第97回 2017年7月登山(櫛形山 2052m)
ミヤマキンポウゲ
裸山
動物の顔?
ギンリョウソウ
櫛形山
<体験記>
池の茶屋林道は少し狭いところはあるものの、舗装されてましたので、問題なく終点駐車場に到着します。
しかし既に一杯で道路の片隅にどうにか駐車できました。この時期はアヤメ見学の人が多いのかもしれません。
バリアフリーとなっていた登山道入口(ハイキング道)からスタートします。登り始めてまもなく南アルスの最高峰である北岳展望デッキに30分足らずで到着します。このデッキでどうにか霞んだ北岳が見れ、以前に登った時の感動が少しよみがえりました。
この後は樹林帯を登っては下り、そして急な上りを登りきるとアヤメ平の柵扉に到着します。周りを柵で多い、鹿に食べらないようアヤメの生息を管理しているものでした。アヤメはまだ十分に生育できず、パラパラと咲いている程度です。
アヤメ平での昼食を止めて裸山頂上まで行き12時に到着しました。
アヤメ等の高山植物が生えた斜面、北岳、間ノ岳が見える斜面に多数の登山客が陣取っています。我々は北岳が見える斜面側で昼食。しかし雲に覆われた北岳を見ることはできません。
この後は櫛形山頂上を目指しますが、途中にアヤメ等の植物の群生地があり、各種の花を観賞することができるので一番きれいなところです。
目的地の櫛形山は甲府の街がうっすらと見えるくらいで、他の展望もないことからすぐに下山してしまいます。この山は頂上、稜線において眺望するのではなく、高山植物見学、樹林帯における大木、変わった木々、苔を見て楽しく歩くところでした。