第57回 2013年4月登山(鳴神山 980m)
鳴神山
<体験記>
穏やかな春の日差しを受けて気持ちの良い登山日です。登りは杉林の小道、水のない沢をゆっくり歩きながら約600mの高度差を登っていきます。
スタート時点の気温は18度ぐらいでしたが、頂上まで杉林のハイキングなので、それ程、暑くなく気持ちの良い森林浴を楽しみながらの登山です。
途中、絶命寸前のカッコウソウを守ろうとの看板が建っていましたが、まだ花が咲くまでになっていなく少し早いとのことでした。
頂上手前に鳥居があり、ここから少し登ると見晴らしのよい頂上に到着。頂上には多数の人で溢れていましたが、ゆっくりできるスペースを確保でき、お湯を沸かしコーヒーを飲みながら昼食にしました。
頂上の眺望は低山でも360度の大パノラマで、東側から西方向に雪化粧した男体山、日光白根山、皇海山、袈裟丸山、赤城連峰、浅間山等がよく見え、とても雄大な風景です。
この景色を見ていると、とても心が落ち着く感じです。
あっという間の1時間の頂上での休憩タイムを切り上げ下山しましたが、帰路ルートがわかりづらく迷いながらの下山でした。下山コースは沢沿いの変化の多いところで、杉林、大きな岩、きれいな水、滝などをみながら約2時間弱のコースでした。