164回 2023年11月登山(蛾ケ岳 1280m)
ルート
蛾ケ岳登山口
蛾ケ岳 頂上
ランチ休憩
<--四尾連湖
四尾連湖-->
カフェ(NATIVE SUP)
<体験記>
肌寒い日で手袋、フリースを着て登山開始します。登山口から少し歩くと急な坂道になっているが歩きやすい道です。高度が上がったところで、下方向を見ると湖がぽっかりと浮かんで見えます。湖というより池のような意外に小さなものでした。
登山中も寒く手が悴じかんできます。この道は落ち葉が引き詰められたふわふわの絨毯の上を歩いている感じです。 山全体が黄色く色づき、ところどころで新緑のような薄い緑の葉に囲まれた赤い紅葉が輝いています。尾根歩きの途中で急に開けたところでは、険しい谷底と紅葉に色どられた景色が見え壮大な展望です。頂上に近づくと胸突八丁と言われている急坂になり息を凝らして登りきると、大展望が待ってました。
富士山方向(残念ながら富士山は見えず)の山々(竜ヶ岳、毛無山)、そして八ヶ岳方向の山々(赤岳を中心とした八ヶ岳、茅ケ岳、瑞牆山)、およびアルプス市街がよく見えます。
これでもし青空で富士山が見えたらいうことなしだったと思うと、少し残念です。頂上でランチ休憩を予定していたが、風が強くランチ休憩をとるには寒すぎるので下山途中でとることにして下山しました。
紅葉に囲まれた風をよけられるところでランチした後に、大畠山に向かいます。 道のところどころにホウバの大きな葉がたくさん落ちていたことに気づき、どの木がホウバなのかを探したが誰もわからず。
約1時間超ほどの快適な道を進み大畠山に到着。ここも期待していた通りの大展望で特に八ヶ岳の各山がよく見えています。しばらく見続けてしまい、この眺めを見続けたいのを諦めて、四尾連湖(しびれこ)に降りました。四尾連湖畔の散策は綺麗な静か水を見ながら、また泳いでいる小魚、周りの紅葉も見れ、登山最後まで楽しむことができました。