100回 中倉山(1520m)
登山日:2023年7月16日(日)
累計標高差:803m
天候:曇り
コースタイム:
銅親水公園駐車場(9:25)→(10:10)中倉山登山口(10:15)→上向→孤高のブナ(12:35)→(12:45)中倉山(13:15)→登山口(14:35)→(15:30)銅親水公園駐車場
きれいな川
ジギタリス
登山口
孤高のブナ
頂上に向かう稜線
中倉山の展望
トンボ
中倉山 頂上
水沢駅温泉センター
体験記
梅雨明けまじかの晴天で非常な暑さとなることを覚悟して登山開始しました。駐車場に9時に着きましたが、既に満杯になっていましたので仕方なく道路に駐車。
ここから延々と一般道を歩き登山口に向かいますが、暑さのためにとても長く感じます。途中にこれほど綺麗な水が流れているところはないと思う川がありました。沢山の魚も泳いでいます。やっと登山口に到着した時には汗びっしょりです。
登山開始となった途端、急登の始まりで、ここでも暑さのため、かなりのエネルギー消耗を感じながら登ります。当初は樹林帯で多少の日陰はあるものの蒸し暑く汗がポタポタと落ちるほどの暑さです。半分ほど登ったところで左側の斜面が開けたところがあり大展望に元気をもらいます。
途中すれ違った夫婦に頂上はとても素晴らしい景色なので頑張ってね、と言われ、さらに元気がでてきました。頂上に近づくと正面に広大な木の生えていない稜線が見え、ここが中倉山の一番の見どころ、登山の楽しみ場所である稜線地帯で分かることがすぐに分かります。そして有名な孤高のブナがドンと目の前に構え、この一本の木だけが稜線上に立っていました。かなりの風雨に負けすに立っているものと思われます。このブナから沢入山にも登る予定でしたが、この暑さなので次回に登る楽しみをとっておき中倉山だけを登っていくと、もうその道はアルプス、八ヶ岳の展望にも負けない360度の大展望でした。1500m程の山でこれほどの展望が良い山は少ないと思いました。この頂上を楽しみながらランチ休憩しました。北側には男体山、西側には皇海山、そしてそれらを囲む全ての山が見えるほどの大展望でした。
この展望を30分程楽しんでから急な下りを90分で降りることができました。
(立ち寄り湯:水沢駅温泉センター)