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51回 2012年9月登山
(ニュウ 2352m)
開催日: 2012年9月22日(土)
参加者: 6人
コースタイム:
白駒池駐車場(10:00)→白駒池(10:20)→ニュウ頂上(11:40/12:10)→中山頂上(13:15/13:25)→中山展望台(13:30/13:40)→高見石小屋(14:35/14:50)→白駒荘(15:20/15:30)→白駒池駐車場(15:40)
登山口
白駒湿原
ニュウ
中山
丸山
白駒池
高見石
体験記
家を出る時には小雨が降り、信越道の佐久南ICを降りた時も曇り空でした。ニュウ頂上の展望は期待薄だろうと思いながら集合場所である白駒池駐車場に到着すると上空には雲があるものの、青空が広がっていたので期待し登山をスタートしました。 白駒池付近の林の地面を覆っている苔は、この地区特有の神秘的なものでした。池を周回してから徐々に高度を上げていくと岩、木の根によって作られた分かりにくい道を進み1時間程でニュウ頂上に到着。思ったより景色のよい頂上でした。 北側に北横岳、蓼科山が遥か遠くにくっきりと見え、南側の目の前に天狗岳、硫黄岳が聳えています。そして、我々が駒池から登ってきた軌跡を目で追うことができ、意外と長いコースを歩いた感じがします。 東側からは雲がもくもくとわきあがっていたため展望はないが、東側以外の方向である北八ヶ岳の展望を見て昼食をとりながら楽しむことができましたので参加者は満足してくれたと思います。 ニュウからを歩くこと、1時間ぐらいで展望があまりよくない2496mの中山峠に到着し、南側の天狗岳の展望しか見えないことにに少しがっかりしながら、次の山の中山展望台に到着。 思わず大展望台がこんなところにあったのかと驚嘆でした。 大きな岩が敷き詰められた広大な展望台で、、360度の大パンラマでした。少しゆっくりと展望を楽しみたいところでしたが、雨の匂いがしてきたと言われたメンバーの一言で下山を決意。 滑る岩、根に注意しながら、高見石岩(山荘)に到着。ここは白駒池の全貌を見せるために大きな石を積みあげたような自然の展望台でした。展望台の上では足の置く場所の確保が難しく少し危ないところでした。 当初の予定はここから丸山への縦走でしたが、スタートが1時間遅れたこと、及び雨が降りだしそうだったので、白駒池への下山ルートに変更しました。 このルートも油断し転びそうなところでしたが、全員無事に白駒池に到着し、今回の登山が終了しました。