120回 2019年6月登山
(瑞牆山 2230m)
開催日: 2018年6月8日(土)
参加者: 8人
天候:快晴
コースタイム:
瑞垣山荘前登山口(08:20)→富士見平小屋(09:20/09:30)→大ヤスリ(11:00)→瑞牆山頂上(11:30/12:30)→大ヤスリ→富士見小屋→瑞牆山登山口(15:50)
登山口
富士見小屋
<--瑞牆山 頂上
瑞牆山 頂上-->
イワカガミ
イワカガミ
シャクナゲ
体験記
梅雨に入った翌日の登山でしたので、雨の心配をしながら自宅を出発。中央高速に入り山梨県に近づくにつれ、ますます雲、ガスが増えてきました。 天気予想では7時から10時、及び14時から17時まで晴れになっていましたので、それを信じて車を瑞垣山に向けて走らせ中央道を降りる前あたりから青空が見え始め、駐車場手前では富士山まで見えてくるほど素晴らしい天気になり、駐車場に着いた時には、夏空の快晴という感じです。 とても信じられない変わりようです。 頂上での大展望を期待して、気持ちのよい新緑の林に向けて登山開始。 富士見平小屋あたりまで青空でしたが、そこから大ヤスリ(『大安売り』と聞こえた人もいて、ここにバーゲン会場があるの?(笑))に近づく頃に雲が増え始め怪しくなってきました。 大ヤスリの頭が見えないほど、ガスり、頂上の展望を半分あきらめ、岩、クサリ、ロープの登りを滑らないよう慎重に上がっていきます。 富士見平小屋からは登って下って、また登り返し、さらに大きなごつごつとした岩場を登りきると頂上でした。 上を見上げると青空が出始め西側の斜面は雄大なスリルある大空間を見せてくれました。参加者全員がまじかに見える一際大きく見える大ヤスリ岩をはじめとして下界を見下ろす雄大さに圧倒されていました。 遠方はアルプス方面が少し見えているだけでしたが、この眺望が見えただけでも大満足されたことと思います。ここで昼食休憩していると、また雲、ガスが立ち込め、もうこれ以上の眺望は期待できないと判断し下山開始。 大ヤスリ付近まで曇り空でしたが、またまた青空が出始め頭が見えなかった大ヤスリも全部みせてくれました。ここから下山するまで晴れっぱなしの状態でしたので、天気予想は当たっていたことになります。 余りにも気持ちよく晴れた空と爽やかな空気、そして新緑の香りに誘われて、また春ゼミの演奏を聞きながら、富士見平のベンチでまったりコーヒーを楽しんでから下山しました。