第152回 2022年8月登山(木曽駒ケ岳 2956m)

木曽駒ケ岳

ロープウェイ駅

木曽駒ケ岳

蝶の出迎え

木曽駒ケ岳

ロープウェイから

木曽駒ケ岳

ロープウェイ頂上駅前

木曽駒ケ岳

登山口

木曽駒ケ岳

 

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

乗越浄土

木曽駒ケ岳

 

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

 

木曽駒ケ岳

中岳頂上

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

 

木曽駒ケ岳

<--木曽駒ケ岳 頂上

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

雷鳥

木曽駒ケ岳

雷鳥

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳 頂上-->

木曽駒ケ岳

 

木曽駒ケ岳

小屋の夕食

木曽駒ケ岳

夕食

木曽駒ケ岳

 

木曽駒ケ岳

夕陽

木曽駒ケ岳

雲海

木曽駒ケ岳

小屋前のテント場

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

 

木曽駒ケ岳

翌日の出発前

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

 

木曽駒ケ岳

千畳敷カール

木曽駒ケ岳

美女軍団

木曽駒ケ岳

美男子軍団

木曽駒ケ岳

<--登山終了

木曽駒ケ岳

 

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

登山終了-->

木曽駒ケ岳

トリカブト

木曽駒ケ岳

 

木曽駒ケ岳

 

木曽駒ケ岳

シラネアザミ

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

 

木曽駒ケ岳

シャク

木曽駒ケ岳

 

木曽駒ケ岳

ゴゼンタチバナ

木曽駒ケ岳

ヤマハハコ

木曽駒ケ岳

 

木曽駒ケ岳

トリカブト

木曽駒ケ岳

オオハナウド

木曽駒ケ岳

オオウバユリ

木曽駒ケ岳

コマクサ

木曽駒ケ岳

アキノキリンソウ

木曽駒ケ岳

チングルマ

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

木曽駒ケ岳

ムカゴトラノオ

 <体験記> 

 菅台バスセンター駐車場に着くと、既に満杯のため先の駐車場に誘導され、黒川平駐車場に駐車(一日800円×2日)させられた。そこからバスに乗るにも30分以上待たされ、やっと補助席にて乗車します。しらび平ロープウェイ駅でもまたまた40分程待たされたが、それでも早く出発したのでロープウェイ千畳敷駅には12時前に到着しました。しかし3人が遅れ、特に2人は2時間以上遅れ見込みだったので先に登山開始しました。
 ロープウェイで一気に1000m(日本一高さのロープウェイ 2610mに頂上駅 往復2,540円)も上がりながら空中散歩を楽しんで頂上駅に着くと、しらび平駅付近の景色とは違った様相となっていて、特に駅舎を出た途端、目の前に千畳敷カールが見事な景色を提供して登山者の憧れの中央アルプスに来たことを実感させてくれます。登山道の両側に咲いている沢山の花と周りの切り立った岩肌をみながら散歩気分で歩けます。徐々に高度があがり始めると石を積まれた階段が急勾配になっていきます。上を見ると沢山のハイカーで道が渋滞して、後ろを振り返るとカールの大きさと大きな岩が空に向かってそそりだっている景色が目に入り感動します。
 乗越浄土の手前が特に急な斜面で渋滞待ちを繰り返しながら乗越浄土に到着しました。ここは広大な広場になっていて、目の前に中岳がど~と聳え素晴らしい雄大な山姿を呈した山で、左側方向の宝剣岳は怖いくらいの険しい山となっています。ここで少し休憩をしていると早く頂上を楽しみたい欲望にかられます。そして中岳に向かう途中で左側の斜面を覗くと、急峻な谷と周りの山の凄さにメンバーは見とれてしまい、数人のメンバーはここでインスタ映えするようなヨガのポーズを取り楽しんでいました。
 木曽駒ヶ岳に登る前に頂上山荘(1泊2食で13,000円 2部屋確保)にチェックインし、荷物を置き身軽になって頂上に向かいました。頂上に着く前にとてもかわいいオコジョ(イタチの仲間)に出会いました。ついでに雷鳥も見れると思いながら頂上に到着しました。南から西方向は雲があがってきていたために展望はよくありませんでしたが、神社の反対側の北から東にかけて、北アルプスから八ヶ岳方面まで雲はありながら大展望が見れ、しばらく座り込んで眺めてしまいました。上空は青空で風もなく暑くもなく最高の展望を味わうことができます。展望している最中に親子雷鳥4羽に気づき、見れたことに喜びしばらくカメラ撮影が始まりました。夕食時間を忘れて見とれていましたが、下山時間になり馬の背ルートで小屋に向かう稜線からも雄大な景色をさらに味わっている時に、一部のメンバーは沢山の雷鳥に出会ったとのことです。
 山小屋の夕食(意外と美味しい)を食べた後に夕陽を中岳の登り口付近で見ました。眩しくて目を向けることができなかった太陽も光を萎ませ、赤い光を放しつつ沈む様子を雲海とともに楽しみました。小屋に戻った後で飲み足りないメンバーは持参した酒で歓談した後に、星空を観賞するために再度外に出ると満点の星空でした。天の川を始め東の空には土星、南にはさそり座、北の空には北斗七星、真上にははくちょう座、こと座が見えてます。しばらく見ていたので、めちゃ寒くすっかり体が冷えてしまいました。
 翌日は当初の計画は濃ケ池、駒飼ノ池を周回するコースでしたが、午前中から雨予想に変わってきたため、乗越浄土から伊那前岳(2883m)までの稜線を歩くコースに変更しました。乗越浄土に行くまでのルートは中岳を直登する道と巻道(迂回路)があり、迂回路を選択しました。これが大正解で非常に険しい斜面、深い谷、岩板を組わせたような岩肌、空に突き出た奇岩、絶壁、緑の絨毯、そして宝剣岳の険しさを歩きながら見れ、また落ちそうなスリルを味わいつつ十分に景色を堪能できました。浄土から伊那前岳に向かう稜線を歩いている途中で、ポツリと降り始めましたが、カッパを着るほどではなく、稜線歩きの楽しさをここでも十分に味わいました。特に遠方の富士山も半分以上の全貌を見せ、甲斐駒ヶ岳、八ヶ岳をはじめとする山々、そして駒ケ根市街を一望できるほど素晴らしい景色です。雨が降りそうな気配を感じたので急いで千畳敷カールを早めに降り、途中の八丁坂分枝で休憩をとった時にHさんが入れてくれた美味しいコーヒー、ケーキによって山の楽しさを倍増させてくれました。
 ここから剣ケ池まで降りたところで、改めて池の上千畳敷カールの綺麗な景色を囲んだ岩肌をバックにした全体写真を撮って木曽駒ヶ岳の素晴らい景色を目に焼き付けて、この登山を無事に終了しました。
立寄り湯:こまくさの湯 (650円)