166回 2024年3月登山
  (日の出山&吉野梅林 902m)
 開催日:2024年3月16日(土)
 参加者:8人

コースタイム

御嶽駅(7:26)→バス→ロープウエイ滝本駅(7:50)→(8:00)頂上駅(8:15)→ (9:30)日の出山頂上(9:40)→(11:25)要害山(12:10)→金毘羅神社(12:50)→下山口(13:30)→(13:45)吉野梅林(15:10)→(15:30)日和田駅

日の出山 日の出山
   ルート図       御嶽駅
日の出山 日の出山
    滝本駅
日の出山 日の出山 日の出山 日の出山 日の出山 日の出山
                 カモシカ
日の出山 日の出山 日の出山 日の出山
 <−−日の出山頂上
日の出山 日の出山
             日の出山頂上−−>
日の出山 日の出山 日の出山 日の出山 日の出山 日の出山 日の出山 日の出山 日の出山 日の出山 日の出山 日の出山 日の出山 日の出山
            <−−吉野梅林
日の出山 日の出山 日の出山 日の出山 日の出山 日の出山 日の出山 日の出山 日の出山 日の出山 日の出山
  吉野梅林−−>

体験記

朝から快晴でしたので大展望を期待して御嶽駅に集合しました。晩冬とは思えない暖かさです。駅からバスに乗り御嶽ローウェイ駅(滝本駅)からロープウェイに乗り頂上駅に到着。ここの駅前広場で東北方向の展望が見えるはずでしたが、空は雲一つないにも関わらず、霞んでいて綺麗に見えません。(少し早い春霞みだと思います。) ここから御嶽神社の宿坊を通って日の出山に向かいます。宿坊のはずれの斜面にカモシカがこちらに向いて、我々にどこに行くの、と声をかけくれているようにじっと立ち止まっていました。こんな身近に見られるなんて珍しいことです。 杉林の中をゆっくりと進み、時折開けたところで眺望できましたが、やはり霞んだ状態の景色を見るだけでした。下界の町並み(青梅市街)は明るく見えてます。途中の御嶽山を登ることをパスしたので宿坊から多少の急な坂を登り約1時間で楽に日の出山頂上に着いてしまいました。 本来、この時期ならば富士山を含めて遠方の山々まで、ほぼ360度の景色が綺麗に見えるはずですが、この暖かさ(半袖で歩ける陽気)により霞んでしまってます。日の出山から近い大岳山は雄大な形をみせてくれました。この場所においてランチ休憩をとることを止め、次の三室山でとることにして下山開始しました。 ここからは下るだけと思っていましたら、多少のアップダウンを繰り返し2時間程で伐採された眺望のできる広大な広場(要害山)に着くと、身体がエネルギーを欲しがっていましたので、この雄大な景色を見ながら切り株に座りランチ休憩しました。(三室山は展望がなかったので、ここでランチ休憩したことは正解であったと後でわかりました。 )ランチ後に吉野梅林に向け出発し、途中で出会った若い女性に声をかけられ、日の出山アルプスを100個登るコースを計画してここまでで76個登ってきたと言われました。そんなコースがあるのかと思いたところで、ふと足元を見ると小さな杭にそのような表記があることに気づきました。 登山口に出るまでの途中に小さな小屋があったので寄ってみると、ここが金毘羅神社でここでも展望ができました。お参りをして登山口まで一気に高度差約1000m以上を下りていきます。 舗装道路に出てから歩くこと10分足らずで吉野梅林公園に到着。多少の観光客しかいなく無料入園でしたので梅の開花時期は終わっているのだろうと思っていましたら、やはりほぼ終わりに近づいていて多少残された、今でも華やかに頑張って咲いている白、赤、ピンク色の花を楽しみながら、高台の公園の中を一周しました。その途中で以前にウイルスに侵されて梅林全体を伐採する前の写真が掲載されていたのを見たところ、当時はとても見事な梅林であったことが伺われました。現在の梅の木は若く成長途上でしたので、あと10年はかかるかと思われます。 この梅林の休憩場所でお疲れ乾杯ビールを飲んでから日和田駅に向かい登山終了となりました。