第68回 2014年6月登山(入笠山 1955m)
登山口
すずらん
入笠湿原
クリンソウ
入笠山 頂上
ノカイドウ
キバナアツモリソウ
<体験記>
現地に7時に集合した時には既に多数の車、登山客が集まっています。この日は梅雨の時期とは思えない青空の登山日和です。
登山口ではにぎやかな春ゼミに出迎えられ、わずか30分程で入笠湿原に到着します。ここには100万本のすずらんが咲いていると言われていましたが、「すずらん」そのものを知らない我々はどこに咲いているのかわかりません。
入笠山に登る前に入笠湿原を散策始めると、木道の両側に小さな提灯をさげたような白い花が多数見えます。これが目的の花であることが分かり、我々は小さいために地面すれすれにカメラを向けて撮ります。
非常にかわいい花です。まだ30パーセント程度の開花でしたが、一面に咲くと見事な湿原になるだろうと推測できます。
湿原から20分で目的の入笠山頂上に到着します。しかし出発時点では快晴であったのが、雲に覆われほとんど眺望がありません。
それでも時々見える富士山、甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山に少し感動します!反対側には蓼科山、八ヶ岳がよく見えますが、その頂上は厚い雲に覆われ見えません。
頂上の気温は風が吹いていたので体感温度は低く長居ができず、早々に大河原湿原に向け下山しました。
大河原湿原は約30分程度の散策でしたが、まだほとんど花が咲いていなく苔の森の自然を楽しみました。
ここから八ヶ岳眺望ポイントまで舗装道路を移動します。このポイントで頂上が雲に隠れた八ヶ岳方面を、また風もない中で雄大な周りの景色を見ながらの優雅な昼食タイムをとります。
昼食後は頂上からの展望を諦めて下山しました。