163回 2023年10月登山(湯の丸山 1981m)
ルート
鹿沢登山口
休憩所
角間山
角間峠
湯の丸山 頂上
角間山 頂上
ランチ休憩
湯の丸山 頂上
<--四尾連湖
鐘分枝
カフェ(NATIVE SUP)
四尾連湖-->
紅葉館(日帰り温泉)
温泉風呂
<体験記>
角間山、湯ノ丸山の二つを登るコースを9時30分にスタート。 駐車場の前に登山口があったので迷わず登り始め、途中の休憩所でコースが違うことに気づき、迂回して角間山に向かった。この辺りから展望がよくなり前方に聳える角間山を見ながら登ることができます。角間山方向、反対側の浅間山方向、そして湯の丸山方向の山々がよく見えてます。これまでの草の道から笹の道に変わり、そして岩がゴロゴロしている急な道に変わったところをロープを使って登りきると大展望の角間山の頂上に到着。
頂上に来る途中でカラ松の黄色の紅葉が陽に映えてとてもきれいです。山は紅葉時期を少し過ぎたくらいで全体が黄色の山になっています。これで赤色が混ざれば最高のコントラストになったと思います。浅間山の上部は雲に覆われていましたが、それ以外の山々(湯の丸山、四阿山、根子岳など)がよく見え、時々照らしてくれる光によって黄色を鮮やかにしてくれます。
ここでランチ休憩予定でしたが、まだ12時前なのでランチは湯の丸山にてとることにし、湯の丸山に向かいます。角間峠を過ぎた頃から雲、ガスがわき始め、小雨も降り始めてしまい、これでは湯の丸山の眺望はないだろうと諦めていました。
この山も後半から急な坂になり、またかなりの寒さを感じ始めます。 やはり予想通り頂上の展望は全くなく、がっかりしながら風をよけながらランチ休憩をとっていると、急に明るくなり周りの展望がよくなってきます。角間山の展望程ではないものの、それでも雄大な展望が見れ、特に四阿山方向の景色は最高でした。
約1時間の休憩のあと、自分たちが進むルートとその周りの景色をみながら降りられ、とても気分のよい道でした。鐘分枝には観光地によくある恋人たちの鐘が建っていましたが、この場所でこの鐘は少し違和感があります。
ここから休憩所まではすっかり晴れわたった湯の丸山をみながら15時には下山できました。下山後に入った温泉はとても風情があって冷えた体を温めてくれとてもよい風呂でした。(立ち寄りの湯:紅葉館)