111回 2018年9月登山
  (那須縦走1917m)

開催日: 2018年9月23日(月)
参加者: 6人
天候:晴れ
コースタイム:

那須マウントジーンズゴンドラ(08:10)→登山開始(08:30)→朝日岳(12:20/13:00)→峰の茶屋→茶臼岳(14:20/14:40)→那須ロープウェイ(15:00)

体験記

 当初22日(土)登山予定でしたが、天候悪化とフェスティバル事務局による延期連絡を受けて、23日(日)に変更しました。 (登山中に事務局に確認したところ、22日は午前は大雨、午後は歩けないほどの強風だったそうで、変更したことは正解でした。) 登山開始時点では青空の下、大倉尾根を歩きながら周りの山々も綺麗に見えていました。誰しも今日は頂上で大展望が期待できると思ったのではないかと思います。 しかし三本槍岳に近づくにつれてガスが出始め、ひどい時には周囲の山を全く消してしまうくらいの時が度々ありました。そのような状況でも、時々青空と周辺の山々、紅葉した山肌を見ることができ感動させてくれます。 三本槍岳のルートは前日の雨でぬかるんでいる道を閉口しながら頂上にたどり着くと、広い場所にこれ狭しと沢山の人が昼食をとりながら休んでいました。周りの紅葉は見えたものの遠方の山は見えなかったので早々と2番目の朝日岳に向けて下山しはじめてしまいました。
  途中、湿地帯の木道を通り過ぎると登山道と景色ががらりと変わり、荒らしい岩山になってきます。 この道でも多数のハイカーと出くわし、今日のフェスティバル参加者、一般の登山者が多数いることがわかります。ここでの稜線歩きは登ってきた三本槍岳方向の山々、その周りの斜面の紅葉を楽しみながら歩くことができます。最後の急登を登りきり朝日岳の頂上に到着しました。
 残念ながらここでもガスに覆われ東側の斜面しか見えない状態になっていました。ここで約30分の昼食タイムをとり鋭気をやしないます。 三番目の茶臼岳は一度峰の茶屋に向けて、クサリ場、ごつごつとした岩場、崖沿いの道を注意して降りていきます。峰の茶屋でも多数のハイカーが休んでいます。 茶屋から最後の頂上である茶臼岳に登ります。この山は活火山ですので、時々硫黄の臭いが漂います。岩場の山でありますが、道は整備され登りやすくなっています。ガスは全くとれそうもなく、黙々と頂上に向けて登っていき、頂上に到着。少しの間でもガスが取れることを願って待っていましたが、とれそうもなかったので、そのままロープエイィ口に下山しました。ほぼ予定通りの計画で登山終了しました。