138回 2021年6月登山
(越前岳 1504m)
開催日: 2021年6月5日(土)
参加者: 5人
天候:晴れ
コースタイム:
登山口駐車場(09:00)→十里木高原展望台(09:10)→電波中継塔(09:15)→馬の背見晴台(09:35)→越前岳(10:55/11:50)→馬の背見晴台→電波中継塔→十里木高原展望台(12:40/12:50)→登山口駐車場(13:00)
駐車場
馬の背見晴らし台
越前岳 頂上
越前岳
ルート
ヒメサンショウバラ
ウチダシミヤマシキミ
コアジサイ
ニガナ
体験記
当初、霧ヶ峰の車山登山予定でしたが、天候もあまりよくなく現地までの道のりも遠く、またアップダウンの少ないハイキング的な山よりも登山らしく目の前に富士山を展望できるこの山に変更しました。コース予定は越前岳に登り、さらに先の呼子岳まで行き、そこから右回りに周回して下山予定でした。 駐車場の登山口で真上を見上げると青空、しかしこれから登る越前岳方向は雲に覆われ、その逆方向の富士山も雲に覆われ、期待の大展望は望めないのではと思いつつ登山開始しました。 いきなり階段状の急な坂を息を切らして10分程登りきると富士山の広大な裾野が見える展望台に到着。ここで気持ちもハイになりさらに高度を上げ、馬の背見晴台で振り返ると、雲の上に富士山の頂上がきれいに見えてきました。これは越前岳に着く頃には全景が見えるのではと、期待を膨らませます。 見晴らし台を過ぎたころから樹林帯に入り景色はほとんど見えず、少しぬかるんだ足元に注意しながら、また道が常に3つ、4つあるようなルート(どれも間違いではない)に迷わされながら約1時間程登って行きます。時折上空をみると青空が見える時があります。 そして急に開けたところが越前岳の頂上でした。数人しかいなく、他の方はどこに行ったのかと思い昼食をとりながら雲が取れるのではないかと期待し待ち続けました。しかし全く見えそうにありません。仕方なく頂上集合写真をとって、先の呼子岳に登ることを諦めて下山することにしました。下山コースは途中から左に曲がるコース予定でしたが、コースらしきところが土砂崩れを起こしていたので、登りと同じコースを止む無く選択して黙々と展望台まで約1時間で降りてしまいました。そこでは、もう下山完了したつもりになってしまうほど、目の前に駐車場と富士山のすそ野がよく見え爽やかな風が吹き、とても気持ちのよい草原でした。ここで昼寝を始めてしまった人もいるほどです。ここから10分程で下山完了。