141回 2021年10月登山
(三ツ頭 1047m)
開催日: 2021年10月9日(土
参加者: 3人
天候:晴れ
コースタイム:
天女山登山口(08:00)→天ノ河原(08:15)→ベンチ(09:05/09:15)→前三ツ頭(10:30/10:40)→三ツ頭(11:00/12:00)→前三ツ頭(12:30)→天ノ河原→天女山登山口(14:20)
天の河原
天女山
ルート
体験記
登山開始は駐車場から5分で登頂できる天女山からです。この頂上から南アルプスの山々(甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山等)がよく見えてました。少し肌寒く秋の気配が感じられます。 最初は緩やかな林の中を歩き、急に木の生えていない広場が現れ、好展望に満足します。歩きはじめてから約1時間登り、木をくりぬいたベンチに腰を掛け休憩。ここから頂上までがほぼ直登で急な斜面でした。ところどころで遠方の山々が見え、また赤く色づいた綺麗な木々に癒され前三ツ頭に到着。ここは素晴らし展望で、カール上の斜面に紅葉した低木がたくさんありしばらく見とれてしまいました。涸沢紅葉の小型版という感じです。ここまでくると体もかなり疲れを感じ始めていましたが、もう少し先の頂上を目指そうとしたところ、ガスが黙々と迫ってきてしまいました。 最後の急登を登りきると目の前に権現岳をおき、そこから編笠山までの稜線が見え、三ツ頭に登頂できました。しかし、すぐにガスってしまい、すべてを隠してしまします。目の前に聳える権現岳を登ろうとしましたが、ガスが取れそうもなく、昼食をとりながらこの頂上で景色を楽しむことにしました。 昼食をとりながら約1時間をまったりしていると、5、6分おきに前述の稜線と山、そして山間、斜面の紅葉が現れたり、消えたりを繰り返していましたが、十分に景色を楽しむことができました。 下山は急な下りとなってましたので、ベンチに降りるまではかなり足に負担がきていました。途中、木に巻き付いたツルの紅葉がとても綺麗に見えました。下山口に近づくにつれてガスもとれ遠方も見えてきたところで、登山が終了しました。