125回 2019年12月登山
  (鬼ケ岳 1738m)

開催日: 2019年12月14日(土)
参加者: 10人
天候:晴れ
コースタイム:

登山口(08:40)→東川堰提広場→雪頭ケ岳(11:00/11:50)→鬼ケ岳(12:10/12:30)→鍵掛峠(13:30)→登山口(14:30)

体験記

西湖いやしの里根場(藁ぶき屋根の集落)から左回りのコースを使った鬼ケ岳登山です。スタート時は0度近くだったと思います。登山道には霜柱がたくさん立っていました。 フリースを着こみ寒さ対策はばっちりと思い登っていくと、急な斜面が最初から続きます。見る見るうちに汗が出始め1時間程でフリースを脱ぐことになりました。 林の中を歩き、約1時間程経過した頃から大きな白い富士山が青空に聳えてどんと構えている姿が見えてきました。とても綺麗で目を奪われます。手前の湖とマッチしています。 木々の中から見えていた富士山が雪頭ケ岳に着くと、遮るものがなくなり西湖と富士山が正面に見え、しばらく見とれてしまいました。 もうここにしばらく居たいという意見がでたので、このまま景色を楽しみながら昼食にしました。 ここから20分程で鬼ケ岳頂上に到着。ほぼ360度のパノラマ展望でしたが、ぬかるんでいたことから雪頭ケ岳で昼食休憩をとったことは正解でした。 ここでは南アルプス、八ヶ岳方向の山々が見え、今日の眺望の素晴らしさを再確認し、目にその景色を焼き付けさせました。 頂上をあとに途中、霜柱、霧氷が落ちた氷を踏みしめながら、尾根道歩きの楽しさを味わいながら、登ったり下ったりしながら鍵掛け峠に到着。 ここを過ぎると間もなく林の中に入ってしまうために景色が見えなくなりました。ふかふかの落ち葉を踏みしめながら登山口に14時30分に到着。 ここから駐車場まで車道を歩いていると、いきなりカモシカが後ろを横切り、全員がびっくりしました。斜面の上を見ると置いてきぼりされたカモシカがもう一匹、寂しそうにこちらを見ていました。 歩道を歩くこと20分程で草ぶき屋根の村落が見え、集落の合間から見える富士山をバックにして写真をとり、今回の登山は終了しました。