんでしたが、高度を上げていくにつれ日当たり場所は暖かくTシャツ1枚でも登るれるようになりました。
最初は林の中を歩いていきます。意外と急な坂です。
途中、日陰に残っていた雪が融けてきたことによりぬかるんでいる場所がところどころにあり、滑らないよう気をつけながら登って行きます。
先に電波塔が見えてくると頂上が近いと思いましたが、さらに先にも電波塔があります。頂上に着くと電波塔ではなく天文台であることがわかりました。
頂上まで登るところどころで遠方の山が見える景色のよい眺望場所がありましたが、頂上はさらに感動するような360度に広がる大パノラマの場所でした。
気温も高いこともあり霞んでいましたが、かなりの遠方まで見渡すことができます。たぶん日光連山、秩父連峰だと思います。頂上でぽかぽか陽気の青空の下で周りの景色を見ながら昼食をとります。ふと顔を上げるとパラグライダーがこの場所から飛び上がりとても高い上空を優雅に飛んでいます。我々もパラグライダーに乗って鳥になりたくなります。
ここから笠山までの道はかなりぬかるんでいて何度も滑りそうになりながら笠山峠に到着。さらに数分で神社のある笠山(頂上)に到着します。展望は北方向が開けているだけでした。
笠山から登山道、一般道を通りながら約90分で下山できました。