145回 2022年2月登山
  (宝峡山 461m)

開催日: 2022年2月26日(土)
参加者: 6人
天候:晴れ
コースタイム:

宝篋山小田休憩所(10:10)→(極楽寺コース)→宝篋山(10:45/12:40)→(常願寺コース)→尖浅間山(13:20)→宝篋山小田休憩所(14:30)

体験記

この山の登山口である宝篋山小田休憩所に8時に着いた時には100台近く置ける駐車場がほぼ満杯になるほど、人気の山でした。予定のコースは常願寺コースから極楽寺コースを歩く計画でしたが、滝が多い沢沿いのコースのほうが楽しいとの意見があり極楽寺コースから登ることにしました。 始めは田園風景を見ながら田圃の畦道を歩きます。少し歩くとイノシシ囲いの柵があり、ここを開けると、登山道になります。林の中に入り綺麗な水が流れている沢を見ながら歩いていきます。途中、滝といえるか、疑うような小さな滝らしきものがたくさんありましたが、名前がないためにどれが滝か分からず、最後の滝らしい『葵の滝』に到着。ここだけは高さ5mぐらいで滝らしい感じです。ここで記念写真をパチリ。 さらに足を進めると岩が現れてきて、登山道に変化がでてきます。また坂も急になってきます。でも数分で通過してしまい、広場に出るとバイオトイレがあり一休止。目の前には電波塔が見えるので、先の坂を上がれば頂上に着くと予想されました。その通りに頂上に到着します。 そこには沢山の人が数あるテーブルに陣取りランチしています。ここで、人気の理由がわかりました。広い頂上で、テーブルが多数ありゆっくりと眺望できるようになって、また眺望がとても素晴らしいからだと思いました。筑波山の男山&女山の頂上は目の前に聳えて見え、左に目を移せば広大な関東平野が遠方まで見えます。この日は気温が高めでしたので少し霞んではいましたが、それでも東京方面のビル群もかすかに見えていました。さらに左のいくと、これも大きな霞ヶ浦が目に入ります。すぐに大きな湖であることがわかります。霞んでいなければ太平洋も見えると思います。 頂上でいつものようにカップラーメンを食べましたが、メンバーの1人が肉まんを焼いてくれ、ほくほくで美味しく食べることができました。下山前に名残惜しい景色を見てからにしようとなり、富士山方向を見つづけると、霞んだ中にわずかにやっと見えていますが、見えていると信じないと見えないくらいです。その時にメンバーが心の綺麗な人しか見えないよと言われ、私は改めて純真な綺麗な心の持ち主であることを自覚しました。(笑) 下山は1時間程で、途中、尖浅間山で関東平野の景色を覗いてから下山しました。