54回 2013年1月登山
   (明神ケ岳 1169m)

開催日: 2013年1月19日(土)
参加者: 3人
コースタイム:

藤野駅(9:00)→登山口(9:20)→陣馬山頂上(11:20/13:00)→明王峠(13:40)→景信山(15:00/15:10)→小仏バス停登山口(16:00)

体験記

藤野駅に集合し一般道を歩き、登山口に到着。登り始めるとすぐに雪と凍った道になり、アイゼンをつけることになりました。 アイゼンなしでは滑って危険な状態でしたが、アイゼンをつけずに登る人もちらほらと見え、無謀な登山と思いました。高度を上げるに従い、50cmぐらいに積もった道になり、とても歩きにくい状態です。 もう一面が真っ白な道になっています。 ここで後ろを振り替えると、木々の間から真っ白な富士山が見えてきています。 今日は青空に聳える富士山でしたので、とてもきれいです。最後の急坂を超えると茶店と白馬の像のある頂上に到着。予想どおり一面の雪に覆われていました。 ここで見る富士山は一際大きく見えます。そしてその周りには丹沢連峰、南アルプス、東京都心のビル群もよく見ます。逆方向には筑波山もうっすらと見えています。この眺望にしばらく感動してしまいました。 頂上での食事は富士山を眺めながらワインを飲み、、お湯を沸かしてカップ麺、餅焼き、お汁粉を食べ、最後にコーヒーを飲み、とても至福の時を得られ満足なものでした。 周りで見ていたおばさんたちがいい臭いと言いながら、羨望のまなざしで見ていたのがさらに我々に満足感を強めていました。 予定の計画ではここから周回コースにて下山する予定でしたが、参加者が少なかったので、となりの景信山まで縦走することにしました。 雪のため、アップダウンを繰り返すコースのため少し疲れぎみ状態になりましたが、昨年登山した景信山に無事登頂し、夏山とは違った様相の頂上、そして陣馬山より、さらに都心がよく眺められ、横浜ランドマークタワー、新宿副都心も見えています。 今回の登山は15日に降った大雪の影響が残っていたので一面の銀世界となり歩きにくかったこともありましたが、空は快晴の澄んだ空気により、最高の眺望を味わうことができました。 さらに頂上で食べた餅、お汁粉は腹持ちがよく、料理も簡単でもってこいの昼食であることがわかりました。