150回 2022年7月登山
  (平標山 1983m)

開催日: 2022年7月24日(日)
参加者: 8人
天候:晴れ
コースタイム:

9:00平標山駐車場→9:05登山口→10:40 4合目10:50→13:15平標山頂上14:00→14:30山小屋15:00→15:50下山口→16:50平標山駐車場

体験記

2018年8月(110回)に登った平標山を再度登りました。今回で150回目の節目登山です。前日の土曜登山予定でしたが、雨予想のため日曜に変更となったため、参加できなかくなった人のためにも頂上の大展望を望めることを期待しての登山でした。頂上直下までは周りの山々、前進方向の綺麗な稜線、そして沢山の種類、数の花を観賞することができました。しかし頂上は雲に覆われてしまい、ほとんど展望がなく残念でした、でも下山開始前に苗場山方向の山並と登ってきた稜線が綺麗に見えてきて、これだけで感動しました。
駐車場に着いた時には第一駐車場はほぼ満杯で、この山の人気の高さがうかがえます。上空は青空になってきて、登山口手前に一面、黄色のお花畑があり、お目当ての頂上付近のお花畑に期待してしまいます。登山口から林の中を約1時間のぼり、4合目の鉄塔付近に着くと一気に展望がよくなり、苗場スキー場、その上には連なった山がよく見えてきました。
途中で下山中の登山者に頂上の展望状況を聞いたところ、「全くガスに覆われ展望なしだが、お花畑は綺麗でしたよ」と言われ、少しがっかり。(時間から推測すると、その人は8時くらいの登頂?)そして11時頃に別な下山者に聞いてみると、「大展望でとてもよかったよ」といわれ、期待が膨らみ元気をでてきました。(この人は10時くらいの登頂)この時点では頂上方向の稜線はよく見えるものの頂上付近は雲がかかっているように見えました。
さらに進むとお花がちらちらと見え始め、頂上に近づくにつれてどんどん花の数も種類も増えてきました。一面、ピンクの花の斜面、黄色の斜面もありました。あまりにも多くて、花の名前を思い出す暇も与えてくれません。これだけの花が咲いている山も珍しいと思います。
頂上と思われる最後の斜面に近づくと階段がきつくなり息を切らして平標山 頂上に到着。ガスには覆われてはいないが、周りの山々は全く視界がありません。迎えてくれたのは沢山のトンボとミツバチでした。昼食休憩をとりながら視界が開けることを期待して待つこと30分たつと、苗場山方向の山、その一面を緑の絨毯で覆った雄大な稜線、これまで登ってきた道(稜線)がくっきりと見えてきました。もうこれで満足という感じです。
山小屋に向け下山開始。木の階段を延々と降りるので、意外と足に負担を感じます。約30分で到着。山小屋では冷たい水が流れていて喉を潤すことができます。小屋の後ろ側に回ると、小さいながらの滝とニッコウキスゲが絵になっています。その絵をバックにKさんはヨガのポーズ、これも最高!
ここからも木の階段が多く、疲れを感じながら約1時間で下山口に到着。下山口からは舗装された道をさらに1時間歩き、無事に駐車場に到着した時には、ほとんどの車がなくすでに下山したようでした。
立寄り湯:まんてん星の湯 (800円)