20回 2023年1月ハイキング
   (高峰山スノーシュー)

開催日: 2023年12月11日(土)
参加者: 5人
コースタイム:

12:55 車坂峠(開始)→13:30 尾根の休憩地→13:50 粒ケ平→14:00高峰山(昼食)14:45→14:55 粒ケ平→15:15 尾根の休憩地→15:30 車坂峠(終了)

体験記

 前日の警報級の大雪に見舞われ中央高速道が閉鎖されたことにより急遽、長野県の高峰山に変更しました。この閉鎖の影響によるものか、関越道が非常に混み現地の車坂峠に到着が2時間程遅れてのスタートになりました。
久々のスノーシュー体験なので、シューのセットが甘かったせいで、登り始めてすぐに外れてしまい、腰までズボッと入ってしまう程の豊富な雪の量でした。初めから急な斜面でしたので、スノーシューのエッジをうまく使わないと登れません。氷点下くらいの寒さでも登りの運動量で汗をかき始めます。30分程で稜線に出ると、息を飲むほどの絶景が待っていました。広大な雲海を下に見て、水平方向にはうっすらと富士山が見え、その右側に八ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、蓼科山、中央アルプスまでを眺めることができました。左に目を向けると浅間山の手前の黒斑山がそびえています。
ここから高峰山まで雲海と山並みの景色をみながら、稜線をスノーシューでふわふわと浮くような、また凍ったところのザクザク感の雪の感触を味わいながら歩くことができました。昨夜の今日の開催是非を心配したことが嘘のようで、寒くても陽があると暖かな陽気で満足できるハイキングになりました。高峰山の頂上は雪で覆われ、全く分からなく通り過ぎるところでしたが、このあたりだろうと想定して、そこで遅いランチ休憩をとりました。帰りのルートは周回をとる予定でしたが、日没と寒さくなることを心配して同ルートで下山し、途中の樹林帯では各人ともコースからはずれ、どこでも歩けることが可能なスノーシューの醍醐味を味わいました。往復2時間程のスノーシューでしたが、十分に楽しむことができたと思います。
下山した後の温泉(雲海の湯)では雲海景色見ながら冷えた体を温めることもできました。