第21回 2008年4月登山(七峰縦走ハイキング)

七峰縦走

七峰縦走

七峰縦走

七峰縦走

七峰縦走

官ノ倉山

七峰縦走

 

七峰縦走

笠山

七峰縦走

 

七峰縦走

七峰縦走

七峰縦走

七峰縦走

 <体験記> 

 東武鉄道が主催する七つの峰を縦走し42.195kを完歩するハイキング大会です。埼玉県の小川町駅に8時に集合した時には、多数のハイカーがいました。受付でポーチとハンカチをもらいます。無料の大会で参加賞をもらっていいのと思ってしまいます。(マラソン大会でも参加料の相場は3000円です。) スタートはとなりの東武竹沢駅からです。まず駅前で記念写真をとります。この時点では笑顔(これからだから当たり前ですね)です。
 駅を出ると単調な舗装された田舎道を黙々と歩き、やがて登山道に入り急に汗がでてきます。あっという間に最初の官の倉山に到着します。ここは344mしかないが、見晴らしはよく町並みや周りの山々が見えます。ここからが大変で登山道が大渋滞で全く動きません。2、3m歩くと5、6分止まり、また歩きだすとまた止まるのを延々と繰り返します。この原因となっていたのは急坂の下りがあったためでした。ここで怖がって慎重に降りる人により渋滞を引き起こしていました。
 急坂を折りきるとまた舗装道路をだらだらと歩き休憩所となっていた和紙の里センターに到着。地元の食べ物などを販売しハイカーの疲れを癒してくれます。 ここからが本格的な登山が始まります。車道を使い高度を徐々に上げながら登っていきます。次の笠山までは長い道のりです。途中12時を過ぎたところで、見晴らしのよい場所で昼食をとります。これから走破する連山が一望できます。
 昼食後、タイム制限まであまり時間なく、ショートカットができるところはカットしてペースをあげ、狭い道ながらも追い越しができるところは追い越しつつ、高度を上げていきます。次はすぐそこではと思いつつなかなか、なかなか頂上に着きません。和紙の里から2時間30分かかりやっと到着します。このときには曇ってきてしまい遠方の景色は見えなく、眼下と周り山々しか見えないが、それでも十分感激できる眺めでした。
 笠山から急な下りを滑らないように気をつけて降りると笠山峠で、スタッフにもうこの先は時間的に厳しいよと言われてしまい、それでも何とか頑張ればと思い、200mあまりの高度差の登りペースを最大限に上げ、ごぼう抜き状態でチェックポイント時間を軽くクリアし、さらにもう一つはいける、とスタッフに励まされ、今回の最終ポイントとなった剣が峰に到着。ここまでペースをあげたために一気に疲労した感じです。あとは白石バス停まで長い下りを降りて、来年のために3つを残し登山終了です。
 バス停では待ち人であふれていて、参加者の多さを改めて実感しました。今回は半分しか走破できませんでしたが、低山の割りに急坂あり、頂上の景色は曇っていたわりにはよく、林道、アスファルト、階段ありと変化に富んでいました。また新緑には少し早いが木々が芽吹き始めているところで、山桜、山つつじ、はなみずき、名前は分からないが、紫の花や真っ赤な花、真っ白な花、その他いろいろな花が途中、途中を楽しませてくれ景色もよく、それなりに楽しめた登山でした。