第35回 2024年6月ハイキング(岩礁の道)

開催日: 2024年6月15日(土)
参加者: 6人
コースタイム:

三浦海岸駅(9:35)→バス→(9:50)松輪バス停→間口漁港(10:25)→剱崎(10:50)→(12:00)地魚料理店(13:10)→毘沙門児童公園(13:45)→盗人狩(14:05)→宮川湾→(14:50)宮川バス停(15:38)→三浦海岸駅(16:10)

体験記

三浦海岸駅からバスで松輪バス停に向かいます。バスを降りると、広大な農地にはスイカが植えられていました。収穫前の小さなものが多数あります。三浦半島はスイカ、大根の産地であることを思い出しました。バス停から海岸方面に向かうと、海岸沿いに道ができていて、これが岩礁の道であることが分かります。ゴツゴツとした岩だけでなく、平らな岩、大きな岩、のこぎり状の岩など変化のある岩がひき詰められ石畳を思い浮かべてしまいます。その前には海原が広がっています。空は青空に太陽が輝きこれから暑くなりそうな気配を感じます。その時にふと空を見上げると虹が見えています。雨が降った後でないにもかかわらず、とてもレアな虹を見ることができました。 これからどんな道が続いているのかワクワクさせます。途中、一般道を歩くところもありますが、海岸沿いに作られた道の左側は海辺まで岩の地面が広がっているところが多数あります。広いところでは野球場ができるほどの広さです。岩の広場では横、縦の筋状の岩、上に突き出た岩、穴の開いた岩などがあり、このような岩ができたことがとても不思議に感じます。 当初、工作物の破損(橋の破損と思われる)による通行止めのため、迂回路を徹計画にしていましたが、あえて大丈夫だろうと判断して、そのまま岩場を進むことにしました。少し危ないところもありましたが、なんなく通過でき、これまで以上の景色をみることができました。 前進するごとに自然が作り出した非常に変化にとんだ光景が現れ感動しっぱなしです。この感動が最後まで続くことになります。岩場の景色だけではなく、道沿いの所々に赤色、黄色、白色の花が咲いている草花も見れ、そして垂直になっている絶壁には凄みを感じます。 絶壁の上には緑の木、草が生え、白と黒の岩の地面、そして青黒い海、青い空、白い雲、優雅に飛んでいるトンビなどを見ながら楽しく歩けました。 途中の一義丸前で海沿いにあったレストラン(地魚料理店 松輪)で海の幸(黄金アジフライ、キンメダイの煮つけ、魚の天丼など)を食べました。どれも非常に美味しいもので、各人とも満足しました。 この後に道を間違えていまい、毘沙門天海岸を見ることができませんでしたが、その後の盗人狩海岸はこのルートの中で一番見ごたえのある景勝地でした。盗人を追い詰めたといわれる切り立った絶壁、これまで以上の広大な岩の広場には驚きを隠せません。時間を忘れてこのままここに滞在したくなるほどでした。 海岸から600m程離れたところに帰りのバス停がありましたが、予定していたバスに間に合わなく40分程待つことになりましたが、無事ハイキングを終了しました。