第148回 2022年4月登山(御前山 1405m)

御前山

ルート

御前山

奥多摩駅

御前山

奥多摩湖広場

御前山

奥多摩湖

御前山

登山口

御前山

御前山

御前山

御前山

御前山

御前山

御前山

御前山

奥多摩湖

御前山

 

御前山

 

御前山

展望場所

御前山

御前山

御前山

カタクリ

御前山

 

御前山

御前山

御前山

御前山

御前山

 

御前山

惣岳山

御前山

御前山

御前山

 

御前山

御前山頂上でランチタイム

御前山

御前山

御前山

御前山

御前山

頂上で全体写真撮影

御前山

避難小屋

御前山

御前山

ネコノメソウ

御前山

下山

御前山

御前山

御前山

御前山

ニリンソウ

御前山

 

御前山

ヒメウツギ

御前山

御前山

御前山

御前山

カタクリ

御前山

ヤマエンゴサク

御前山

ミツバツツジ

御前山

 

御前山

ナガバノスミレサイシン

 <体験記> 

 夕方から雨予想でしたが、スタート時点の奥多摩湖の上空は青空の快晴でした。また下山場所の境橋でもまだ崩れるず我々を最後まで見放すことはありませんでした。
 奥多摩湖から登山を始めます。ぽかぽか陽気の中、久々の大グループ(13人)です。この山は花の100名山で、また奥多摩三山(大岳山、三頭山、御前山)の一つで、カタクリの花が咲くことで人気があり、続々とハイカーが登ってきます。 最初から意外と急な斜面が続きます。時折吹く風が心地よく急な斜面でも気分よく登ることができます。 途中に何度も新緑の木々の間から大きな青く輝いた奥多摩湖と周りの山々が見え、その都度景色を楽しむことができ、登る辛さを忘れさせてくれます。 さらに斜面が急になってくると、徐々に隊列が長くなりましたので、2班に分(ウサギ、カメチーム)けて、私はカメチームの最後方のリーダー役を務め、ゆっくりと景色を見ながら登って行きます。 最初の展望台である指沢山(さずさわやま 940m)ではエメラルドグリーンの奥多摩湖を見下ろして眺められ、非常に綺麗な眺めのよい場所です。しばらく見とれてしまいました。 ここから惣岳山(そうがくさん 1340m)に近づくにつれて、岩場も少し現れ、尾根道に到達し少し楽になってきます。 今回の目的の一つであるカタクリの小さな花がちらほらと見え始め、もっと群生地帯を見たいと思っていましたら、柵で囲われた場所に沢山のカタクリが群生していました。 (登る前に警備員の人から聞いた話では、過去のマナーの悪い登山者により乱獲され、今はかなり減ってしまったとのことでした) その群生地に近づくことはできず、遠くから花の写真を撮ってきました。
 約4時間で頂上に上がると、立派な石で造られた頂上標識があり、沢山の人が景色を見ながらランチしていました。 頂上の景色は西から北方向の展望が抜群によく、大菩薩峠、雲取山、鷹ノ巣山等が連なって見えてます。 頂上で約30分の昼食をとり終わった頃には曇り始めてきたので、下山開始しました。
 途中の綺麗な避難小屋の前では大岳山がポコッと出っ張って見えてます。尾根道を回り込むように降りていくと車道に到着しました。 このあたりではまだ桜が咲いていて、八重桜は満開でヤマブキの黄色の花はとても目立っています。 ここから延々と境橋バス停に歩く途中に林の中に木々を揺らし我々にお疲れさまと挨拶しているサルが数匹いました。 そして大きな望遠カメラを岩壁に向けて写真をとっているカメラマンが3人います。撮っていたのはハヤブサでその写真を見せてくれ、羽を広げた大きな鳥です。実際に飛んでいるところをみたいところでしたが、しばらくそこにいないと見えないと思われます。さらにバス停に近づくと岩から綺麗な水が染み出ているところがあり、また湧き水が流れているところで数人の人はこのやさしい水で喉を潤し、バス停に15時頃に到着しました。