第71回 2014年11月登山(瑞垣山 2231m)
大ヤスリ岩
頂上の展望
頂上の展望
瑞牆山 頂上
<体験記>
百名山制覇を目指しているグッチさんの希望で、前日に急遽、瑞牆山に行くことになりました。この日は朝から快晴の青空のもと、8時30分に登山開始です。
駐車場には約4、50台の車があったので、多数のハイカーがすでに登っていると思われます。
スタート時点の標高がすでに約1500mでしたので、紅葉が終わったあとの落ち葉を踏みしめながら、まずは富士平に向かいます。富士見平では、富士山方向はガスっていたため残念ながら見えません。ここから右方向に行くと金峰山になります。我々は左方向の瑞牆山方向に向かいます。
途中の沢を超えると、これまでの林の道から岩場歩きに変わってきます。
大きな岩に取り付けられたクサリを使ったり、鉄の階段を登ったり、石と石の間を潜り抜けたりと変化にとんだ道を高度を上げながら進みます。
すると左前方に大きなロボットのような大ヤスリ岩が現れます。これは見ごたえがあります。ここを過ぎると間もなく頂上に到着です。
頂上では約360度の大パノラマ展望が待ってました。
遠方に雲がかかり始めていましたが、左側から、国師ケ岳、金峰山、富士山、白根三山、甲斐駒ヶ岳、八ヶ岳連峰まで見えています。昼食後はかなりガスってきたので、運のよい時間に到着できたと思います。
頂上で昼食中にチラチラと細かいゴミのようなものが舞い始め、これは雪であると気づきます。非常に寒く風を避けて休憩(食事)しないと耐えられないほどです。
下山はMさんの提案で芝公園に降りる別ルートを選択します。このルートは登りの岩場ルートとは違い、林の中、沢沿い、岩場、ハイキング的な道、等と非常に変化にとんでいて、また景色も楽しめるものでした。
下山後の芝公園から見る瑞垣山の風景はとても絵になるものです。手前に広大な芝生、葉っぱが落ちてしまった木々、そして上部には白、緑の険しい瑞牆山の連山、さらに真っ青な空と非常に素晴らしい感動景色です。
この芝公園から舗装道路を歩きスタート地点の駐車場に戻ると、日も落ち始めかなり寒くなってしました。
【立寄温泉】たからやの湯