94回 2017年3月登山
  (倉見山 1256m)

開催日: 2017年3月25日(土)
参加者: 3人
天候:曇り
コースタイム:

東桂駅(9:20)→登山口(9:50)→送電鉄塔→倉見分枝→倉見山(12:00)→見晴台(12:10/12:50)→富士見台(13:50/14:00)→寿駅(14:50)

体験記

 富士急線の東桂駅から県道を寿駅方面に向かい境橋を渡るところで、真っ白な富士山が見えてきました。そこからすぐに天満天神宮の階段下に到着。 ここに登山口と書かれた看板があり、迷わず神社の階段を登ったが、道が見当たりません。左右方向に手分けして探しても全く分からず、仕方なくそれらしい道を登ることにしました。 しかし行けども行けども急な斜面を直登するだけで一向に道が見当たりません。何度かGPS地図で場所を確認すると、登山道の右側を外れて進んでいることは分かってきました。 すでにかなり登ってしまったので、このまま稜線の鉄塔まで道なき道を登ってしまうことになり、アキレス腱が伸びきってしまう状態の急な斜面を約1時間かかって登り切り、やっと途中の鉄塔部分で登山道に入ることができほっとしました。
 これまで道のない斜面を登ってきたので、登山道の歩きやすさを実感しながら、また稜線歩きを楽しみながら頂上に向けて進めて行くと、雪がまだ解けずに残っているのが見え始め、頂上付近の斜面では雪で覆われた道を滑らないよう気を付けて登るほどでした。
 頂上では1組の団体がいるだけの静かなところでした。期待していた富士山方向の景色はガスに覆われ全く見ることができず。 しかし、この頂上は松の木々間から、富士山のすそ野から上方向の全体が見える絵になるような構図になっていました。もう一度ガスっていない時に来てみたいと思いした。 昼食はここから10分程の見晴らし台で、ベンチに腰掛けて昼食。ここもガスってなければ富士山がきれいに見える場所でした。 下山は降り始めから30分程は雪の斜面でしたが、アイゼンを使うことなく注意しながら降りることができ、雪がなくなってからは、歩きやすい道で快適でした。 途中、富士見台という広場があり広大な裾野、富士山の全体が見える場所でした。 この富士見台から約1時間程で寿駅に到着。