122回 2019年9月登山
(田代山1926m&帝釈山2060m)
開催日: 2019年9月14日(土)
参加者: 6人
天候:晴れ
コースタイム:
猿倉登山口(07:40)→小田代(09:00)→分枝(09:30)→田代山頂(09:40)→避難小屋(09:55/10:20)→帝釈山(11:30/12:30)→小田代→猿倉登山口(15:30)
駐車場
登山口
小田代
オコジョ
帝釈山 頂上
帝釈山 頂上
帝釈山 頂上
ゴゼンタチバナの実
アキノキリンソウ
前泊した民宿の夕食
体験記
登山口までの荒れた林道を左右に揺られながら予定より少し遅れて到着。今日の天気予想は快晴だが展望はイマイチになっていて、実際も予想通り青空スタートでした。 よく整備された階段上の斜面を登っていきます。この時期はほとんど花が咲いていないので、時折見える遠方の山々と高度感のある周りの景色を楽しむだけでした。 秋風の涼しさを感じながら登ると、最初の湿原となる小田代に到着。この時点でも雲一つない青空でした。ここからさらに登っていくと25ヘクタールの広大な平な湿原が待っていました。 山のてっぺん(山頂)でありながら非常に平らな湿原が広がっていて、なんとも言えない変わった風景です。春から夏にはたくさんの花が咲き乱れると言われているように、花の楽園が想像できます。 湿原を抜けると綺麗な避難小屋とトイレがあり、ここで休憩をとりました。この場所から帝釈山までが登ったり降りたりしながら約1時間の道になります。 途中、メンバーの2人はかわいいオコジョ(イタチの仲間)に会い、癒されたと言ってました。(写真参照) 帝釈山に着くころには周りに雲が出始め、快晴から一気に曇りになり、天候の変わり身の早さにびっくりです。途中、春に咲く「オサバグサ」の枯れた状態の草が多数あるのに気付きました。 今度、花の時期にこの花を見てみたいものです。頂上では尾瀬の燧ケ岳方面の山々の展望が見え、その雄大さに感動しました。 ここで昼食休憩をゆっくりとっていると、メンバーの二人が焼きサンドイッチを作ってくれ、とても美味しくいただきました。 しばらく休憩した後に馬坂口からあがってきたおじさんが25分でここまで来たよって言ってました。我々は疲れを感じながら、4時間もかかってきたのを考えると楽なコースもあるんだなと思いました。 しかしそのコースに行く林道はかなりの悪路であるとのことでしたので、今回の我々の計画したコースでよかったと思いました。 下山は同ルートを戻ります。田代湿原に戻った時にはガスっていて、何も見えません。早く出発して広大な湿原を見れてよかったです。 湿原を抜けると約1時間ちょっとで下山できました。 (立寄り湯:湯の花温泉)