74回 2012年4月登山
   (大山 1252m)

開催日:2015年2月14日(土)
参加者:8人
コースタイム:

大山女坂口(9:45)→阿夫利神社(10:35)→富士見台(11:50)→16丁目→25丁目→頂上(12:25/13:20)→見晴台(14:40)→阿夫利神社(15:40)

体験記

 今回は多数の方(8人)が参加してくれました。伊勢原駅からタクシーで大山ケーブル駅に行き、ここからケーブルカーを使わずに、女坂登山口から登山開始。意外と急な坂で、登りながら上着をぬいても暖かな陽気も相まって汗がびっしょりかくほどでした。上空は雲一つない青空でとても気持ちのよい登山です。 女坂登山ルートは階段続きで思ったよりタフなコースです。
 阿夫利神社に着くと、相模湾、江の島、三浦半島、房総半島、そして大島が見えています。大島は大きく少し意外な感じでした。ここから頂上までが本格的な登山道になります。この道標は合目表示ではなく、丁目表示となっているところが変わっています。途中、富士見台という展望場所があり、大きな富士山がきれいに見えていました。皆、見とれてしまい釘づけ状態です。このあたりから徐々に雪も増え始め、滑らないよう気を付けて登り12時過ぎに頂上に到着。
 すでに多数の人がテーブルで食事をとっています。頂上からは富士山が見えませんが、神奈川県、東京都の街並み、及び相模湾がよく見渡せます。ここでは予想に反して暖かな時間を過ごせたので、約1時間も昼食タイムをとりながら景色を堪能しました。
 下山ルートは右回りに見晴台に向かいます。雪解け道のぐちゃぐちゃ状態で尻もちをつかないよう、気をつけながら80分で見晴らし台に到着。見晴台から大山頂上を見上げるとかなり標高差を感じます。少しの休憩のあと、ケーブルカーを使う人と使わない人に分かれ、使わない人たちが選択した男坂ルートは約400mを20分で下山するので、非常に急な階段で下りにも関わらず汗が出てきます。
 この大山の特徴は階段が整備され、阿夫利神社までは神社、売店が多数ある観光地になっていて、そこから頂上まで自然と景色が楽しめます。特に頂上では約180度以上の大展望が楽しめます。体力的には標高差が1,000mもあるので、タフな登山です。全体的には天候に恵まれ、非常に素晴らしい景色を十分に楽しむことができました。