135回 2021年3月登山
(富山 349m)
開催日: 2021年3月20日(土)
参加者: 7人
天候:晴れ
コースタイム:
南房総市登山無料駐車場(10:15)→伏姫籠穴()10:35)→富山・南峰(11:40)→富山・展望台(11:50/12:20)→富山・北峰(12:30/13:00)→登山口・下山(14:40)→駐車場(15:00)
ルート
登山口
伏姫籠穴
倒木
富山 南峰
展望場所
<--富山 北峰
富山 北峰-->
ツルカノキソウ
ムラサキケマン
サクラ
キブシ
アケビ
ビワ
ヤマブキ
シャガ
キランソウ
体験記
コロナ感染予防により登山を自粛していたため今年初のKMT登山です。 場所は千葉県の「岳」のつく唯一の山である伊予ケ岳(別名千葉県のマッターフォルン)を登山する予定でしたが、経由した富山 頂上の展望がよかったのでここで長居をしてしまい、この景色だけで満足したこと、及び伊予ケ岳まで行くと下山に時間がかかってしまうことから尾根歩きをしながら景色を楽しんで下山するルートに変更しました。伊予ケ岳は次回の楽しみとしました。 小学校を左に見て右側の舗装されたハイキング道を進み春の息吹を感じるような黄色の山吹、山桜が綺麗に咲いていました。 さらに登って行くと、下山口まで途切れることなく沢山の花が咲き、今回の登山を楽しませてくれました。花の種類を数えると、10種類は超えていたと思います。(詳しくは写真を) 伏姫籠穴を過ぎる本格的な登山道になり、ところどころに一昨年の台風で崩れかけた道に注意して、またなぎ倒された大きな木を見ながら、ロープを使い登るようなところもあり、約1時間30分程で南峰に到着。 ここは木に囲まれ眺望はほとんどないので休憩することなく次の北峰に向かいました。 北峰には東屋とベンチがある広い場所に到着。東京湾方面の景色がとてもよかったので、ここで景色を見ながら昼食をとりました。(ここが北峰と思っていましたが、さらに5分程先に行ったところが富山北峰であるこことが昼食後にわかりました。)昼食が終わり再スタートの前に3月末で退職されたAさんのサプライズお祝いをやりました。 この場所からさらに進むと本来の北峰があることが分かり、そこまで行くと広大な広場とほぼ360度の大展望を望める展望櫓もある場所に着きました。ここの広場には白色の桜が満開状態でとても綺麗でした。 曇り空のため、少し靄ってはいるものの東京湾方面の綺麗な海岸線の景色、反対側の房総半島の雄大な山々が眺められ、とても満足感にしたることができます。 この山は平成11年に皇太子が訪れた記念碑があったので、整備されたのかもしれません。この後は伊予ケ岳に行く予定でしたが、この景色に十分に満足してしまったこと、既に1時間程遅くなっていたことから少し危ないところが多いと言われていたので止めて下山しました。 しかしこのまま来た道を下山するのも楽しくないと思い、尾根道を選択して周回コースとして下山しました。結果的に良い選択でした。 この下山コースはアップダウンを数回繰り返し、道が狭く急な坂もありスリルを味わいながらでしたが、東京湾、周りの山々の景色を最後まで楽しめ、さらに沢山のいろいろな花が咲いていましたので、飽きることはない約2時間の下山となりました。