165回 2024年2月登山(子の権現 640m)
開催日: 2024年2月18日(日)
参加者: 12人
コースタイム:
吾野駅(09:00)→登山口(10:25)→天龍寺入口(11:00)→阿字山展望台→(11:10)東屋(11:50)→天龍寺→子の権現奥の院(12:00)→頂上→(13:30)豆口峠(13:40)→(13:50)竹寺(14:10)→(15:00)小殿バス停登山口
ルート
吾野駅
下駄
金の草鞋
子の権現 頂上
フクジュソウ
これは奇妙
竹寺 茅野輪
体験記
西武戦の吾野駅からスタートしました。鉱石集積所の脇の道を蝋梅の香りを嗅ぎながら歩き小さな神社、さらに100m程行くと大きな神社(ここの入り口に大きな下駄あり)が続いてあります。この後もこの山には多数の神社があること、また立派な変わった神社がいくつもあるとは全く知らなく興味深く歩くことができました。 しばらく舗装道路を登っていきます。途中に古民家風カフェ、うどん屋もあり、寄り道して食べたくなります。やっと登山道に入ると意外と急な坂になり汗がでてきて一枚、二枚と脱ぎながらの登っていきます。 杉林に囲まれた急な坂に耐えること1時間弱で子の権現のある茶屋に到着しましたが、すぐに子の権現に向かわず、反対側に展望台らしき場所があったのでそこを先に回ることしました。その展望台は高台になっていて南方向の山々の展望があります。 予定では頂上でランチ休憩でしたが、この展望場所(実際はその近くの東屋)で早めのランチ休憩をとりました。この頃になると曇り空になり肌寒く感じてきます。 ランチ後は子の権現の境内に入る入口でちょっと漫画チックな巨大な仁王像が道の両側から出迎えられ異様さを感じます。その先にある神社、さらに先に立派な本堂があり、なぜか入り口に沢山の草履が沢山並べられています。ここでお参りして頂上に向かおうとすると2トンのでかい金の草鞋、こちらも大きい下駄があったので、その前で全員の記念撮影をとりパワーをもらいました。(この山はパワースポットだそうです。) 頂上には鐘つき堂があり、鐘をついていると若者がやってきて、ついた音がしている鐘に頭を入れるとアインシュタイン現象により中は静かだよと言われたので、疑いを持って確認すると本当に静かでした。 この場所は東京スカイツリー方向が見える場所になっていましたが、霞んでいてそこまでは見えませんでした。でも雄大な展望です。次の場所である竹寺に向けて降りようとしていたところ、下方に真っ白な手がこちらに来いと言わんばかりの置物がありました。少しぞっとしますが面白い所です。そこから一気に降りていき、途中で前と同じように東京方向の展望がよい場所がありました。 竹寺は藁ぶき屋根で古さを感じながらも立派な寺でした。この寺でも展望を楽しむことができました。竹寺の下に茶屋があり、そこに向かう途中に茅野輪くぐりがあり幸運をいただきました。茶屋の先には綺麗に整備された竹林で作られたトンネルの道になっていました。 ここから下山口のバス停に15時に降りらればバスに間に合うと判断して速足で登ったり下ったりを繰り返しながら下山し15時に無事に降りることができました。この山はスタートから下山までいろいろな変わった建物、神社、創造物、などが多数あったので楽しみながら歩くことができました。