第85回 2016年5月登山(パノラマ台・三方分山 1422m)
精進湖
パノラマ台
ミツバウツギ
三方分山
大木
<体験記>
精進湖の湖畔に集合しました。ここは富士山が目の前に見えるところですが、本日はガスに囲まれ霞すでいます。ここからスタートします。新緑の清々しい林の中をわずか1時間程で広々としたパノラマ台に到着します。
このコースはハイキングコースになっていますので、とても楽なところでスニーカで登っている人もいました。
頂上でもガスに覆われ富士山の頂上は見えず裾野部分だけの眺望でしたが、ガスがとれることを期待して数人のハイカー達、私たちも待っていましたが、結局だめでした。
もし見えていれば、非常に近い場所なので、とても雄大な富士山がきれいに見えると思います。頂上直下にある本栖湖、精進湖、及びその湖を囲む山々が雄大に聳えて見えます。これだけでも十分に景色を楽しむことができました。
パノラマ台を後にして三方分山に向け出発。当初稜線の歩きと思っていましたが、変化の多い(平らな稜線、岩場、ヤセ尾根、崖、峠、杉林 等)道を登ったり下ったりを繰り返しながら、息を切らして三方分山に到着すると、女性が二人しかいないだけの静かな頂上で、富士山方向だけが見えるところです。しかしここでもガスに覆われ、かすかに富士山と思われる山が見えるだけでした。ここで約1時間の昼食タイムをとって下山します。
下山コースも登りコースと違い変化の多いところです。途中の水場では冷たい水で喉を潤します。下山口付近には大きな杉の大木があり、よくもここまで育ったと感心してしまうほどでした。